2020-10-31 第25節(ホーム)浦和戦(0-0 スコアレスドロー)

2020-11-02 18:27:10 | 大分トリニータ
10月31日、この日はハロウィン…らしい。
まぁそういうイベントには程遠い我が家では『それってなに?』なわけではあるけど、ニータンのコスプレ姿には癒やされた。

「ニータン、かわいい」


//////////////////////////////////////////
      
「6人の美女軍団」(笑)

よくよく観ると、皆さん同じ柄のマスク。
「へー、どこで買ったんだろう」と思って聞くと嫁が作ったものらしい。
この日初めて知って驚いていたら仲間から「2人は別居中じゃないの?」との疑惑が(笑)
ついにバレてしまった(笑)



///////////////////////////////////////

「丘みどり LIVE」
演歌の歌手が大分のスタジアムで歌う、ということをとても新鮮に感じた。


「丘みどりさん ありがとうございました」



////////////////////////////////////


この日のGKは高木。
第8節の鹿島アントラーズ戦以来17試合ぶりの先発となる。


「高木」と「ムン」
お互い切磋琢磨しあって大分を盛り上げていってほしいものだ。



/////////////////////////////////////

「ハネケンに突っ込まれるトニー」
試合前の選手の写真撮影。
トニーの立っている位置に注目。


ハネケンに「そこじゃないです、ここ」と突っ込まれているトニー(たぶん)


照れ笑いがなんともかわいいトニー(笑)
のりと三竿とハネケンは笑っているが、知念は笑いをこらえているようにも見える。
性格の違いなんだろうね。


そしてさんぺーの「雄叫び」、と書こうとしたら高木もだった(笑)
やっぱりね(笑)


さらに良く見るとトニーが1人斜に構えてる(笑)
この日は役者が揃ったなぁと思っていたが、まだこの3人の他に前田がいるんだよね(笑)



/////////////////////////////////////////

さて試合開始。
12位の大分vs8位の浦和。


直近3試合(柏、仙台、C大阪)で10得点と攻撃陣が好調の浦和を「0」に押さえ、なんとしても西川選手の守るゴールをこじ開けたい。


開始1分。
知念がいきなりシュートを放つ。
この日の知念には最初から気迫を感じた。


今まではプレスをするのでもどこか遠慮がち。
片野坂サッカーはもっと泥臭い気がするのに、なにか違和感があった。


しかしこの日は違った。
前線からゴリゴリいく燃える姿を見せてくれた。


知念の炎が選手全員の闘志に火をつけたのか大分の選手がピッチを駆け巡る。
10分、ハネケンがエヴェルトン選手に激しく行き浦和のチャンスの芽を潰せば


19分、セカンドボールを巡ってさんぺーとエヴェルトン選手の球際が激しさを増す。


ファイトをむき出しにするさんぺー。
さんぺーが怒る姿を初めて見た気がする。
全員に気持ち、気合が入っている大分。


興梠選手のプレスをいなすレイチェル。


22分。
さんぺー、知念とつなぎ走り込んだレイチェルがマイナスのクロス。
中央から走り込んだハネケンがシュート。
これはGKがクリアしたが、これで大分はCKを得る。

さらに24分。
三竿のスルーパスに抜け出した髙澤がドリブルで持ち込んでそのままシュート。
これはGKにブロックされたが惜しかった。


大分はそれぞれの選手が自分の役割の中で躍動する。


30分、トモキと汰木選手のマッチアップ。


2人のヒートぶりに高木が止めに入る場面も。


吉坂コーチの力のこもった声がどの音よりも大きくスタジアムに響き渡る。


33分の三竿とマルティノスのマッチアップ。
マルティノスに食い下がり仕事をさせなかったのはさすが三竿。


DF陣も体を張ってゴール前を守る。
43分。
トニーとマルティノス選手の空中戦はトニーに軍配が上がった。


この試合最大のピンチは44分。
マルティノス選手のクロスから興梠選手のヘディング。
やられた、と覚悟した瞬間ボールは枠の外へ。
これは危なかった。


前半が終わって0-0 

スコアレスドローで折り返した。

//////////////////////////////////////////////


後半開始 メンバー交代は無し。


前半の勢いそのままに大分が試合の流れを掴む。
レイへのサイドチェンジが面白いように決まる。
トモキ、レイチェル、さんぺーの3人の阿吽の呼吸はまるで芸術作品のようだ。


浦和は前に出れず守備に追われる時間が続く。


54分 大分チャンス。
マルティノス選手のパスをさんぺーが頭でカットし知念に。
知念が持ち込んでグランダーのシュート。
しかし惜しくもGKにクリアされた。


大分CKのチャンスは活かせず。


三竿とマルティノス選手とのマッチアップの場面。


後ろからボールを奪った知念。
この後、マルティノス選手に倒され大分がFKを得る。



70分。
長谷川 雄志 → 島川 俊郎に交代



81分、大分3枚替え。
髙澤 優也 → 田中 達也
三平 和司 → 野村 直輝
三竿 雄斗 → 高山 薫に交代。


88分。
この試合最大の見せ場がやってきた。
ハネケンからタナタツ、レイチェル、タナタツと渡る。


タナタツがスピードを活かし槙野選手を振り切り


中へ切り込みクロスをあげる。



スタジアムに集まった7千人近いトリサポの思いを乗せたボールは知念を飛び越え途中出場の野村へ。


野村がヘディング。
「決まった」と思った瞬間、クロスバーに阻まれた。


倒れ込む野村。


89分
松本 怜 → 小出 悠太に交代。

残り5分。


しかしその後お互いにゴールネットを揺らすことはなかった。
試合終了。
0-0 スコアレスドロー。


ピッチを90分間、縦横無尽に走ったハネケンが足をつった。


西川選手と挨拶を交わす高木。


トモキ


さらにトニー。


笑顔の西川選手。


あれ? もしかするとハネケンがインタビューか?


と思って観ていたらやっぱりそうだった。


22分の目の覚めるシュートはGKにクリアされたもののCKを獲得したしどこにでも顔を出して相手のチャンスの芽をことごとく潰していた。




27分のこの場面。
7番長澤選手と8番エヴェルトン選手の2人がいるこの状況からどうやってボールを奪うのだろう?


長澤選手がボールを落とす方向を予測したのか


素早く左に体を入れ


ボールを奪い取っている。


さらに37分のこの場面も


エヴェルトン選手からボールを奪い返している。


もちろんノーファールで。


///////////////////////////////////////////

ハネケンのデビューはまさに衝撃的だった。
昨季の第33節(アウェー)仙台vs大分戦。

スタメン発表で「羽田健人」の文字を見たときは本当に驚いた。
(2019年12月のハネケン)


このとき羽田健人は特別指定選手
                                              
「特別指定選手とは」
簡単にいうと学生とプロの垣根を超えて「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的としたもの。

まだ一度も試合に出ていない選手がいきなりプロ初出場で初スタメンをはたした。



////////////////////////////////////////////

今日の浦和戦のハネケンの走行距離「12,208km」
いかに走り回ったかが数字としてわかろうというもの。


////////////////////////////////////////

試合後、しばらく経ったゴール裏の様子。
殆どのサポが帰らずに選手を待っている。


待っているのはこの選手、元大分トリニータの西川周作選手。


ゴール裏に向かって深々と頭を下げた。


そして誰かに向かって手を振った。
いったい誰に?


この人・・・ではなくテレビの向こうのサポーターに向かって挨拶をした(笑)
こういうところに性格の良さ、明るさが出るよね。


そしていつもの「周作スマイル」
やっぱりこの笑顔を見ると胸に来るものがあるなぁ。

「頑張れ 周作!」


//////////////////////////////////////////

試合後の選手バスの見送り。
今日は伊佐がいない。
前回は高木が動画をアップしてくれた。


今日はダレなんだろう?
うん? だれかな?


髙澤だぁ。
この日は髙澤が動画をアップしてくれた。
「ありがとうございます」 



///////////////////////////////////////////////

まずこの写真を観ていただきたい。
試合前、引き上げてくる審判団に席を立ち自ら近寄り挨拶をする片野坂監督。


そして試合後、審判団が帰ってくるのをじっと待って、ねぎらいの言葉をかける片野坂監督。



監督が大分に就任して5年。


相手をリスペクトし、礼節を持って接する片野坂監督の姿を選手もサポも毎試合見てきた。


その監督の元、決められたルールをきちんと守り、反則点がJ1で一番少ない大分の選手、そしてそのことを誇りに思っている大分のサポーター。


サッカーとは試合を通して見る者の心を豊かにしてくれるもの。


選手もサポも大分はクリーンだね、と言われ続けたい。

            
『トリサポで良かった』と改めて思った浦和戦だった。

            
頑張ろう!  大分トリニータ!!
頑張ろう!  大分12番!!


最後に
今節もわざわざ私たちの席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん、
トリニータの孫ちゃんたち(手紙も)
ありがとうございました。



























この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2020-10-10.11四国(高知編)... | トップ | 2020-10-12四国(高知編)自... »
最新の画像もっと見る

大分トリニータ」カテゴリの最新記事