大分トリニータ 天皇杯2回戦 9月8日 対HOYO 2-0 勝ち

2013-09-09 16:42:10 | 大分トリニータ

待機列に並んでいると「G裏町内会」のメンバーの一人が
中学生の男の子と一緒に来た。

体重も身長もすでににお母さんよりも大きくなっている。
私達に挨拶をするその態度も口調もしっかりしていて
以前会った時のような、少し照れを含んだ
遠慮がちな姿はなくなっていた。
「男の子」から「男」にかわりつつあるその態度に頼もしさを感じた。

他人の子供さんの成長の早さには本当に驚いてしまう。

さて本日の大分ダービー。
初の大分対決ということで
歴史に残る戦いとなるようだ。









HOYOの応援席には赤のユニを着た子供さんの姿がめだった。








試合中も彼らがHOYOを応援する声がよく聞こえた。










前半、「デカ」のヘディングで2点を奪った。
しかし、後半、再三シュートを打つも、枠内には一本も行かなかった。






対してHOYOの選手は
前線からプレスをかけ、パスをカットし何としてもボールを奪い取ろうとする気迫。
全員が前へ前へボールを運び必ずゴール決めてやるんだという強い気持ち。
それらがプレーの端々に出ていた。

HOYOからのバーに蹴られたあの最初の1本がもし入っていたら
勝敗はどちらに転んだかわからなかっただろう。






確かに勝った。
「デカ」のゴールも見た。
「トリニータ・オーレ」も「大分よりの使者」も聞こえた。

嬉しいのは嬉しい。

でも・・・・

なぜか、「うーん」としか言いようが無い。






試合が終わってMさんが娘さんを連れてわざわざご挨拶にきてくれた。
「総力戦」のG裏の応援に感動し、それ以降G裏で応援を始めたという娘さんだ。

ご挨拶をさせていただいたが、大変かわいくて素直な娘さんだ。

私は娘が中学生のときに共通の話題が見つからず、
娘と2人きりになった車の中で
ただ黙ったまま目的地まで移動したという思い出がある。

それに比べると
トリニータの話題で娘さんと話せるMさんが
今更ながらうらやましくてならない。

あのときトリニータがあれば・・・とふと思ってしまった(笑)




空はもうすっかり秋・・・なんだな。








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