2017-8-20 第29節 京都戦(遠征旅2泊3日・・その1)

2017-08-22 19:23:18 | 大分トリニータ
8月20日に行われた第29節 京都戦の遠征に行ってきました。
試合を含めて2人で廻った神社仏閣などを中心に、今日から3回に分けてブログを書いていきます。
                                         
その1・・(8月19、20日)・・鈴虫寺、白峯神宮、安井金毘羅宮、八坂神社、高台寺、建仁寺、知恩院
その2・・(8月20日)京都 VS 大分
その3・・(8月21日)伏見稲荷大社、醍醐寺


今回は飛行機を使い大分空港から伊丹空港へ。
離陸したかと思うとすぐに着陸の案内に寝る時間もありませんでした(笑)

「京都駅 到着」
伊丹空港からリムジンバスで京都駅へ。
約1時間、爆睡しておりました(笑)
それにしても暑い、暑いと聞いていましたが、ウソ偽りなしに京都は暑いと実感しました。
エアコンの効いたバスから降りた時の熱風に倒れるかと思いましたよ(いやホント)


「一日乗車券」
まずはお得感満載の1日中乗り放題  500円の券。
1料金が230円なので3回以上乗ればお得です。
1回目は降りるときにカードを通しますが、2回目以降は裏に印字された日付を運転手さんに見せるだけでOKという優れものです。


バスを待っている間は「ミスト」が暑さを和らげてくれました。


「鈴虫寺へ」
まずは今回の遠征で絶対に行きたかった「鈴虫寺」に向かいます。


「筆談具あります」の文字が嬉しいですね。


「電車」
「電車」がすれ違うシーンなんて住んでいる人にとっては当たり前なことですが、私には「ヤッター」と叫びたいほどの喜びです(笑)


バスはいつの間にか「嵐山」へ。
何度か来たので今回はパスです。



釣り人、発見です。
「鮎(あゆ)の友釣り」をしているのでしょうか。
左手にタモを持っているのでちょうど魚がかかったところでしょう。
バスを降りてゆっくり見学でもしたいところです(笑)
(鮎の友釣りの説明をしたいところですが、長くなりそうなのでやめておきます(笑))


「鈴虫寺」
今回で3回目となる「鈴虫寺」です。


2013年11月1日の私のブログから
                         
先月「京都 鈴虫寺」に行ってきた。
わらじをはいたお地蔵様にお参りすれば「願い事が一つだけ叶う」として大変有名なお寺なので知っている人も多いと思う。
2011年6月、J2第16節 京都vs大分戦を応援に行った前日、嫁と2人で鈴虫寺に行き別々のお願いをした。
私の願いはまだ叶っていないので公表できないが嫁の願いは30歳を過ぎた娘の「結婚」だった。
娘からは「私は結婚はしない」「だから孫なんて夢の話」とずっと言われていたので私自身はもう無理かなと半ば諦めていた。
嫁はそれでもお地蔵様にすがってみようと思ったのだろう熱心にお願いをしていた。
昨年(2012年)の4月、京都vs大分戦の前にも嫁は一人遠征でこの鈴虫寺にお願いをしている。
それから4ヶ月後、2012年の8月。
岡山vs大分戦が終わり、岡山のホテルで休んでいると娘から電話で「赤ちゃんができたみたい」・・という報告。 



このときの赤ちゃんが「青葉」です。


そして2011年6月に私がお願いしたのが「息子夫婦に赤ちゃんが授かりますように」でした。


そこから5年が過ぎましたが、2016年に待望の赤ちゃんが生まれました。
それが「悠月」です。


ここのお地蔵さまは「わらじ」を履いてゆっくり、ゆっくり歩くそうです。
京都から大分まで5年間かかりましたが(笑)、私たちにとって大きな大きな願いを叶えてくれたお地蔵様に感謝しかありません。


今回の目的は「お礼参り」と新たなお願いです。

「お願いの仕方」
「幸福御守」の”幸”の字を出すようにお守りを合掌して手に挟み、住所、名前、願い事を1つだけ言います。
御守りはサイフなどに入れて常に身につけるようにします。


わらじ を履いています。



5年間お願いしてきた「御守り」です。
色が変わってしまいましたが願いが叶いましたので今回お返しに来ました。


こちらは新しくいただいた「御守り」です。
願いが叶い、お返しに来る日が楽しみです。


再びバスに乗り「白峯神宮」を目指して移動です。
(いつか乗りたい人力車)


バスを降りて歩く途中にあった「二条城」。
今回は時間がないのでパスです。


歩いている途中で見かけた「着物姿とヘルメット」がなんともカワイイ(笑)
(さすが京都)


「白峰神宮」

到着したのが4時45分。
5時で閉まるので15分しか余裕がありません。
(扉が閉めかかっていました)


ここの神宮には「まり」の守護神として「精大明神」が祀られています。


そのために、今では「まりの神様」として崇敬され、日本サッカー協会をはじめ各種スポーツにおいて、使用された公式球が奉納されています。


我らが「大分トリニータ」もありました。


 「叶う輪」 
買いました(笑)


今日1日目の観光を終えホテルに帰りました。
(ホテルの窓から見えるのが京都駅です)


「四条河原町」   
少し休憩して今度は「四条河原町」へ。
再びバス移動です。
(あの一日券は最強です)


嫁は路地が大好き(笑)




外国の方の姿もたくさん見ました。


何だろうと思ったら「足袋(たび)」の店です。


広すぎて歩くのに疲れてきたのでまたまたバスで京都駅まで移動。
ここでやっと夕食です。
まずは明日の京都戦の勝利を信じて嫁とビールで祝った後、普段は健康に気を使って野菜と魚が主食なので、今日だけはお肉をメインに頼みました(笑)


肉、肉、イカと来て・・・



締めが「肉」という。
これは間違いなく太りそうです(笑)


外に出て振り返ると「京都タワー」が夜空に綺麗でした。


これは京都駅ビルに映る京都タワー。


さらに音に合わせて噴水が出るというタイミングも最高でした。


で、そのまま京都駅の屋上にある「大空広場/葉っぴいてらす」スカイガーデンにエスカレーターで上がったんですが、    


周りはカップルだらけだったので早々にホテルに帰りました(笑)

                 
8月20日(試合当日)

キックオフが午後6時なので午前中は観光に。
朝6時に目覚ましをセットして7時半にはホテルを出ました。
バスの中で一日券を買って今日も時間を有意義に使う計画です(笑)
目指したのは「八坂神社」でしたが、早すぎて御朱印は9時からと言われガックリ。
祇園を散策して時間調整をします。


この川の水は「鴨川」に流れているようです。
綺麗な水です。




「花見小路」
花見小路は、明治初期に開発された道です。
2001年(平成13年)には京都の景観を守るために電線が地中に埋められ、アスファルト敷きだった道に石畳が敷かれました。


舞妓さんに触れてはダメ 的な看板がありビックリ。


花見小路の両側には、寺社仏閣やお茶屋の他、伝統芸能に親しめる施設などいろいろなものが並んでいます。



「フォーエバー現代美術館―祇園・京都―」
フォーエバー現代美術館―祇園・京都―が、草間彌生作品展「草間彌生My Soul Forever」展を開催していました。


『安井金毘羅宮』


悪縁切り&良縁結びのパワースポットです。



安井金比羅宮にお参りすると友人関係や恋愛関係だけでなく、病気・酒・賭け事など様々な悪縁を払い、良縁をもたらすご利益があるとされています。


                
「縁切り縁結び碑 」 

この神社で有名なのが、「縁切り縁結び碑」です。
高さ1.5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした巨石です。


御祈願の方法は、まずご本殿にご参拝。
次に「形代」(身代わりのおふだ)に切りたい縁・結びたい縁などの願い事を書き、「形代」を持って願い事を念じながら碑の表から裏へ穴をくぐります。
これでまず悪縁を切り次に裏から表へくぐって良縁を結びます。
そして最後に「形代」を碑に貼って下さい。


このお札に願い事を書きます。


この日はたくさんの女性が来ていました。
いつも男性より女性の方が多いようです。


「八坂神社」
歩いて「八坂神社」に移動します。
暑いので500mlの水では足りません。
飲んだら汗、また飲む、汗 の繰り返しです(笑)


全国の八坂神社の総本社であり、その分社数は全国になんと約3000社あります。


臼杵にもある八坂神社を私たちは子供のころから「祇園さん」と呼んでいました。



縁結びスポットとしても人気の高い神社です。


そんな八坂神社には、舞妓さんが参拝するという女子必見の社や、恋をしているにおススメの「恋みくじ」が人気です。




「高台寺」
八坂神社の近くの「高台寺」に移動です。
バスではすぐでも歩くと大変です。
それでも降りてから高台寺までの坂道を登ります。
この時点で足の裏はジンジンしています(笑)

                                         
高台寺を訪れた人は、このお寺にある種の「やさしさ」を感じるかもしれません。
それは、このお寺が、ねねという女性のお寺であることが関係しているでしょう。


ねねは、その名を歴史にのこす豊臣秀吉の妻であり、 高台寺は秀吉への思いがこめられたお寺です。


秀吉とねねは、戦世に珍しかった恋愛によって結ばれました。
若かりしころの秀吉は男前とは到底言えない容姿だったとされています。


また、二人が出会った当時、秀吉の身分は低く、ねねの両親は大反対しました。
そうした周囲の声に囚われることなく、ねねは秀吉への思いを貫き通しふたりは結ばれます。



その想いに応えるように、秀吉もねねのことを深く愛しました。
戦のさなか、秀吉はねねに宛てて次のような手紙をおくっています。


「出かけるときに顔色が悪かったが大丈夫か、戦のことよりもお前の体のことが心配でならない」


秀吉を想ったねねが、亡き夫を弔うために開いたお寺が高台寺です。
どうぞ、お寺のなかにねねの「やさしさ」をたくさん感じてください。

高台寺執事長 後藤典生



「建仁寺」
高台寺の坂を下りさらにまっすぐ行くと「建仁寺」があります。



御存じ「風神雷神図屏風」
本物は国宝、これは高詳細デジタル複製です。
本物は俵屋宗達の真作であり、晩年の最高傑作とされています。
右隻に風神、左隻に雷神を描いています。


驚いたのは隣の「金澤翔子」さんが書いた風神雷神の書。
彼女はご存知のようにダウン症です。
テレビで何年か前に金澤さんの特集をしていましたが、金澤さんのお母様が言うのには「一度も絵を見たことがない」とのことでした。
おそらく彼女の感性に降りて来たのではないか・・・とおっしゃっていました。
初めて見ましたが鳥肌が立ちました。


こちらは海北友松筆 「雲竜図」です。



その迫力に圧倒されてしまいます。



部屋を出ると庭があります。


感動した気持ちを落ち着かせるにはもってこいです(笑)


素敵な浴衣姿があまりに景色に溶け込んでいるので、思わず撮ってしまいました。


建仁寺小書院のふすま絵です。
型染めと呼ばれる伝統技法で絹織物の白山紬(つむぎ)に染め上げ、表具師が襖したものを奉納されました。
ベトナムの風景に着想を得た作品。
「舟出」
製作は染色画家の鳥羽美花氏


「ブルー色でトリニータ的な襖絵やねぇ」と嫁が大さわぎでした。
(ということで2人で記念撮影)

さて本日最後のお寺「知恩院」に移動です。
途中の八坂神社はすでにたくさんの人、人、人でした。


「知恩院」


知恩院は浄土宗総本山の寺院です。


京の人々から「 ちおいんさん」と呼ばれ親しまれています。


奥まで行くはずでしたが、サッカーの試合時間が近づいてきたので一旦ホテルに帰り戦闘服に着替えます。


見えますか?
あの先まで歩くんです(笑)
京都の神社仏閣は一つ一つが大きくて広いんです。
元気なうちに別のところもゆっくり回りたいと思います。


さぁ、「西京極」が待っています。


第29節 京都戦(遠征旅2泊3日 その2)・・京都 VS 大分に続きます。























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