EOS Photograph Library

滝が恋しくなる季節がきました。

ふたたび、奥蓼科へ その2

2016-07-22 08:00:00 | 機材&撮影メモ

撮影旅行記の続きです。

早く寝すぎたこともあって、二日目は早朝から何度も起きて確認するも、雨。
旅館で朝ごはんをゆっくりいただき、またまた食べ過ぎ。

二日目は昨年、時期すでに遅しで撮れなかったレンゲツツジを目標とする予定。
絵になる景色だらけの信州なので、なにか目的を定めないと行く場所にも迷ってしまいます。

蓼科から北上、ぽつりぽつりと風景を拾いながら霧ヶ峰へ向かうも、
雨はいっこうに止まず、さすがに霧ヶ峰は霧の中。



近景を撮るにも雨と霧でこんな有様で、絵作りが難しく、霧ヶ峰はあきらめて、八島湿原へ。



昨年に引き続いて、ここでもまた雨の中の撮影かと覚悟を決めて駐車場から出ていくと、
タイミングよく雨が止んでくれました。



レンゲツツジが迎えてくれます。



霧は相変わらず周りを白く包んでいます。



こんな雰囲気は大好きだから、ピーカンの晴れより良いけどね。





僕の好きなミズナラの樹も多いんです。



これはアヤメです。



同じような写真ばかり、撮らされています?



どこを向いても絵になりそうだし。



自分の好みもしっかりと見つけなくちゃネ!



寂しいのぅ(笑。



生物か、静物か。



雨でしっとりと。



湿原は生きています。



昨年も訪れたけど、ここはやっぱり良いですねぇ。
僕が、湿原を好きなだけかもしれませんが。



またまたゆっくりと撮影しすぎてしまって、時刻は予定を大幅にオーバーして15時になってしまっていましたが、
僕たちは昼ごはんすら食べてません(笑。
まぁ、朝にがっつりと食べたので、動くエネルギーは体内にあったわけですが。

そしてモンベルのK君から、美ヶ原のレンゲツツジが良かったとフェイスブックにて情報をもらっていたので、
飯より撮影!な僕たちは(Mさんも同類で良いのかな?)、最終目的地の美ヶ原へと。



そこは霧と光が満開のレンゲツツジを祝福しているような、
かつて僕が、「天と地の間にもうひとつ世界がある」と、
北アルプスで思ったような美しい世界が広がっていました。



八島湿原で見たレンゲツツジは、少しオレンジ色が入っているような気がしましたが、
ここのツツジは赤い!
光がそう見せているのか、時期的なものなのかよくわかりませんが、
とても鮮やかでした。

そして神様がようやく微笑んでくれたのか、ここにきて初の青空が。





美ヶ原のヘアピン。
自転車でピュ~~と下って行きたい。



ここを最終目的地としたのは、もうひとつの景、
やはり信州と言えば、レンゲツツジにシラカバを絡めたい…。
有名所で言えば、八千穂高原自然園ですが、そこは標高が低く今年はもうすでに盛期を過ぎていました。
美ヶ原のすぐそばに目星をつけていたところがあり、そこへ行ってみると、おお!咲いていました。

ナイスなタイミングで霧も出てくれまして、
白樺と霧で出来上がった背景がとても美しく、旅のフィナーレとなりました。







思い残すことは無い?
結局、撮影を終えたのは、17時前。

立ち寄った温泉がまた秘湯中の秘湯のような、「毒沢鉱泉 神乃湯」
なんだかすごい雰囲気で(良い意味で)、ここにも泊まってみたいなって思いました。



途中で信州蕎麦など食べたかったのですが、通る道に店はなくて、
ようやく高速のサービスエリアにて12時間ぶりのご飯。
トンカツ食べたっけな?
腹が減り過ぎると、ダイエットには間違ったチョイスをしてしまいますね。 

何度か休憩しながら、家に帰ったのは深夜の1時過ぎ。
もう、何もできずにパタリと布団の上で気絶しました。

コツコツと続けてきたダイエット、この一泊二日で1kgの後退。

次回、この旅のマクロ編となります。
 

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キャンディーズの歌が聴きたくなる

2016-07-19 15:16:33 | 雑記

西日本では一気に梅雨明けした模様ですね。



いつもこの拙ないブログと写真をご贔屓の目で見ていただいておりますみなさま、

キャンディーズの歌は届けられませんが、

僕なりの暑中見舞いを送らせていただきます。

 

2016年7月18日 奈良県五條市大塔町にて。 

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ふたたび、奥蓼科へ その1

2016-07-15 08:00:00 | 雑記

昨年は7月に遠征して終わってしまっていた信州のレンゲツツジが撮りたくて、
今年は6月22日~23日にやっと連休がとれ…
いや、毎週の水~木曜は連休なんですけどね(笑)、
二日とも出かけられるタイミングというのはなかなか無くてね。

平日なので一人で行くかなぁと考えましたが、
そうそう、先日の稲村ヶ岳でしっかり歩かれていたスクールのMaさんを誘ってみるかなと
明日の夜に出るんですけど…と電話してみると、二つ返事で「いくいく!」と、この分かりやすさが良いです。 

はたして、どうせ行くなら撮らなきゃ損損!と考える僕の強行スケジュールに付いてこれるかどうか…。
(Maさんは僕よりも一回り以上年上なので)

「ほな、午前1時に迎えに行きますので。」 
(それほどびっくりした様子もないので大丈夫みたいだ・笑)

火曜の夜は20時まで仕事して、超特急で飯、風呂、用意!
21時半に寝る、0時10分に起きて、顔洗って、荷物積み込んで出発。

途中でMaさんを乗せて、高速道路をひた走り。
眠くなったらすぐ休憩!を繰り返しながら、
朝ごはんは駒ヶ岳サービスエリアだったかな?

諏訪湖で高速を降りて、最初の目的地は、
長野県茅野市、今年の新春に登った北八ヶ岳連峰の天狗岳に端を発する鳴岩川上流の河原木場沢にある落差35mの滝。
この滝の名前を「醤油樽の滝」と言います。
滝の写真を見た時、自分もこの下に立って見上げてみたい、写真を撮ってみたいと感じた滝で、
いちおう、山道があるようなので、Maさんも大丈夫でしょうと、
ザックを担いで進みますと、なんとクリンソウが満開です。
僕は多分、植物園でしか見たことの無いクリンソウ。
自然界でもこんな風にたくさん咲いているんだなぁ。

午前8時過ぎ、このカットから旅の一枚目として始まりました。









そしてなおも上流へ進んでいくと、とても急な梯子で沢へ降り立ち滝前へ行くようになっていました。
梯子を降りきったところが、ちょっと狭い谷のようになっていて滑りそうに見えたので、
Mさんは、「ワシ、ここで撮っとくわ」と梯子を降りてきませんでした。

醤油樽の滝、(醤油樽を下から眺めたような…ということでしょうか)。
写真を撮ると、ああ、兵庫県の「シワガラの滝」のようです。
滝の左側の岩壁の下から見上げると、こういう感じで撮れます。



実際は洞窟の中に落ちている滝ではなく、右側から見ると、わりと普通の滝です。







左側の高い岩壁は、あちこちに穴が空いていて、イワツバメの巣となっていました。



カラマツソウかミヤマカラマツソウか、たくさん咲いていました。



これは、「二の滝」でしたか?
滝横の岩壁の緑が美しそうだったので、少しチャレンジャー的に近寄ってみました。
Mさんは付いてきません(君子危うきに近寄らず・笑。



苔を滴る水が綺麗。



ふたたび、クリンソウ咲くところまで帰ってきました。



岩に棲むものたち。







ここまでで、一つ目の目的であった醤油樽の滝コースが終了。 
駐車地に帰ったのがもう12時前でしたので、随分とゆっくり撮ってしまいました。

次の目的地は、白駒の池原生林。
雨が降ってきそうでしたので、しっとりとした苔の森という狙いでしたが、
雨、降りませんでした(笑。

手つかずの自然の森とは、本来こういうもので、美しいものとそうでないものとが雑然と入り混じります。
シラビソやコメツガといった亜高山帯針葉樹林が根を張り放題で、
おそらく盛り上がっている下も空洞だらけなのでしょう。



今年のお正月に歩いた唐沢鉱泉から黒百合ヒュッテへのルートの森もこんな感じでしたが、
その時は綺麗な苔たちは雪に埋もれていましたが、夏の光景もなかなか良いです。



主役のキノコ、目立ちませんが。



なんだか怖いような雰囲気も有ります。
遊歩道がなければ、間違いなく入ってはいけない森のように感じます。



白駒の池、到着。







池を見下ろせる丸山や高見石へのコース(登り)は、
天候も良くないし、寝不足だし、やめておきました。







午後三時頃まで白駒の池。

そして旅館にチェックイン。

今回のお宿は、明治温泉旅館。
明らかに治る湯、古の霊泉を持つ歴史あるお宿で、
ずく横に、おしどり隠しの滝という苔の美しい連瀑が流れています。

あの御射鹿池からもすぐ近くです。

昨年、この滝を撮影に来て、あそこに泊まりたいって思いましたが、
今年、早くも実現しました。

まずはチェックインしてから、御射鹿池に行きましたが、
今年は光がいまいちで、昨年の方が綺麗でした。





昨年の記事はこちらです。
御射鹿池
おしどり隠しの滝

さて、晩御飯の時間まで、滝の撮影です。













昼ごはんもあまり摂っていなかったので、お腹ぺこぺこ。
Mさん、僕の強行軍に弱音を吐かずに、僕以上にがんばってました(笑。



この旅館の庭がこれまた見事で、ミヤマオオヤマレンゲがたくさん咲いていました。

ようやく晩御飯とビール、そして温泉。
天気が良ければ、星と御射鹿池、月と滝などの撮影も考えていましたが、
夜からは雨と言う、疲れた脳と体にはとても優しいお天気で、
もう、二人とも寝転がったが最後、ほとんど話すこともなく爆睡していましたね。

つづく。

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神童子谷 2016

2016-07-10 08:00:00 | 

6月15日は、この夏お初の沢歩きとなりました。

「あの人」と約束したので、お天気が心配でしたが、
なんとか沢にいる間は雨に降られずにすみました。
しかし、晴天のはずなのに雲がとても多かったことは報告しておきましょう(笑。

行きたい沢はたくさんあれども、技量的に行ける場所は限られてきます。

今回は天川村の神童子谷(じんどうじたに) へ入りました。
国道309号線大川口から、稲村ヶ岳や大普賢岳、竜ヶ岳方面を源流域とする、
天川村の懐深くを流れる大峰を代表する名渓と言っても良いでしょう。

林道を奥まで進み入渓、しばらく渓谷を進むと、
ようこそ、魅惑の谷へという門が、「へっついさん」と言われる両側切り立った岩場です。



ここを通過するのに、まずパンツが濡れます(55さん撮影。

 

水面に映りこむ緑が美しくしばし撮影タイム。



そしてなおも上流へと進むと、やらせのような撮影現場(笑。
実際に散らばっている花の上にはツツジの木があり、花を落としています。



ヒメレンゲはそろそろ終わりです。



水中にはナガレヒキガエルのおたまじゃくしが無数にいます。



この樹をモデルに上手く撮影したかったのですが、光が強すぎて撮りきれませんでした。
水を求めて執念のように無数の根を伸ばしていました。
 
 

下流から離れて見ても、けっこう存在感があります。

 

ここがこの日の最終地点、
もっと上流に良い滝があるのですが、そこまで時間切れにて行くことができませんでした。
荷物を降ろして三脚にカメラをセットして撮影ということを、各所で繰り返すので、
どうしても時間が足りなくなります。

 

 

 

ここは何度来ても良いところです。

 

今回はツツジが色を添えてくれました。

 

この下は釜滝と言う滝になります。



その滝壺には、魚影が。



まさに水の楽園。
泳ぎたいけれど、水が冷たすぎて無理。



釜滝、相変わらず神秘的です。



水の透明度はとてつもなく。



僕はこの沢で住みたいぐらい、ここが好きです(笑。



行きに通った時は釣りをされてる方がいましたので撮影を後回しにしてきた赤鍋の滝。
遡行は左岸を高巻いていきました(上流に向かって右。
降りるところが少し怖かったです。



帰りは滝の上から右岸を高巻いて帰りましたら、なんとへっついさんの下流まで降りてしまい、
(こっちも降りるところが怖かった)
もう一度へっついさんを通過して、滝までやってきました。

赤鍋の滝、ツルツルに磨かれた赤い鍋っていうネーミングでしょうか。



もう一度、へっついさんを通って帰ります。



沢は時間との戦いになってしまいます。
予定よりもけっこう遅れましたので、次の日の55さんの睡眠不足は確定です(笑。

好きな水景が撮影出来て、
安全に行けるところまで行って、帰ってこれればそれで良きかなと。。 

天の川温泉に立ち寄って帰りました。

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フォトスクール89回目

2016-07-06 08:00:00 | 機材&撮影メモ

6月9日の写真教室は、前回のお花畑での作品提出でした。


「光、降る」




「麗人」




「風小僧」





「無題」

これは、ピントの合わせどころとか、
狙いとかを先生に聞いてみたくて提出した作品です。



フォトクラブとっておき!第三回写真展、いよいよ8日(金)から始まります。
僕は13日(水)と14日(木・最終日)に会場にいます。

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