3月25日、絶好のお花見日和、清瀬の柳瀬川に行ってみました。
台田運動公園のパーキングが空くのを少し待ち、車から降りて歩くと橋の上からはこんな風景が広がっていました。

きれ~い!満開で~す。
2年ぶりの柳瀬川、ここは東日本大震災の日の思い出の地です。
あの日、私は散歩コースの取材で柳瀬川を歩いている途中で地震に遭いました。
急遽台田団地前からバスに乗り、清瀬駅に着いたまでは順調に行ったのですが、清瀬駅前が電車がストップして
人で溢れかえっていました。
バス停には長蛇の列、いくら待っても来ないバスに家に帰れるのか不安でいっぱいになったことを思い出します。

コロナ騒動で桜まつりも中止され、人もまばらでした。

丁度昼時、立つと枝にぶつかるような桜の木の下で、夫とお弁当を広げました。

リヴィンの専門店で買った、ささやかなお弁当です。

見上げるとすぐそこに桜、静かでぜいたくなお花見です。
時々子どもたちの声がする他は、のんびりと散歩する人々、本当にのどかです。
お弁当の後、川沿いを散歩しました。
ここは1.3キロにわたって、140本の桜が植えられています。

水が澄んできれいで、川沿いを桜を眺めながらの散歩は最高の気分でしたよ。

風もなく、歩くと汗ばんでくるような春うららの陽気。

河岸工事が今も続いていて、もっと整備されるのでしょう。
川のある街はいいですね。
通りへ出て、帰りは対岸から桜を見て戻ることにしました。

対岸は所沢市です。
桜より濃い色の寒緋桜(?)でしょうか。

こちら側には桜は植えられていませんが、畑作地が広がり里の風情でした。

これはカワウだと夫が言っていましたが、シラサギなどの水鳥がひゅ~んと飛んできます。

ヤシの木と満開の桜との取り合わせ。
コロナの影響のため、この前日私が関係していた5月のこだいら雨情うたまつりが中止。
そして期間中のイベントを企画していたオリンピックも延期と鬱々とした気分が続いていましたが、
3キロ近く、桜を愛でながら歩いて、いい気分転換になりました。
世の中がどうであれ、毎年裏切らずに咲いてくれる桜に感謝!
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