2-1。
負けた。
打てども、打てども、打てども、打てども・・・・・。
入らないシュート。
何とゴールの遠い事か。
でも・・・。
でも・・・。
前半のように1本も打たないより
入らんでも打ったほうがそりゃあ良い。
良いが・・・・。
入らんねぇ。
まぁ考えりゃ、100本打っても入らん時は
入らんし、1本でん、入る時は入る。
そういうもんよサッカーは。
なーんて、強がるだけの気力はまだ残ってるん
だよね。
残りホーム大銀での試合は6試合。
去年までトリニータを応援していた友人、知人
サポ仲間よ、どうしたどうした。
今年まだ1回も大銀に足を運んでないだろう。
そりゃ一昨年までの強いトリニータじゃないかもしれん。
あなた達から見たら弱っちいかもしれん。
でも、去年まであんなに応援したじゃないか。
あんなに好きだったトリニータじゃないか。
もう1回あなたの心を震わせたあのプレーを
見たいと思わないのか。
キーパーの手を弾くようなシュート。
泥臭かったけどみんなでもぎ取った1点。
ぼろぼろになりながら体を張って守ったディフェンス陣。
前の日からワクワクして寝られず、何時間も前から
ドームに行き、90分間応援し続け、拍手をし、
声を枯らし選手と共に喜び、帰れば録画を何度も見、
TVのニュースは全てチェックし、おいしいビールを
飲んだ。
そんな日があった事を忘れたとは言わせん。
あなた達が好きだったトリニータを見に行こう。
ドームに行こう。
あとホーム大銀での試合は6試合しかない。
友人よトリ仲間よ、大銀に行こう。