残り2体の塗装を進めます。
昨日は作業中の写真を撮り忘れたので今回は段階ごとに撮っていきました。
▼最初にバーントアンバーで墨入れをします。
▼綺麗なターペンタインを少し筆に含ませて、はみ出したところを拭き取りながら薄めるような感じで広げていきました。
▼作業中に指で銃剣を引っ掛けて飛ばしてしまいました。
探しましたが、見つかりません。
▼余りパーツの中から拾ってきました。ついでに雑嚢も追加して着けておきました。
そしてガスマスクケースの取り付け位置がおかしかったので付け直しました。
以前に付いていたところは軍服の塗装がされていないので、前の状態がそこからわかります。
▼軍服をライフカラー、銃剣と雑嚢をタミヤアクリルでそれぞれを塗装したあと、墨入れとウォッシングを追加して他と合わせました。
▼ハイライトを付けていきます。油彩グリーングレー+チタニウムホワイトを使いました。
▼ドライブラシの要領で馴染ませていきます。
▼ハイライトが強すぎたところは、バーントアンバーで少しシャドウを入れて調整し、こんな感じになりました。
このフィギュアの顔は、双眼鏡でほとんど隠れています。なので顔はバーントアンバーで口と目を入れて終わりにしてしまいました😅
▼最後のフィギュアの顔の処理をします。軍服その他の墨入れ、シャドウ、ハイライトは済ませてあります。
まずはチューブから出したままのバーントアンバーを顔へ塗りたくります。
なお、この方法は、A.M.誌などに記事を書いているTAKA PAINT氏のyoutubeを参考にしています。
▼綿棒でバーントアンバーを拭き取ります。
▼奥まったところは先の尖った綿棒で取り除きました。
▼ハイライトを付けます。油彩のカドミウムイエロー+チタニウムホワイトで付けていきます。
すいません。写真のピントが全然合っていません。撮り直しができないのでこのままでご容赦ください。
▼平筆でブレンディングしていきます。この作業を何回か繰り返して自然な感じになるよう頑張ります😅
▼極細筆で目と口を書きこみます。バーントアンバーを使いました。
お恥ずかしい出来ですが、油彩を使って顔の作業をやってみました。
▼塗装作業中に落下させて、親指が折れて紛失してしまいました。
仕方がないので、エポキシパテで修正します。
手前にあるのは修正用するためのエポキシパテです。
▼いびつな感じですが、ないよりはマシということで........。
後で塗装しておきます。あ、左手に持っていた砲弾ケースもないですね。
探しておきましょう。
今回はここまでです。まだフィギュアの塗装が少し残ってしまいました。
次回は、フィギュアの塗装を済ませ、対戦車砲の仕上げにかかりたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
フィギュア塗装術、凄く参考になります。
キットの古さを感じさせない仕上がりになりそうですね。
特に最後から3番目の顔の表情が凄い!。
少し青ざめているようにも見えて、臨戦状態の緊張感がバリバリ伝わってきます。
勉強になりました。ありがとうございます。
拙いやり方ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
顔はもう少し色味をつけたいのですが、私の腕ではやればやるほどドツボにはまりそうなので適当なところでやめました。
油彩はコントロールがしやすく、車両でもやり慣れているので抵抗なく出来ました。加減がつき易いので顔の塗装方法の一つとしておすすめです。
軍服だけで無く、顔の塗装工程も凄くよく判りました。
私が同じようにできるかどうかは別問題ですが、やり方が判っただけでも有り難いです。
ありがとうございました。
アップ写真の連続でお恥ずかしい限りですが、自分への備忘録もかねて記事にしました。
今回、顔も油彩で作業しました。体は戦車と同じ工程で作業しています。少しでも参考になれば嬉しいです。
古いキットですが、現在の塗装方法で塗ったらどうなるか、楽しんでおります。
いやぁ~、素晴らしい塗装です(嘆)
あのタミヤ第一世代?フィギュアを、ここまで仕上げられるとは!
AFVの匠だけでなくフィギュアの匠も、ですね(^^)
親指の再生も、ワタシならプラ棒で凌ぐところですが、それがエポパテとは!
これ、小さすぎて無理です(^^;。
ところで、画像にはご自身の両手が写っていますね、この撮影方法もよければ教えて頂けませんか。
週末にはクラキン様のノンストッククラブ展示会に参加されるとの事、
皆さんと楽しい時を過ごされるよう、お祈りいたしております<(^^)>
フィギュア製作の匠からお褒めいただき、とても嬉しいです。
装備品を全て接着していたため、持ちにくくて作業中に落下して指を破損してしまいました。
なんとか補修できてホッとしています。
撮影方法は、必ず三脚を使っています。
カメラはCanonのコンデジPowerShot SX720 Hs。
撮影モードは大抵の場合マニュアルモードでストロボは使いません。
撮る前に被写体を画面に映し出して絞りとシャッタースピードを調節して明るさとピントを合わせておきます。
作業中の写真を撮る時はセルフタイマーを使います。10秒設定にし、あらかじめ考えた位置に手を置いて撮っています。
きちんとした照明を用意していないので、撮影データは画像ソフトのAdobeのフォトショップエレメンツで画質調整をしてから使っています。
最終的に解像度は72dpi、RGBモードです。大きさはgoo blog推奨の640pxでアップしています。
こんな感じで撮影してブログに使っています。
画像加工ソフトは色々あると思いますが、私は前職の経験からフォトショップを使っています。
プロ用のフォトショップは高いので、廉価版のエレメンツを使っています。
それでも10K位しますが、画像加工が手軽に出来てとても便利なので手放せなくなりました。
週末はクラキン様の展示会に参加します。Choro-Poo様も来られるそうです。
普段はブログを介してのコメント交流なので、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。