M8の細部の塗り分け作業をしたいと思います。前回の作業はこちらです。
▼前回はハイライト塗装をしましたが、エッジへのハイライトをしていなかったので、忘れないうちにまずはその作業をば。
タミヤアクリルXF-64オリーブドラブにXF-4イエローグリーンを少々足して作ったハイライト色を平筆に付けて、ドライブラシの要領で各部のエッジへハイライトを追加していきました。
▼転輪及び上部支持転輪のゴム部分を塗装します。タミヤアクリルXF-85ラバーブラックを使いました。
ドライブラシの要領でゴム部分を塗装。
すでに下地の泥色としてフラットアースやバフを吹いているので、ゴム部分がかすれた箇所がそのまま泥汚れとなります😄
▼こんなかんじになりました。
▼個人装備品は、タミヤアクリルXF-60ダークイエローをドライブラシ。
▼後部OVMの塗り分けが終わりました。
金属部分はX-18セミグロスブラックをベースにしてXF-56メタリックグレイをドライブラシ。
柄の部分はベースをXF-10ブラウンをベースにXF-60ダークイエローをドライブラシ。
灯火類はM4A3 105mmの塗装指示を参考にしてブラックとレッドで塗り分けました。
かなりテカっていますが、セミグロスクリアを吹き、今後のウエザリングで落ち着いてくると思います。
▼使ったのはタミヤアクリルとVIC Hobbyです。
▼前照灯は、シルバーとブラックを塗るように指示がありましたが、箱絵を参考にしてすべてシルバーで塗装。
砲塔側面に装備されるグローサーは、ベースをX-18セミグロスブラックで塗ってXF-56メタリックグレイをドライブラシ。
このグローサーにはウエザリングで錆と埃を表現するつもりなので、塗装した色はほとんどわからなくなってしまうかもしれません。
12.7mm M2機銃はベースをXF-1ブラックで塗り、XF-56メタリックグレイでエッジを中心にドライブラシをかけました。
銃弾はX-12ゴールドリーフで塗り、ベルトリンクの表現はブラックで引きました。
▼フィギュアと、砲塔側面に付けたり車体後部に置く個人装備品の塗装がまだ残っています。
今回はここまでです。次回は装備品、フィギュアの塗装をしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
拙ブログをご覧いただき、重ねて御礼申し上げます。
暗視装置でWikipediaを見てみました。
確かにドイツ軍はパンター戦車に搭載されているんですね。
米軍に関してはライフルに取り付けたことしか出ていませんでした。
ただWikiを見ただけなので、赤外線用フィルターを付けていなかったとは断定できませんね。
M8は榴弾砲装備で後方支援が主な任務だと思いますが、歩兵支援もあり得るとすればケースによっては赤外線フィルターの出番もあったかもしれません。
まだ塗装はしていませんが、とりあえず箱絵の状態に塗っておこうと思っています。
貴重なご指摘、ありがとうございました。
おかげで暗視装置に関して勉強する機会を得ることができました。
お邪魔します。
楽しみに拝見させて頂いております。
前照灯のお話をされていたようですが、赤外線暗視スコープはww2においてドイツがパンターに搭載しているので、米が対パンターを想定していたなら黒いフィルターを付けていた可能性はあると思います。
自分はそんなに詳しくはありませんが、たまたま前に対空装甲付きのパンターFを作りたくて装備について調べたことがあり、その時グレードアップパーツのリストの中に暗視スコープがあった事で知りました。
塗ってしまったなら今更ですが、失礼しましたー
>VIC Hobbyの使い心地は如何ですか。<
VIC Hobbyは伸びが良くてとても塗りやすいです。
個人的にはタミヤアクリルより塗りやすいと思います。
>転輪のゴム部分を最後に塗装するというやり方は目に鱗でした(゚д゚)!<
このやり方は尊敬する海外モデラー、ホセ・ルイス氏の受け売りです。
クレオスのドライブラシ専用筆のSOFTを使いました。
箱絵を見ると前面にブルックの塗装指示部分はどうもクラクションのように思えます。
箱絵はそこ全体がシルバーっぽく見えます。
前面にスリットがあるので、塗装指示はそれを踏まえてブラックにすればという意図があるのかもしれません。
なので、全体をシルバーで塗り、前面の網目っぽいモールドへスミ入れしようかなと思います。
VIC Hobbyの使い心地は如何ですか。
転輪のゴム部分を最後に塗装するというやり方は目に鱗でした(゚д゚)!
発想の転換と云いますか、これはコペルニクス的転換?
ドライブラシの要領という事は、かなり毛の強い筆でないと駄目なようですね、
コレ、参考にさせて頂きます<(^^;)>
>前照灯は、シルバーとブラックを塗るように指示がありましたが~<
ブラックは赤外線用のフィルターを付けているためという感覚だったので
WW2の車両にはあり得ないと思うのですが、実際どうなんでしょう?。