はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

2020年7月のお買い物 #3

2020-07-26 11:43:28 | 通販・買い物

尊敬する海外モデラーのホセ=ルイス・ロペス=ルイス氏の著書を仕入れました。

▼以前、B & Wの考案者である彼の著書『AFVモデル塗装ガイド』革新の"ブラック&ホワイトテクニック"を購入して参考にしていました。
ただしB&Wはレベルが高くてその代わりにカラーモジュレーションに応用しています。まあ、それとてまだうまくはいっていませんが……。
これを基本編とすれば今回は、応用編と言える内容だと思います。

▼前回は「塗装ガイド」でしたが、今回は「ウエザリングガイド」です。
塗装ガイドは使用する塗料や工程、B&Wの説明などに誌面の多くを割り当て、実践例として個別のキットの作例が出ていました。今回は個別のキットを中心に基本塗装からウエザリングまでを丁寧にわかりやすく解説しています。
著者がスペイン出身なので使用する塗料はアクリル、エナメルともに海外メーカーですが、本文中に「もちろんタミヤアクリル、クレオスなど手元にある塗料を使っても全く構いません」と嬉しい補足をしてくれています。なお、ホアキン・ガルシア・ガスケス氏の作例も紹介されています。
単色、迷彩(冬季、アフリカのドイツ軍)、ジオラマ対応の作例が紹介されています。
単色を読むとソ連戦車作りたくなりますね。T-34、在庫あったよな。
追加 タミヤの1/48も作例で使われています。1/48の魅力を再認識しました。

▼こちらは代表的なパンツァーグレー、迷彩(架空)、オリーブドラブ、北アフリカの英軍の各車両の基本塗装からウエザリングまでが紹介されています。ドイツはジャーマングレー単色から迷彩、米軍のオリーブドラブ、英軍の北アフリカの車両の塗装に役立ちます。
う〜ん、タイガー戦車をジャーマングレー塗装で作りたくなってしまいました。

最近は、AM(アーマーモデリング)、MA(モデルアート)はほとんど買わなくなってしまいました。
今回の模型誌は各冊、2500円〜3200円と少し高価ですが、この本でいくつものキットの塗装の参考にできると思えば個人的には価格には納得しています。
さあ、精進して楽しく模型を作っていきたいと思います。


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6 コメント

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Unknown (0-sen(零銭))
2020-07-26 12:45:28
こう言う本があるんですね。私も少し興味がありますが、如何せん先立つものが…😓
hajime殿がこの本を参考に製作された方法をブログに公開して頂ければ、それを参考に私も真似してみようかな…なんちゃって😊 今後とも素晴らしい完成キットをお待ちしています。
今日は雨ですが、この雨がやめば梅雨明けかもしれません。
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Unknown (黒猫2号)
2020-07-26 15:19:36
こんにちは、hajime様。
やはりより良い作品に仕上げるためには、それなりの資料が欠かせないという訳ですね。
hajime様は、それを咀嚼し我が物として製作に生かす。
(ワタシは)その過程をブログで拝見し「なるほど~」と感心して、自分にも出来ないか考える(笑)。
そう言えばMAもAM・SAも買わなくなりましたね。
色々なテクニックは紹介されているのですが、あまり参考になりません。
特にフィギュアに特化して言わせて頂くと、肝心な過程が抜けていると思うのです。、まるで、スタートとフィニッシュだけのレースを見ている様な感じです。
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Unknown (hajime)
2020-07-26 16:17:31
0-sen様、コメントありがとうございます。
今、やっている塗装のベースは出戻った頃に読んだアーマーモデリングに掲載されていた記事がベースになっています。
2003〜2009年くらいまでは、「土居」氏や「さいとー」氏の丁寧でウエットに富んだ製作記事をとても楽しく読んでいました。その頃読んだVol.39「戦車模型の塗装法」やVol.54「戦車模型の仕上方」は今の私にとってバイブル的な記事です。しかし、2011年ごろに竹内氏が製作記事に出てくるようになってからは、個人的に「どうだ、すごいだろ」「こうやって作るんだよっ」的な雰囲気がして、読んでいて腹が立ってきて読む(買う)のをやめました。ちっとも模型を作る楽しさが誌面から伝わってこないのです。私が本のレベルに合わなくなってしまってので仕方ありませんね。
それからは、今回のように興味の湧いた書籍をスポットで買うようになりました。飛行機に関しては「いつか完成させよう」と思って買っていた2009〜2013年あたりに買っていたモデルアートが今、すごく役に立っています。
長くなってすいません。買った本はこれから作るキットで参考(真似)にしていきますので、何かのお役に立てれば幸いです。私のレベルでできる範囲になりますが(汗)。
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Unknown (hajime)
2020-07-26 16:50:27
黒猫2号様、コメントありがとうございます。
最近の傾向は、ネットで模型誌の広告を見て、興味の湧いた書籍を買っています。本の役立て方は、塗装法のやり方をコピー(真似)して加減は自分でアレンジするをモットーにしていますw(本の内容のレベルに届かない言い訳です)。
私が月刊の模型雑誌を買わなくなったのは、特集のテーマがあまりにも狭義すぎるのとその内容が凝りすぎ、難しすぎて私のレベルではとてもついていけなくなったのが理由です。アーマーモデリングは9〜10年くらい前に記事内容が何か押し付けがましさがしてやめました(今はどうなっているか、読んでいないのでわかりません)。
フィギュアはよく使う塗料の種類とそれぞれの塗装順序が説明された記事を読んだことがあります。顔などは塗り重ねの工程が多いので途中過程を記事にするのは難しいのかもしれませんね。これは順番をざっと頭の中に入れておいて、あとは実践あるのみしかないのかと思いました。
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Unknown (drmurai4633jp)
2020-08-04 09:33:08
hajime殿、こんにちは😃
この本とても欲しいのですが、高くて買えてません!
真面目にB&W塗装を行うには必須と思われますが如何でしょうか???
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Unknown (hajime)
2020-08-04 17:37:18
Dr.Murai様、コメントありがとうございます。
私も買うかどうか悩みました。価格もミニスケや48が充分買えてしまう価格ですから。
ただ、最初に買った「塗装ガイド」がずいぶん役に立ったので紹介している2冊に手を出してしまいました。
B&Wを行うのであれば、最初に紹介した「塗装ガイド」はとても役に立つと思います。どの本も書いてあることが100%自分に役に立つわけではありませんが、ちょっとしたことが塗装にヒントになって作業が進歩することはあります。あと作例に刺激されてモチベーションが上がるのも買った甲斐があったと思っています。
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