コメットは昨日の続き、足回りのウエザリングを行いました。
まず、履帯に再度クレオスラッカーMC214ダークアイアンを筆塗りしました。
昨日は乾燥時間をとり過ぎて失敗したので、今日は乾燥したあとすぐに接地面を綿棒でこすってギラつかせておきました😄
▼車体下部側面にしたウエザリングとやり方は一緒です。
クレオスウエザリングカラーのホワイトダストを塗り、次にその上にグレッシュブラウンをランダムに塗ります。
車体下部側面の時はさらにグランドブラウンを使いましたが、履帯・転輪類はこの2色で終了させました。
履帯は、接地面と接地面の間へホワイトダストを流し込んでおきます。
▼ウエザリングカラーを塗ったあとは、ピグメントを使います。
使用したピグメントは側面の時と同じ。同じピグメントを使えば側面と違和感が出ることはありません。
▼最初にP232とP028をランダムに乗せ、ウエザリングカラーの薄め液を垂らしてピグメントを固定させました。
▼次にP033とP025をランダムに付けていきます。薄め液を垂らしてピグメントを固定させます。
▼ピグメントは同じように履帯にも使います。P232をほぼ全面に筆で履帯につけます。
その上にP028をランダムにつけ、濃いめのP025とP033はアクセントをつけるだけなので少なめに付けていきます。
接地面に付いたピグメントは筆で払って落とし、さらに綿棒で擦って完全に落としておきます。
こうすることで、接地面を擦ってギラつかせたクレオスラッカーのダークアイアンが目立つようになります。
写真はその後、油彩ローアンバーを転輪のボルト面を中心に墨入れをした状態です。
▼これで足回りのウエザリングがほぼ終わりました。サイドスカートはまだマルチビット2で仮止めの状態です。
▼こんな感じになりました。
今回はここまでです。次回は車体上部・砲塔に油彩を使ったウエザリングをしていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Yesterday Once More
ウェザリングカラー薄め液で粉末の顔料を溶かして本物の泥ような状態にして塗りつけるんですね。
私が使っているウェザリングペーストと似ていますが、より本物の泥や土に近い感じです。
展示会で拝見した作品でもそう感じました。
本当にリアルです。😲🤗
ピグメントは16、7年前に出戻った時に読んだアーマーモデリングで知りました。
最初はクレオスのウエザリングパステルを使い、少しバリエーションが欲しくてMigに手を出しました。
Migは少し高いですが、10年以上使えたので元は取ったと思います😄
ウエザリングカラーだけでもピグメントだけでも汚しはできます。
今回は少しハードに汚したかったので、ベースにウエザリングカラーを使いより重厚(笑)に汚しました。
まだあとで油彩をたすかもしれません。
ピグメントは泥の粉みたいなものですので、簡単にリアルな汚れを表現できるのでおすすめです✌️