はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

AAVP7A1 1/35 タミヤ #4 足回りのウエザリング

2021-07-25 19:36:37 | 現用 アメリカ

足回りを終えないとフロントフェンダーを取り付けられないので、足回りの塗装及びウエザリングの作業をすることにしました。

▼まずは履帯から。塗装する前に念のためプライマーを吹いておきます。
今回はタミヤの缶スプレータイプのメタルプライマーを使いました。
シュッとひと拭き簡単で便利です。

▼履帯の塗装は特に色指示がありません。
ということで勝手にタミヤラッカーLP-54ダークアイアン履帯色を吹き、ゴム部分はアクリルXF-85ラバーブラックを筆塗りしました。

▼車体下部のウエザリングをしました。
クレオスのウエザリングカラー3色を使っています。

▲▼全面にサンディウォッシュを塗った後、溶剤をつけた筆を縦方向に動かして拭き取っていきます。
その後にサスペンション基部へグランドブラウンを塗り、これも溶剤を使ってブレンディング。
最後に中間位置にマットアンバーを塗り、溶剤で上下方向へブレンディングしました。

▼起動輪、誘導輪、転輪にウエザリングをしました。
最初に油彩ローアンバーを濃いめに墨入れしたのち、P232 Dry Mudを全体的にふりかけました。
P208 Europe Dustを車軸に置き、ターペンタインを垂らして伸ばしています。
さらにウエザリングカラーを塗った車体にも同じピグメントを置き、ターペンタインを垂らして固定しています。

▼履帯のウエザリングをします。ベースにクレオスウエザリングカラーのマットアンバーを筆で付けておきます。

▼マットアンバーが乾かないうちに、ピグメントのP027 Light DustとP232 Dry Mudをランダムにふりかけました。
接地するゴム部分をドライブラシ用の筆を使ってピグメントをこすり落としています。

▼足回りの塗装とウエザリングが終わりました。

今回はここまでです。フロントフェンダーを付けた後、細部の塗り分けをしたいと思います。

さあ、これからオリンピックのサッカー男子を観ます。マリノスの前田大然、今日は出場するか楽しみです!


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
履帯 (くう)
2021-07-26 06:14:18
1つ1つ筆塗りした履帯のゴム部、とてもいいですね!!
その後のウェザリングの効果もあって、履帯を含めた足回りの存在感抜群です。
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Unknown (hajime)
2021-07-26 11:18:49
くう様、コメントありがとうございます。
ゴムの部分がある時はアクセントになるので必死にピグメントを取りました
上陸した後に内陸を走り回ったことにして沢山汚しました。
スクリューカバーが開けたままなのはどうか目をつぶってください
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Unknown (Unknown)
2021-07-26 15:49:55
3枚目→5枚目→8枚目への変化がとても勉強になります。
詳細な写真をアップして頂き、ありがとうございます。
私は昨日も今日も家に居る時間はずっとオリンピックばかり観ていて、プラモは手付かずです。😅
始まってしまった以上、やはり頑張っている選手を応援したくなります。🙌
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Unknown (クラキン)
2021-07-26 15:50:43
失礼致しました!
名無しで投稿してしまいました。
クラキンです。
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Unknown (hajime)
2021-07-26 18:54:42
クラキン様、コメントありがとうございます。
今回の足回りはクレオスのウエザリングカラーとピグメントを合わせて作業してみました。
オリンピックは私も昨晩は日本男子サッカー、それから柔道、スケボー、そして卓球の石川佳純選手の試合を観たりしていました。その他沢山競技があって大変です
日本選手が勝つと感動しますし、思わず力が入ってしまいますね。
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Unknown (黒猫2号)
2021-07-27 19:47:40
こんばんは、hajime様
ブログの更新について行けてません、遅くなりました失礼します
3・5枚目の画像、これ・これですよワタシのイメージは、押しつけで申し訳ありませんが(^^;
車体の退色表現、それに溶接後の表現が凄く生きて来ています。
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Unknown (hajime)
2021-07-27 22:34:02
黒猫2号様、コメントありがとうございます。
今回、カラーモジュレーション的ハイライト処理に加えて、薄く筋状の退色を加えました。
これはオーストラリアのモデラー、スティーブ・パルフィ氏が得意とする退色表現です。彼の場合は車体全面に数多く入れますが、それはとてもテクニックが入ります。私は過去に何度もトライして失敗しているので、控えめに少なくしてみました。でもそれがかえって良い効果が出たようです。
我ながらうまくいったかなと密かに思っていたところをご指摘していただきとても嬉しいです。
溶接は車体上下がうまく接着できなかったための苦肉の策でした。キットには元々付いている溶接跡がありますが、それと比べてちょっと太すぎているのは内緒です
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