たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

一年ぶりに静岡の友人と会う

2017-06-25 15:30:29 | Weblog

2017年6月23日(金) 友人が主宰するNPO法人中央アジア森林草地保全研究所の総会出席のため静岡市へ。 昨年は闘病中にもかかわらず、無理して出席しようとしていたが、結局体調を崩して顔だけ出して寝込んでしまった。 今年も無理をしなければ良いがと思いつつ、顔を見がてら1年ぶりに行ってみた。 今年は何とか総会と、タジキスタンでの砂漠緑化の現状報告を無事こなすことができた。 徐々には体力も回復してきているようだが、気持ちばかりが前のめりになって体がついてこないジレンマに悩んでいるようだ。 いずれにしても年齢を考えればそういつまでも続けられるものではない。 砂漠地帯の緑化事業という極めて長期間に渡るプロジェクトなので、継続支援が求められる。 早く後継のスタッフを育てなければならないと思うが、我々のNPOも同じ課題に直面している。 どうやら我々団塊世代(彼は厳密には団塊世代の1年前の世代だが、一浪なので同世代となった)は、立ちはだかる壁をぶち壊したり、自分たちが先頭に立って突進することは得意だが、次代を担う人材を育てることは下手だったのかも知れない。 すでにほとんどが現役を引退した団塊世代だが、いろいろな意味でまだやり残していることがあるはずだと思う。今、世の中は人材不足だと感ずるが、その責任は我々団塊世代の責任が大きいのかもしれない。 

夕方、新潟に帰るために静岡駅で東京行きの新幹線を待っていた。 15分くらい待つ間に静岡駅を通過する新幹線が、上り下り合わせて6~7本も、轟音を立てて通過していった。 前の列車に追突するのではないかと思うほどの間隔である。 たまに東海道新幹線に乗るといつも異常と感ずる。 いつも時間が当てにならない越後線に乗って腹を立てることが多いが、まだこのルーズさを許容する暮らしの方がまともに思えてくる。 「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く!」 である。

〈静岡駅で乗車する列車を待つ間に通過する新幹線の本数の多さは異常だ。事故が起きないのが不思議だ〉

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