EOS Photograph Library

春なのに。

友と歩いた山の辺の道

2017-04-27 08:00:00 | 機材&撮影メモ

3月19日

山の辺の道、日本書紀にその名が残る古の道、
奈良県天理から桜井へと、山裾の美しさを楽しむように約16km、
鳥取から来てくれた写友(同い年・男性)と、のんびりカメラを持って歩いてきました。

少し早起きしたおかけで、ちょうど天理で朝の光が美しかったです。

 

桜です。アタミザクラと書かれていた樹がありましたが、これもそうなのかはわかりません。
とにかく早咲き桜ですね。

 



石上神宮(いそのかみじんぐう)と読みます。
ずっと「いしがみじんぐう」って思っていましたが、
最近は自分が呼んでいた奈良の名称の間違いに気づくことが多いです(勉強させてもらってます・笑。

 

神鶏がいます。

 

絵馬も鶏。



内山永久寺跡(桜の名所)では、まだ静かに桜が息をひそめています。



竹の秋が美しい~。

 

不審者ではありませんので、通して下さい。



これはタネツケバナかな。
背景がきれいだったので。



菜の花
ひとくちに菜の花って言っても、とってもたくさん種類がありますね。



二上山が見える菜の花畑、ここの景色はいつ来ても良いものです。



あちらこちらで色んなものが100円で売られています。
店番はこんなお方だったりします。



ホトケノザ



キャベツは育ち過ぎるとカラフルになるの?



これはもう素敵過ぎて、挨拶の後、思わず撮ってしまいましたよ。
片手にダイコン、片手に孫の手、足には長靴、盛り上がった背中の筋肉、「大和の漢」ですなぁ。
僕ちゃんもきっと逞しく育つことだろうな。



うららかなハイキング日和です。



単体でも群れでもユニークに見えるヒメオドリコソウ



屋根に育つ、なんだろう? ぺんぺん草かな?



ツグミさん、通して下さいな。



畑も春ですね。



ブロッコリーの花だと、友人が教えてくれました。
ちなみにブロッコリーやカリフラワーは苦手で、マヨネーズまみれにしないと食べられません(笑。



大和の国は争いも多かったので、濠も多いのです。



これくらいの距離感が良いな。



長岳寺の門にいたネコ。
不審者ではありませんので通して下さい(笑。



サクラソウ?と水仙。



梅、輝く。



ラッパ水仙?輝く。



道標なのかな? お地蔵さん。



檜原神社だったっけな?



絵画のような梅。



今年は梅のタイミングも?で、せっかく来てくれた鳥取の友には、
あまり見どころなく終わってしまった山の辺の道だったのかもしれません。


 
まぁ、でもお互いにカメラを持ちながら、自分の感性であちこち撮りながら、
久しぶりにゆっくりと話もできて、
僕にとってはリフレッシュした感もある良い一日となりました。 

ありがとう。 

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天川村役場に

2017-04-24 08:00:00 | 雑記

3月16日は、天川村へ。
天川村フォトコンテストで、「優秀賞・秋」を頂戴いたしました。

審査員の中に、僕の先生二人も入っておられるので、
ぜひ出して下さいねと、言ってはいただいていたものの、
応募するのはどうかな…という思いが無きにしも非ずで、
締切ギリギリまで考えていたのですが、
天川村の記念すべき第一回目のフォトコンテストということで、
出してみたいという気持ちが勝ちました。

とにもかくにも、初のフォトコンテストチャレンジですし、
出品するからには、自分で納得する以上に、
客観的な厳しい目で見ても合格というような作品が必須で、
この一年はブログにも記録として残っているように、
天川村へは、めちゃくちゃ通って撮りました(笑。

賞をいただいた作品は、2017年の天川村カレンダーに使っていただけるとのことで、
ああ、自分の写真がとうとうそんなところに…という、
驚きと喜びが入り混じり、一番好きな天川村で、
好きな沢の写真を撮って、こんなに最高な結果になるなんて出来過ぎですね。


表彰式は午後からでしたので、
写真を撮ってから、温泉に入って役場に行こうと、
例によって朝から天川村入り。

この時期、母公堂より先は通行止めですので、
母公堂に駐車して、歩き始めました。
3月も半ばですのに、まだまだ積雪大です。
山上ヶ岳方面は写真を撮れるところまで行きつけないだろうなということで、

 

レンゲ坂谷への林道を登っていきました。

 

登山道になり…、うん?積もった雪で道無いやん。
小動物が歩いたようなかすかな点々のような跡を、ピッケルを挿しながら歩いて行きます。

 

レンゲ坂谷の爺も雪をかぶっています。



笑顔発見。
目も僕が書いたんじゃないですよ(笑。

 

どういう凍り方をしたら、こんな風になるのだろう。
水飴がネバ~っと滴っているように見えます。



まるで水が眠っているような…



獣の目の様に見えてドキッ。



なんだかいつも見る氷の世界とは少し違って、
美しい肌を見ているように感じられたり、



何もかもが凍りついているのかと奥へと進むと、
水が落ちているところもあって、なぜだかほっとしました。



この狭い氷の穴倉のようなところで、ずっと撮影していました。



氷のカーテン



可愛いツブツブ氷。



林道を無事に戻ってきて、山上ヶ岳。



さぁ、余裕を持ってお風呂に入って、役場へ向かいましょと思ったら、
洞川温泉が臨時休業!
ありえへんわー。
久しぶりに着るジャケットとスラックスに、
この冬山の後の髪の毛がすべて逆立ったようなボサボサ頭は絶対無理。
なんとしても風呂に入らなければ…と、みずはの湯へ。
同じ天川村なのに、役場から14km!も離れているのです。
行くまでにかかった時間で計算すると、ゆっくり風呂は無理。
大急ぎで頭と体だけ洗って、烏の行水よりも早いとんぼ返り。
温泉の受付のおばちゃん、きっとびっくりしてはったと思う(笑。
役場に到着したのは、式の三分前でした(汗。

ところで僕は、多数の人の前で話すことが大の苦手なのです。
昔は声が震えたりして、ほとんど話せなかったし、
今は少しだけ声が出れば御の字というレベルかな。
表彰式では、そのような舞台に立つことになり、
言いたいことはたくさんあるような気がするのではありますが、
きっと頭の中で整理しながら話すということができないんだろうな。
これとこれとこれは言わなくちゃと考えつつ、いざ話すときになると、
ありがとうございましたという気持ちを述べるのがいっぱいいっぱいでした(笑。

神童子谷で撮影した、「神の螺旋」です。


 

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木梶から台高稜線へ

2017-04-20 08:00:00 | 

最近、ブログの写真が少なくない?
忙しいから手抜きしてるんじゃない?
そんなお声があるのか、ないのか(笑。
出かけてはいるけれども、あまり撮れてないだけなんです。

でも、今回は久しぶりに30枚越えです。
時間のあるときにゆっくりと名残り惜しい感じの雪山を楽しんでいただけたら幸いです。

………………


3月12日はそろそろ雪が少なくなったかなと、
台高の伊勢辻山あたりを訪れてみることにしました。 

メンバーはnarakumaさん、ratoさん、55さんと、
もうすっかりお馴染みのメンバーが揃います。

この日の写真、白と青がほとんどですが、
一枚だけ赤い色があります。
夜明けの空がとっても綺麗でした。

 

さて、木梶林道を歩きハンシ山への取り付き、位置は間違っていなかったが、
登る方向を間違えた。
とんでもない急登を無理やり登っていく。
先陣を切るのはratoさん、これは道じゃないと言う間もなく、
ガンガンと力強く真っ先に登りきってました(笑。

そこから仕事道のような道で戻るようにして、ようやく正規の平和な登りのルートに復帰。

今日もお天気は最高です。



このコースは眺めの良い場所が多くて、絵になる風景がたくさんあるというか、
僕のお気に入りルートです。
なぜか僕が撮ってるのは、ratoさんばかりなのです。
そのうちにモデル料をお支払いしなくては(笑。


 
さぁ、もう少しで尾根、がんばだ。

 

台高山脈の稜線はほぼ奈良と三重の県境になっています。
空には境界線なんて無いけれどもね。

 

交差

 

登る戦士(笑。

 

なぜか他の三人は、みんな青系の服に赤系のザック。
この二人はザックはお揃いだし、体型まで似ちゃって、どっちがお兄ちゃんなんですか(笑。

 

伊勢辻から大峰方面。

 

さすがにもう霧氷は無かったけど、まだ残雪はたっぷりでほどよく締まり、
しかもその上に新しい雪が積もってくれたので、とても美しい影を楽しむことができました。
ここからはほぼ、光と雪と樹で完成した芸術作品。
僕はそれを模写しているに過ぎないのかも。

 

 





背景に伊勢辻山、山をいったん降りてまた登ってくるという縦走の苦しさに負けず、
しっかりとした足取りで上がってくるratoさん。
今回、この写真がけっこう自分では気に入ってます(笑。

 

空には、ひこうき雲。

 

このあたりの新緑はまだまだ先。



赤ゾレの池までやってきました。
雪で池が分からなくなってますけどね。



かすかに池らしき表面が。
この日、この上を歩こうというチャレンジャーは誰もいませんでした(笑。



この池、ハート型の池として有名ですが、
僕はハート形に撮れたことがほとんどありません。

2012年10月 ここは秋も良いです。



2014年5月 春はツツジ系がけっこう咲きますが、この日は真っ白けでした。



2014年10月 



冬に池まで来たのはお初かな。

腹減ったよ。
いつまでも景色に見とれてないで、早くご飯にしましょうよ。



ここは霧氷ができる頃も最高だろうなと思いますが、
雪深い時期にここまで来れるかどうか。
積雪の量によりますが、まず僕レベルでは無理でしょうね。





巨大くちびる発見。



こういう吹き溜まりでできる雪の壁を見ると、やっぱり厳寒期は恐ろしいほど積もっているのだろうと思います。



雪の少ないところは、保存されていた秋の景が現われてきています。



それほど暑くもなく、寒くもなく、気持ちの良い一日でした。



樹は太陽の熱を受け、周りの雪を解かします。
「根開き」とか呼ばれたりしますが、新緑と根開きのコラボは、
もっと雪の深いところでないと、見ることができないのかな。



下山路は、沢沿いを下ることにしました。
取り付きが少し嫌らしかっただけで、後はスイスイ?



撮影対象が雪から氷に変化します。



左上に写っているおっさんには、気づきませんでした(苦笑。



小滝の飛沫が凍りついてどんどんと大きくなった形状が面白いです。



たこの足?



アイスソード



水はまだまだ冷たいけれど、ドボンした子はいなかったな。



林道に降り立ち、ワイワイと話しながら降ります。
独りだと長い林道歩きですが、仲間たちと歩くと退屈しませんね。

みなさん、ありがとうございました。

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PCO写真展2017 回顧

2017-04-17 08:00:00 | 機材&撮影メモ

3月3日から9日まで、PCO(フォトクラブ大峰)の写真展が行われました。

今回、僕が自分で選んだテーマは「古木の晩年」


「胎内」  三作品のきっかけとなった作品です。
命尽きてもなお、その内部で森の新しい命を育んでいる光景を撮影したものです。
この朽ちた巨木もやがて木の子によって分解されていき、森の養分に戻ることになります。
(2015年12月)





「老竜」 霧が出て、無数に張り巡らされた蜘蛛の巣に露がついて、面白い顔をもった恐竜のような雰囲気になりました。
露の無い時にも撮影していますが、この生きているような雰囲気は出ませんでした。
霧の中で、樹は生き物だと言うことが強く感じられる出逢いでした。
(2016年9月)

 




「余生」  木の子は枯れ木や弱った木につくか、もしくは共生できる樹につくかですが、
あまり若々しい元気な樹には付かないように思います。
人生の晩年の残された時間、残りわずかな力を木の子たちに与える、
そんな余裕のある生き方をしている老木でした。
そのパワーをもらっている木の子たちはとても元気に見えますね。
(2016年9月)





三作品を通して、全般的に派手さは無かったかもしれませんが、
しっとりした森の質感や、古木たちの持つオーラのようなものは表現できたかなと思っています。
なによりも、様々な木たちに出逢うために、かなり山の中を歩いたことも大きな経験となった一年でした。 
 

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おっさんたちの薊岳

2017-04-13 08:00:00 | 

3月5日は、「ちょいと歩いて酒を呑もう会」。

おっさんたちが、「この冬は一回もアイゼンを使ってないやんけ!」
「雪山に連れて行かんかい!」と言うので、
東吉野村の薊岳(あざみだけ)を企画。

僕も登ったことはないし、あまり初心者向きの山とも思えないのだが(笑)、
もうそろそろ簡易アイゼンでも行けるのかな?的な暖かさでもあるし、
ダメならダメなところで引き返せば良いし…みたいなノリでチャレンジしてみようかなと。
ちなみにこの二人は中学校の同級生たち。
僕も含めてかなりなおっさん指数だが、パワフルな一面はまだまだ無くしていない。

橋を渡って、少し登った位置にある笹野神社から出発、



しばらくは延々と植林帯だ。
植林帯ではいつも同じような構図で撮ってしまう。



雪がないがな!とブーたれる男たち。



うーん、そんなはずはないのだが。
もう少し登れば、雪山になるがなと確信の無い返事でごまかす僕。

突如現れた大きな岩と、

 

お前は神の使いかい!みたいに、突如、山中に現れたワンコ。

 

大鏡池。
ようやく雪が出てきて、めでたしめでたし。



ワンコがずっと付いてくる。
ぺろぺろと雪を舐めながら、登っていってはまた傍まで降りてきて、
僕らの運動量の三倍は動いているように見える。

 

尾根に出るとけっこう岩場の上り下りなどもあって、
四足では登り降りができない場所で、ワンコは自分だけ置き去りにされると泣きまくる。
しかし、そこで人の手を貸すわけにはいかない。
どうやらGPS機を付けられた犬のようだし、
このワンコにはワンコの行動範囲というものがあり、
人が手を貸したら、その範囲を越えてしまうかもしれない。
なので放置していくのだが、そのたびになんとか回り道などをして追いついてくる根性ワンコであった(笑。

尾根に出ると、なかなかの絶景である。



歩いているのは、けっこうスリリングな痩せ尾根だ。
ちょっと簡易アイゼンとストックでは心もとない斜面などもあった。
絶対に滑って落ちないように埋まりながら歩くんだ(笑。



山頂到着。
さすがに疲れとるな。



僕たちは山頂から引き返すことにしましたが、ワンコはそのまま周回コースを明神平方面に駆けて行った。
食料持たず、水分は雪を舐め、どこまでも走れる体が羨ましいぞ。

 

山頂辺りには石楠花が多かった。
花が咲く頃の展望が楽しみだ。
しかしこの山、撮影的には尾根まで出ないと被写体があまり無いようなイメージであった。
大鏡池あたりの新緑はどうなんだろうな?



下山路後半では、2人ともけっこうヘロヘロになっていた。
そりゃそうだろう。
標高差は約1000m弱あるのだ。
やはり初心者向きではない(笑。 

 

お約束の宴会は藤井寺で行われた。
約3時間、こんどは僕が酒でヘロヘロになって、
電車に揺られて帰路についた。

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