長崎県佐世保市に住む叔母が毎日新聞に掲載されたからと、先月「はがき随筆」欄のコピーを送ってくれました。
叔母は叔父が亡くなってから「はがき随筆」への投稿を始め、年に数回は掲載されていて、その都度私にコピーを送ってくれていました。
その数は数十枚になります。
電話をしたときのこと、少し耳が遠くなったようでしたが、相変わらずの早口は以前通り。
とても94歳と話しているとは思えません。
その時、昔の写真の話になり、父親(私の祖父)の写真を持っていないということでしたので、私が2016年からこのブログの身辺雑記として掲載している「昭和の家族写真に寄せて」シリーズを思い出し、その記事5回分をプリントアウトして郵送しました。
私の母が2歳頃の写真もありましたので、上のような戦前の写真が多いです。
この写真の左端が叔母でその後ろが私の母、その前が祖父です。
すると、叔母から電話がきて「もう、感動した! こんな嬉しいことない」と興奮した声で・・・
「今回載ったので最後にしようと思ってたのだけど、また書く気持ちが湧いて来た。これをネタにして書くよ。ありがとう!」
予想もしなかった反応で、私も嬉しくなりました。
以前の随筆掲載記事で、「子どもの頃のクリスマス、父親が5人のきょうだい一人一人の枕元にキューピーさんを置いてくれていたことは忘れられない思い出」とありました。
それで、知り合いからお母さん手製の服を来た、ミニキューピーさんを3個戴いたので、それを送った時も大層喜んでくれました。
今も歩行器に「キューピー3姉妹」として下げていると、ホームの人たちに「頂戴、頂戴」と言われると話していました。
そうしたら先日、「整理していた時、同じキューピーが出てきたから」と友人から3個もらうというラッキーなことが起こりました。
これがそのキューピーさんたち。
首が回って、ホントに可愛いです。
残り何回かの「昭和の家族写真に寄せて」の記事とこのキューピーを近いうちに叔母に送るつもりです。