喜多院法興寺

住職のひとりごと

24日のきょう地デジ移行

2011-07-25 06:34:19 | Weblog
7月23日付 よみうり寸評
 {「テレビ」は「テレビジョン」の略語だ。遠く、を意味するテレに、見る、を意味するビジョンを組み合わせた。
◆NHK放送技術研究所によると、その先駆者は英国の発明家ベインらしい。1843年、つまり日本に黒船がやって来る10年も前に映像を遠くに送り届ける原理を発明した。
◆まず写真や絵画を千切りにして細い短冊状に分割する。その一つ一つを電気信号に変えて送る。テレビ画面を写真撮影すると、この短冊が縞(しま)模様のように写ることがある。ただ動く映像を送る技術が確立するまでには時間を要した。
◆日本でテレビの本放送が始まったのは1953年だ。その後、60年には白黒がカラーになり、映像もどんどん美しくなって……今度は「地デジ」に
◆あす24日でアナログ放送は終了しデジタル放送に完全移行する。未対応のテレビは25日午前0時以降、砂嵐のような画面となる。
◆まだアナログという人はお急ぎを。150年以上かけてたどり着いた地デジだ。高画質、高音質のテレビ映像も一見の価値がある。}

 24日正午、テレビのアナログ放送が終わり、地上デジタル放送に完全移行する。国内でテレビ放送が始まった昭和28年以来、半世紀以上続いたアナログ放送の歴史が幕を下ろす 総務省は、受信機やアンテナの対応を行っていない世帯が6月末時点で29万世帯だったと推計。その後、7月24日時点で「最大10万世帯程度が未対応」だという。
私の所は電波が弱く、苦労してようやくアンテナを設置した経緯がある。液晶テレビを二台は購入したが、ブラウン管テレビはまだ使えるので、デジタルレコーダーをつないでデジタル放送を見ている。画像が素晴らしい。