親御さんたちの悩み事その③です。
《どなりながらのレッスンで、子供達が怒られたくないために、仕方なく何か行動する。》
野球の桑田真澄さんも同じことを言っていますが…。
怒鳴って、雷を落として、指導者が、子供にやるべき事をさせる。
すると、子供たちは、怒られたくないために、する…そこには、夢も希望も発展性もありません。
本来、子供達は、スポーツ選手としてやるべき事をすると、自分にとって何かいい事が起こる、だから、
もっと面白くなる、すると、もっと大変だけど、「これをやったら、さらにいい事が起こるんじゃ?」
となって、どんどん前に進む。結果、気がついたら、アマチュアには真似できないアスリートとしてのアティテュード(態度)が身につく、そして夢に一歩一歩近付く。と言うのが理想的なはずです。
だから、指導者は、忍耐強く、我慢して、子供達をその方向に導かなくてはなりません。
でも、子供たちはなかなか、変わってくれません、
ですから、怒らずに、500回くらいは同じことを繰り返し言うつもりで、私は気長に構えています。
子供たちが、どういう時に一番飛躍的に伸びるか、知っていますか??
それは
楽しくて楽しくて、目がキラキラ光っている時です。
でも、怒られることが怖くて、やっている集団を見ると、子供たちの表情が皆悪い、
どよ〜〜〜んと濁った空気が流れている。
これでは、伸びるわけがありません。
以前、テニスコート2面フルタイムで借りて、やっていた時、隣のグランドでは、サッカーのチームが
毎晩練習していました。私たちと同じで、一生懸命育成をしているチームの様でした。
10年隣でやっているのを見ていましたが、最後の数年は、ひどかった。
一人のコーチの怒り声ばかりが毎晩聞こえてきました。
それからこんなこともありました。
数年前に、いつも練習マッチで借りている東総コート8面のうち、5面借りられて、マッチ練習会していました。
6、7、8番コートは近くの中学の軟式テニスの女子が先生と来て練習していました。
1番コートから年齢の高い順番に試合を入れて言ったので、5番コートはたまたま、小学校2年生くらいの子が試合していました。
すると…
軟式の先生、ものすごい大声で怒鳴り散らし、しまいには、ダブルフォルトした女の子たち数人を正座させて説教始めたのでした。
5番コートのちびっこが、その声と雰囲気が怖くて、試合できなくなってしまったのです。
仕方ないので、1番コートでやっていた大きい子とコートを変わってもらいました。
ああ、この子たち、高校に入ってから、硬式テニスやらないだろうな〜〜と、とても残念な気持ちになったのを今でも覚えています。
指導者は、スポーツとして、選手たちがやるべき事をさせるために、恐怖政治を使ってはいけないのです。
人間としてやってはいけない事をした時は、叱りますよ、でも怒らないとアスリートらしい行動を取らない選手を
作って言ったら、それはもうアスリートと呼べません。
怒鳴らないと、選手たちが従ってくれない、言うことを聞いてくれないのなら、その指導者は
もっともっと勉強して、怒鳴りではない他の武器を身につけなくてはいけませんよ。
《どなりながらのレッスンで、子供達が怒られたくないために、仕方なく何か行動する。》
野球の桑田真澄さんも同じことを言っていますが…。
怒鳴って、雷を落として、指導者が、子供にやるべき事をさせる。
すると、子供たちは、怒られたくないために、する…そこには、夢も希望も発展性もありません。
本来、子供達は、スポーツ選手としてやるべき事をすると、自分にとって何かいい事が起こる、だから、
もっと面白くなる、すると、もっと大変だけど、「これをやったら、さらにいい事が起こるんじゃ?」
となって、どんどん前に進む。結果、気がついたら、アマチュアには真似できないアスリートとしてのアティテュード(態度)が身につく、そして夢に一歩一歩近付く。と言うのが理想的なはずです。
だから、指導者は、忍耐強く、我慢して、子供達をその方向に導かなくてはなりません。
でも、子供たちはなかなか、変わってくれません、
ですから、怒らずに、500回くらいは同じことを繰り返し言うつもりで、私は気長に構えています。
子供たちが、どういう時に一番飛躍的に伸びるか、知っていますか??
それは
楽しくて楽しくて、目がキラキラ光っている時です。
でも、怒られることが怖くて、やっている集団を見ると、子供たちの表情が皆悪い、
どよ〜〜〜んと濁った空気が流れている。
これでは、伸びるわけがありません。
以前、テニスコート2面フルタイムで借りて、やっていた時、隣のグランドでは、サッカーのチームが
毎晩練習していました。私たちと同じで、一生懸命育成をしているチームの様でした。
10年隣でやっているのを見ていましたが、最後の数年は、ひどかった。
一人のコーチの怒り声ばかりが毎晩聞こえてきました。
それからこんなこともありました。
数年前に、いつも練習マッチで借りている東総コート8面のうち、5面借りられて、マッチ練習会していました。
6、7、8番コートは近くの中学の軟式テニスの女子が先生と来て練習していました。
1番コートから年齢の高い順番に試合を入れて言ったので、5番コートはたまたま、小学校2年生くらいの子が試合していました。
すると…
軟式の先生、ものすごい大声で怒鳴り散らし、しまいには、ダブルフォルトした女の子たち数人を正座させて説教始めたのでした。
5番コートのちびっこが、その声と雰囲気が怖くて、試合できなくなってしまったのです。
仕方ないので、1番コートでやっていた大きい子とコートを変わってもらいました。
ああ、この子たち、高校に入ってから、硬式テニスやらないだろうな〜〜と、とても残念な気持ちになったのを今でも覚えています。
指導者は、スポーツとして、選手たちがやるべき事をさせるために、恐怖政治を使ってはいけないのです。
人間としてやってはいけない事をした時は、叱りますよ、でも怒らないとアスリートらしい行動を取らない選手を
作って言ったら、それはもうアスリートと呼べません。
怒鳴らないと、選手たちが従ってくれない、言うことを聞いてくれないのなら、その指導者は
もっともっと勉強して、怒鳴りではない他の武器を身につけなくてはいけませんよ。