1/35のポルシェタイガーの塗装を始めようとしたのですが、今週はずっと雨続きのため、ミニスケールに寄り道しました。
フジミ模型のSU-85を選びました。
▲パーツはこんな感じです。金型は1970年代に製造されているのでかなり年季が入っています。
箱組みのボディは思いのほかすんなり組みました。
内容は40年経っているのでそれなりですが、転輪の出来はいい感じです。
▼バリに埋もれた前照灯です(笑)。
▼車体下部に大きな押し出しピン跡があり完成後は見えにくいと思いましたが、一応パテで埋めています。
防盾が一部欠けていたのでエポパテで補修しました。
▼フック類はプラの出っ張りで表現されていたので0.4mm真鍮線に変えています。
一箇所曲がって着いてしまったのは内緒で(笑)。ボディに空いている牽引フックの取り付け穴は大きすぎるのでパテ埋めし、フックのダボは削りとって牽引フックは芋付けとなりました。
砲口をピンバイスで開けています。転輪類は塗装をした後に本体に接着します。
ミニスケールでサクッと組み上がると思った予想は見事に外れました。
古いキットなので私は必要最小限の修正で済ませましたが、腕のある方は追加加工のやりがいのあるキットだと思います。