EOS Photograph Library

美しき緑の季節がやってきました。

馬ノ鞍峰テント泊 前篇

2016-05-27 08:00:00 | 

ゴールデンウィーク…今年は4日〜5日とフォトクラブ大峰の春季撮影泊に出ただけでした。

目指すはテントを担いで、台高の馬ノ鞍峰(うまのくらみね)。
この一帯は山ビル(吸血ヒル)のメッカでもあり、
僕は今まで意識して近づかなかったという場所です。

ヒルは5月前半ならまだ大丈夫?
連休はさすがにみなさん、お忙しいのか、
参加者は僕と松井会長とnarakumaさんの三人ということになりました(暇な三人ということではない・笑。

奈良県川上村の三ノ公川(さんのこがわ)が流れる登山口では新緑の中でヤマフジが咲き、



山の神にお参りして、いざ出発。


 
三之公というのは、後南朝最後の天皇の家系である親子(三人)が川上村の山奥に居を構え、
最後まで抵抗したという歴史から来ています。
父であった尊義王は病に倒れ、二人の息子は北朝の刺客に命を奪われたとのこと。
いつの世も争い事には悲しい結末しかありません。

登山口を少し登ると、もうかなり山奥のような雰囲気で、
まぁ、国道169号線から車で30分ほど、かなり奥まで入ってきましたので。

ここでは、上から水滴がバババ!と落ちてきていたのですが、
うまく写りませんでした。



はい、登山道から少し寄り道をして、明神滝です。
ヒルが降ってくるという噂に恐れをなし(汗)、今回初めて訪れました。



40mほどの立派な直瀑、広い滝壺には大きな倒木がデーン!と。



滝と新緑はやっぱり良いなぁと、ご満悦な僕でした。



近づいて見ると、なお迫力がありました。





滝から離れて登り始めると、汗が噴き出します。
3人が寝れる大きいテントは会長が担いでくれていますが、
酒、水、食料、鍋などを僕とnarakumaさんで分担しているので、けっこう重いです。

それにしても良い天気で、上を見れば太陽がギラギラと新緑を照らし、

足元にはヒメレンゲの花。



カクシ平(行宮跡) こんなに山深いところに隠れ住んでいたわけです。 
尊義王のお墓なんかもあったりして、独りだとちょっと怖い雰囲気でした。



バイケイソウの斜面を登ってくるお二人。



暑い、暑いよ〜と呟きながら、九十九折れに登ります。



もうすぐ尾根かな〜と上を見上げると、

関西の漫才のような、なんでやねん!の痛いツッコミ。



緑の森をずっと登ってきた雰囲気でしたが、いきなり花の嵐のようなアケボノツツジ。



はい、今回の撮影の目的の花です。
タイミングとしては、散っている樹もあり、少しだけ遅かったかな、
でもけっこうたくさん咲いていました。



このアケボノツツジの色がツツジの中では一番だろうと個人的には思う程、
濃い薄いはありますが、光に透けて輝く様はなんとも言えない美しさで、



ここまで登ってこないと見れないというのも一興。



馬ノ鞍峰山頂、ほとんど展望はありません。



シャクナゲはこれからです。



さて、山頂から北へ行くか、南へ行くか、
いずれにせよ、水場のあるところまではもう時間的にも行けそうになく…
酒と水と飯さえあれば、後は平らなところを探すのみ。

恐竜さんに会いました。



P1164のアケボノツツジが今日一でしたが、この頃からどんどんと風が強くなり、

 

暴風。

 

山頂から700mほど南東に下ったあたりでテントを設営。

そしてキムチ鍋を作り、紙パックのワインをストローでチューチュー吸っていたらすぐにほろ酔い。
お酒の弱い僕は、もう何にもやる気なしで、そのまま就寝。
(一番先に気絶してたのは会長でしたけど…)
勝負は明日の朝だ?

つづく。 

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室生湖と鳥見山

2016-05-21 08:00:00 | 機材&撮影メモ

4月27日なのです。
早朝から撮影に行ったのです。
朝の八時ごろに撮影を終わっているのです。
何か午後から用事があったのだと思いますが、
手帳を見ないと思いだせないのです。

ああ、そうだ、甲子園へ野球観戦に行ったのでした。
雨の中、ポンチョを着て応援した阪神VS巨人、
試合の結果は、1-11で●
ふざけるな!という内容でした(悲。



それでは気を取り直して、出かけて撮った写真で良い一日だったこととしておきましょう。

この時期、新緑の綺麗な室生湖に行く狙いは、早朝の霧と朝日の光線。
どちらも無かったのでした(笑。
しかしそこには静寂がありました。













室生湖を後にして、鳥見山へやってきました。
ここでの狙いは新緑と赤いヤマツツジ。







満天星ツツジ(ドウダンツツジ)の花の付きが素晴らしかった。
今日は得したなぁというものがひとつでもあれば満足できます。











ささっと帰ってきて夜に備えて昼寝して…

早朝から動くと、一日が二回あるような得した気分になれますね。

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天川村、小坪谷を登ってみた。

2016-05-16 08:00:00 | 

4月24日は久しぶりに一人で写真を撮りながらゆっくりと歩いてみようと、
マイペーススタイルで天川村へ。

朝は霧雨が降るような天気でしたが、それも川迫川(こうせがわ)の春にはぴったりとよく似合う。

 

花を落とした山桜と美しい水。

 

芽吹きのコントラストも素晴らしく、この光景は毎年絶対に外すことはできない。

 



この時点で、今日は良いのが撮れちゃったかも。
もう帰ってもいいかもしれないなとご満悦の僕でしたが、
雨も止み、空が明るくなってきたので、雨上がりの山が呼んでる!と、
登山支度を整えて、この橋を渡って行きます。



本日は僕自身お初の小坪谷コース、ちょっとドキドキです。

馬酔木の新芽がまっか。

 

天川村の渓谷美



苔むした老木さん。



ちょっとルートがよく分からなくて、ここは登山道なのか?と、微妙な感じであったが案内発見。



苔が最高。







キノコもおるで。



ここで写真をゆっくり撮っていたら三人パーティーが追い越して行かれました。
後は涸れた沢を登ったり、微妙なトラバース道があったりして、
けっこう怖いところも何カ所かあったので、ピストンして帰ってくるつもりでしたが、
奥駈道に上がってからトンネル西口へ降りて国道で戻ることに変更。

倒れた木にスポットが当たっているようで、けっこうお気に入りな感じ。



雨上がりのイルミネーションが優しく輝く。



ミツバツツジかな?



苔、苔、苔の石灰岩ゴロゴロ地帯。



奥駈道に上がった瞬間に青空が広がった。



バイケイソウがいっぱい。



バイケイソウは葉っぱが新しいうちはけっこう綺麗。



行者還岳のピークには用事はないので、天川辻より南下。



今年のシロヤシオはどうだろうか?



誰が名づけたかシナノキ出合い。
この樹がシナノキなんだろうと思う。
この地でまともに生きることを許してもらえなかった者というイメージを僕は持っていますが、
なんとも独特な形状となって生きぬいています。



いつか朝の光とか、夕の光とかで、インパクトをつけて撮りたいなと思っている樹のひとつです。



大峰のツツジは種類がたくさんあるので確かなところはよく分からないが、
この時期に咲くのはやっぱりミツバツツジ系なんだろう。 



春らしいのも一枚。



シナノキ出合いからトンネル西口に降り(けっこう急なところもある下り)、
国道309号線をテクテク歩きます。
バイクのツーリングのグループが多く、気持ちよさそうに走っていました。
いつか自転車で下りたい道だなと思います(上るのは嫌ですが・笑。

聖宝ノ爪痕



山桜。



淡い感じで。



朝とは随分とイメージが変わっています。



幸せの黄色い新葉



最後に少し沢に降りて、
顔を洗ったりして、終了。



左上のPマークからスタートして、ぐるりと回ってきました。



天の川温泉に立ち寄って帰りました。

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フォトスクール 85回目

2016-05-14 08:00:00 | 機材&撮影メモ

84回目となる撮影実習は欠席してしまったので、
4月21日の座学では、最近のプライベートな撮影の中からの四点を見ていただきました。

 

「沈みゆくもの」 3月21日 又剣山にて月没です。

 



「吉野山雨情」 4月7日 吉野山にて

 


「ゆるぎなく咲く」 4月17日 天川村にて 奥に見えているのは鉄山かなぁ?

 



「春の陽」 4月20日 大和葛城山にて。

 

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葛城山でランデブー

2016-05-10 08:00:00 | 

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。
僕は4日〜5日と山へ行きました。
そして8日も山と、吉野山での写真展が終了いたしましたので後片付けと、
忙しく遊んでおりました。

さて、ブログもさぼり続けてそろそろお尻に火が点きそうで、
(撮影はしているのですが、整理する暇がないです・泣)

記事は4月の20日、林先生とデートしませんかと葛城山の麓で待ち合わせ。
安心してください! 二人きりではありません(笑。
「フォトクラブとっておき!」のメンバーで、山道を歩けそうなTaさんとTuさんのお二人も一緒に、
カタクリの花とギフチョウに逢いに出かけました。

ヤマトシジミ?

 

葛城山のカタクリは例年ですと20日過ぎぐらいからなんですが、
今年はやはり少し早く咲いたようで、もう終盤な感じでした。









ギフチョウはひらりひらりと飛んでいましたが、ゆっくりと花に止まってくれる吸蜜タイムはなく、
僕の腕と忍耐力ではその姿を上手く捉えられないままで終わりました。

その代わりと言ってはなんですが、
木々達の新芽がとても綺麗でした。







ショウジョウバカマはもう時期的に遅いと思っていましたが、
こちらはなかなかどうしてたくさん咲いていました。





キイチゴがいっぱいで、ズボンの上からでもチクチクと刺さって痛い。

 

米谷先生は、風景教室の授業をしていらした晴天の水曜日(笑)でした。 

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