
クリスマスローズ、純白ダブル。心が洗われる感じがします!!清楚。
さてコート作り。本日より怒涛の展開です。
日記は前回の第13回筑波山砕石の旅より、随分とびます。
2018/5/31
筑波山への旅第27回、25,26,27と3日連続です。
キッズカップ石垣島、全国選抜ジュニアとひと段落し、気合いを入れ直しです。


この間、色々ありました。砕石をもらう現地で借りていたユンボのキャタピラーが
外れてしまって、大変だったことや。

石を下ろすのが真夜中になってしまった事も。

砕石は持ってきても持ってきても、増えず、ようやくテニスコート1面分に深さ7〜10センチ程度。
本当は30センチくらいと考えていたのですが、このペースではどうにもならないので、もう筑波山
の旅は終わりにして、この上にRC40と呼ばれる、近所で買える砕石を載せる作業に移ろうか…
なんて思っていた矢先…
筑波山で石を乗せている時に、恐ろしい電話が。
千葉市の産業廃棄物指導課というところから。
内容は、
「あなたが置いている石は産業廃棄物にあたり、不法投棄になるので
直ちに撤去してください。」
「はい?ごみではありません、テニスコートの下地なんです。」
と言っても「いえ、不法投棄になります」の一点張り。
「撤去しなかったらどうなりますか?」と聞くと、
「1000万円以下の罰金か、懲役5年以下になります」
「…」絶句。
そして、その電話の直後、荷物を運んでいてギックリ腰発動、しかも重症。
踏んだり蹴ったりです。泣きっ面に蜂とはこんな感じ?
この日からショックのあまり、しばらく、最大の落ち込み状態になる、日記も
しばらく途絶えております。
ギックリ腰が少し良くなり、落ち着いたあと、千葉市役所産業廃棄物指導課
へ赴く。そしてお話を聞く。
すると、なるほど、環境省が各自治体へ出している指導指針によれば、
確かにいろんな項目に該当する。有償で買っているか?流通している製品なのか?
製品として成り立つ質なのか?
そうか、つくばの砕石を分けてくれてる石やさんが、本来なら数千万する産業廃棄物
処理料を、全く使わないで千葉の土地に埋める、と受け取られてもおかしくない
状況なのだ。完全に納得した。
そこで、27回にわたって運んできた石を、すべて筑波山へ戻す作業に入る。途方もない。

また砕石をトン袋に詰める。
気合いを入れて3ヶ月、8月までかかって


そして、千葉市の役人を呼んで現場を見せて、合格をもらいました。

ふぅ〜〜〜。大きな回り道をしました。
コートから車で15分のところに千葉アスコンさんという会社があって、ここはアスファルトやら
コンクリートやらを再生して売っているところです。ここでRC40という一般的な砕石(1~4Cmくらい)
を買って、コートへ運ぶ作業に入る。この石は安いです。
2トンダンプや4トンダンプを借りて1日10往復ほど。最終的には60往復ほどして、
合計160トンほど運びました。





そして、大きな重いローラーを借りてきて、転圧です。

次に
以前、山梨のIコーチから頂いてきていた単管パイプを置き場へ取りに。

単管パイプ立てスタートです。

こんな道具がホームセンターにあったので、


1メートル穴を掘って

埋めていきます。

パイプを切るカッターも借りてきました。


コートの四隅は、照明を取り付けるため、三角形に強化です。
そして、ビックマウンテンTCさまのボスTさんから頂いた、ネットポスト。



まさに何でも屋さんです。
まだまだトラブルは続きます。
つづく…。