兵庫県丹波市氷上町石生
久しぶりに電車に乗って出かけようと思う。
特に行きたい決まった場所が思い当たらないので、比較的ラッシュの混雑がマシな福知山線の電車に乗ることにする。
が、福知山行きの電車は四両編成で来た。大阪方面へのラッシュと逆方向とはいえ、さすがに四両では座れる筈もなく、篠山口まで立ちんぼだった。
石生駅で下車。この駅で降りるのは初めてだが、車では近くを何度も通っているので、知らない土地に降り立つ高揚感は無い。
まずは、いそ部神社に向かう。
いそ部の「いそ」は、山偏に石という漢字であり、パソコンでの表記は可能だが、スマホだと文字化けしたので平仮名にしておく。
水分れ公園への看板が出ているので、それに従って進む。
いそ部神社は、その公園の横にある。
水分れというのは、由良川水系と加古川水系との分水界があることに因む。
駅から15分ほどで神社前に到着。
もう少し緑豊かな公園に隣接していると思っていたのだが、意外と辺りは開けていて、民家もすぐ近くにある。
ウォーキングなどをされているお年寄りも何人か通り、朝の挨拶を交わす。
電車の窓からは冴えない紅葉が見えていたので、周辺の神社も似たようなものだろうと思えた。
駅前で水分れ公園の看板を見て、公園ならモミジも多そうだし少しは期待できるかもと、急遽、立ち寄ることにしたのだが、神社も公園も、特に目を引くような紅葉は見当たらずにがっかりする。
それでもまあ、秋らしい色を添えてくれる。
それにしても、御神木であっても檜の皮は剥かれるのだなぁと、ちょっと感心してしまった。
どこかで、檜皮葺として、美しい姿になっているのだろう。
わりと開放的な神社ではあるが、二の鳥居前から拝殿を見れば、やはり神域らしい空気。
歳月を経た木の色合いと陰翳に惹かれる。
本殿も美しい。
拝殿や本殿も良かったが、本殿右側の空間に一番惹かれた。
境内社と檜が、何とも言えない表情と空気感を醸し出している。
久しぶりの一人での神社巡り一社目は、なかなか気持ちの良いものだった。
撮影日時 181115 9時～9時半
地図 この規模の神社には珍しく、何故か地形図には神社名どころか神社記号すら記載が無い。
いそ部神社は何度か訪問した神社です。自宅からそんなに遠くないですから、近くは毎週のように通ります。
以前訪問した時、一匹の猫が鳴きながら付いてきて、困ったことがありました。食べ物を持っていなかったし、病気持ちの様子で触れるのもためらわれたので、車に気をつけなさいと声をかけて立ち去ってしまいました。きっと飼い猫が捨てられたのだろうと心が痛みました。
神社に関係なく、そんな思い出がある場所です。
この神社は駅が近いこともあって、FBでは人気がある神社です。神社好きのページによく投稿されていますが、人がいない空間はやはり開放感を感じられますね。
おはようございます。
珍しく二週連続で出掛けてきました。
今回は、いそ部より更にJunさんの地元近く、黒田庄に行ってきました。
その猫ちゃん、どうなったのでしょうね。
わりと人の多いところですから、誰かに保護されているといいのですが。
ネット上で、いそ部神社の記事はたくさん見かけます。
水分れ公園のついでに訪ねられる方も多いようですね。
私は寧ろ、そのせいで今まで避けていた感じですが、
今回は地元の方以外の参拝者は見かけませんでした。
やはり撮影は朝がいいですね。
黒田庄行かれたのですか！
荘厳寺とか？
門柳の奥に古い神社があります。
まだ行ったことがありませんが、良い古社らしいです。
徒歩では無理かな・・・
昨日、家人の車が新車になって、コンピュータ制御の最新式に手こずりながら、初ドライブ（帰宅とも言う）
途中、京丹波の道端で素晴らしい小さな稲荷神社の紅葉を見付けました。大きな神社よりこう言うのが好きなんだ、と改めて実感です。
夕日には早い午後３時でしたが、光の方向がちょうど良い具合でした。
朝は福知山のディーラーさんへ行く途中、寄り道。
時間がないので長い階段の途中で引き返しましたが、山南町の常勝寺、ここは拝観料を取らない数少ない紅葉の名所です。早朝は誰もいなくて独り占め。
おはようございます。
黒田庄、行ってきました。
以前にも車で訪ねたことはありますが、良い所ですね。
荘厳寺は知らないのですけど、楽しくて、満足できる道程でした。
加古川線の、ローカル線具合も楽しめました。
新車、いいなぁ。
中古車でいいから買おうかな、とか思いますが、
電車と歩き、というスタイルも捨て難いものがあります。
小さなお社はいいですね。
神社は常緑樹が多いですが、この時期、いつもとは違った表情を見せてくれたりするので、
秋の神社を楽しむことが出来ました。
お寺も、探訪対象にすべきかなぁ、と思ったりしますし、
まだまだ、出逢いたい風景が、あちこちにあるのだと思います。