皆様から「これで大丈夫ですよ」と暖かいコメントをいただき誠にありがとうございました。
勇気百倍、疾風の塗装を続けました。
▼下面のシャドウを基本色のクレオスC-128灰緑色にC-33ブラックを少し混ぜてパネルラインに軽くエアブラシしました。
▼基本色の灰緑色をシャドウが残るように意識してエアブラシを続けます。
▼ハイライトです。灰緑色にC-62ホワイトを少し足してパネルの中心を目安に吹いていきます。
この感じはもうAFVと同じです。
▼手持ちにある2013年のMODEL Art誌に疾風の製作記事が載っており、それによると機体色はカーキというよりはオリーブドラブに近い色と説明されています。さらに塗料の質が良くなく稼動されるとすぐ剥離してベースの銀色が見えてくるとも書かれていました。
というわけで機体の無塗装色としてクレオスC-8シルバーにクリアC-46を少し混ぜて上面全面に吹いておきます。
▼塗装剥がれを表現するためにクレオスのMr.シリコーンバリアーを乗り込む機会の多い風防の左側、足をかけることが多い主翼の付け根を中心に塗っておきます。
▼平筆にとって塗りましたが、シルバーとの違いがわかりにくく、剥がれ方が何か稚拙な感じになりそうで不安です。
▼まずはカーキをまだらにエアブラシします。下に吹いたシルバーがかなり強くてカーキを打ち消し気味です。やばいか。
▼オリーブドラブを重ね吹きしていきます。少し良くなってきました。
でも、何かイメージと違う。あ〜、私の疾風はどこへゆくw
▼防眩帯をマスキングしてエアブラシします。ブラックに少しオリーブドラブを足してコントラストを落とします。
▼いよいよマスキングを全て剥がしました。そしてシリコーンバリアーを塗ったところをマスキングテープを使って剥離させました。
やはり剥がれ具合は不自然さが思いっきり漂っていますね(汗)。追加で爪楊枝で少し剥がしてみました。心配した上面の色はそれほどひどくはありませんでした。マスキングの間から塗料が少し吹き込んだ部分が見受けられます。
次回はプロベラ、主脚、風防の塗装をした後、デカール貼りに移りたいと思います。
▼フムナラインのマスキングのためにコンマ4のマスキングテープを揃えました。
今回には間に合わなかったので次の機会から使ってみようと思います。