尾道(海と山と空の青さ)

2013-08-23 20:19:58 | 


「今度J1に昇格したときには絶対に埼スタに行こう」

私達夫婦の中では優先順位第一位のはずだった浦和戦なのだが・・。

最近、青葉(孫)が寝返りをするようになったので見に来て欲しい
と広島にいる娘からの誘惑(笑)

埼スタに行かなかったことを後で絶対に後悔しない。
後で絶対にグチを言わないことを夫婦で約束し
広島へと出発。

その夜(8月17日)は娘婿がお世話になっている方々との交流飲み会。
楽しかったが、皆さんのテンションの高さに私はタジタジ(笑)

18日の夜も飲み会のはずだったのだが
お流れになったので5人で「三段狭」へ。

これはまぁ書く機会があればいつか書こうと思っている。

8月20日、以前行った「尾道」が素敵だったのでもう一度
行きたいと嫁から誘われる(笑)

あまりに暑いので娘と孫はお留守番。




朝から雲一つない青空。
「尾道」到着。






「こもん」と言う名の喫茶店。

「ここのワッフルは美味しいのよ」と嫁。







確かにうまかった。








で、お決まりのコース。
ロープウェイで「千光寺」山頂へ。
約3分間の恐怖タイム(笑)・・・高所恐怖症なのですよ。
帰りはほとんどの人が歩き。
「文学のこみち」を歩いて下る。











頂上展望台から見た「尾道」
対岸が「向島」







この頂上から「千光寺」までの小路が「文学のこみち」と呼ばれている。
その数25個。








岩に彫られた作者は「十返舎一九」

日のかげは青海原を照らしつつ 光る孔雀の尾の道の沖







もうこれは知らない人がいないくらい有名。

「海が見えた。海が見える。五年振りに見る尾道の海はなつかしい、
汽車が尾道の海へさしかかると、煤けた小さい町の屋根が提灯のように、」

                   林 芙美子の「放浪記」より








こみちを降りていくと絵をかいているお嬢さんがいた。
一生懸命書いていたので声をかけずに静かにすり抜けた。








「千光寺」に到着





「日本の音風景百選」に認定された「驚音楼の鐘」
















千光寺から見た「尾道」
遠くに見える橋が「尾道大橋」と「新尾道大橋」









観光ポスターで紹介された場所。
モデルは・・・今回は・・・すんません(汗)








この時点でお昼を過ぎ、嫁は有名で美味しい「尾道ラーメン」店に行きたいという。
さっそく地元らしきお兄さん2人に聞くと「30人ほど並んでましたよ」との答え。
張り切って歩き出す嫁。
並んでまで食べたくない私。

小バトルが始まる。
暑さにもダレたところに先ほどのお兄さん2人。
「そのお店まで乗せてあげますよ」とのありがたい言葉。
さすがに申し訳ないので丁重におことわりしたのだが。
いやぁ旅先での親切は本当にありがたい。
「愛媛」ナンバーの大学生らしき2人のお兄さん本当にありがとうございました。








で、話に出たラーメン屋さん。
30人程並んでますが・・・・。

私には絶対に無理。








ということで並んでないラーメン屋さんに。
味の好みは人それぞれですから。












腹もいっぱいになったので渡船に乗って「向島」に行く事に。
片道「100円」也。
あっというまに到着。








「向島」から見た「尾道」
海と山と空の青さがまぶしい。











映画「あした」の舞台となった場所・・らしい。
現在はバス亭になっている。









渡船乗り場から駅に向かうまでのアーケード。







昭和の臭いが漂う「大和湯」












でも中はこんな感じのお土産&食堂。
昔の銭湯の名残りがあちこちに残っている。








アーケードを抜けると「林 芙美子」像がある。







ここから「持光寺」に向かう途中にある「二階井戸」

江戸時代、井戸水を生活用水として
多くの人が利用できるように工夫されたもの。








「持光寺」で「にぎり仏」を作る事に。











粘土をギューとにぎり自分だけの念持仏を作る。
まずは私の仏。
なぜか作った人に顔が似てくるという。
似てるかな?









次が嫁。
いやいやこれは可愛いすぎる・・とどこからか声が・・空耳かなぁ(笑)







ふと空を見上げると「トリニータブルー」
でも、ここは広島なんだよ(笑)






明日は広島戦。

娘の友人も広島からやってくる。

残念ながら「紫ユニ」なんだよなぁ。

初のアウェー参戦らしいが・・。

持って帰ってもらうおみやげはいろいろあるけども
「大分よりの使者」にしよう。


うん・・そうしよう。






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