7月31日朝、鳥栖に向けて出発。
今季2度目のアウェー。
何と言ってもアウェーの楽しみはスタグルと近くの観光。
出発3日前の話。
嫁から「川下りがあるけど どう?」って聞かれた。
頭の中では濁流を水しぶきを浴びながらボートで下る光景が浮かび即O・K。
ところが話を進めていくとどうもおかしい。
近くに「白秋の生家」があると言う。
「ゆっくり船に揺られるのも良いよ」とも言う。
ここで気づいた。
「もしかしてお堀をまわる?」と私。
「そうよ、どこと思ったん?」と嫁。
「いやいや・・・あ~ぁ、ぃぃね」と私。
私の頭の中から水しぶきが消え去った瞬間だった(笑)
昼前に乗船場に到着。
船はほぼ満席。
約20名を乗せた船は「下百町乗船場」から「御花」までの1時間コース。
前の船を追うようにゆっくりと下っていく。
今日は風があるので快適だ。
もしこれで風が無ければと思うとぞっとする。
船頭さんの美声?を聞きながら船に揺られていると
時間の流れがゆっくりになっていく。
以前、仕事を忙しくしているときはこのゆっくりした時間が
もったいないと思っっていた時期があった。
ゆっくり時間をすごす事に罪悪感を感じたこともあった。
特に釣りに行ってぼーっとしていると
この時間を仕事に回したら・・・とか考えた時期もあった。
ストレス解消とか気分転換とか耳にしたり
自分でも言ったりするけど
いかにそれが重要なことか。
なった本人しかわからないことってあるんだろうな。
って、ふと思った。
船頭さんの声がセミの声に消される。
「色にして 老木の柳うちしだる 我が柳河の 水の豊かさ」 白秋
昼飯は「柳川鍋」。
初めて食べるどじょう。
私はうまいと思ったが・・・
今日はいつものサッカー帽ではないですよ・・・Mっち君(笑)
さぁ。
そして九州ダービー鳥栖戦が待っている。
ということで今日はここまで。