2013年6月15日(日) 昨年に続き6月の尾瀬へ。 今年は小3の孫その2も連れて出かけた。 今回は行く予定でなかった娘も同行しジジババと母娘3人の5人のパーティで鳩待峠往復の日帰りである。 娘に上越新幹線上毛高原駅まで迎えに来てもらい、戸倉の駐車場でシャトルバスに乗り換え、11時少し前に鳩待峠に到着した。 雨は覚悟していたが何とかもちそうで助かった。 昨年孫その1とどしゃ降りの中を出発した。 その時孫その1は、すれちがう登山者に「こんにちは」と言われても、最初は恥ずかしがって答えられなかった。 今日は孫その2が元気よく挨拶するのにつられて、彼女も大きな声で「こんにちは」と挨拶をしている。 あまりにもすれ違う登山者が多いので、山の鼻に近ずく頃には疲れて声がだんだん小さくなってきた。 今年は昨年より少し遅かったのでミズバショウが終わってしまっているのでは?と心配したが、まだ十分見ることができてほっとした。 しかし、雨が少なかっため湿原が乾燥気味で、昨年より水面が少なくなっていた。 心なしか水芭蕉の花もこの時期にしては少し小さく感じた。 至仏山側の比較的すいている湿原で昼食を食べ、その奥のミズバショウの群生地を廻って山の鼻に戻った。 孫たちはまだ余力がありあそうだったので、尾瀬ヶ原銀座の見晴らし十字路方面に少し足を伸ばすことにした。 さすがにここの木道は行列が延々と続き、写真を撮るために立ち止まることもできない。 雨も降りそうになってきたので途中で引き返して鳩待峠への登りに向かう。 途中から雨が降ってきため雨具を着るが、そのあたりから娘はバテて遅れ気味となる。 それを知らずに孫たちと私はさっさと先に行ってしまった。 峠の直前でしばらく待っていると、バァバに励まされながらやっとの思いで娘が登ってきた。 心配した孫その2は、姉と一緒に歌を歌いながら雨の中最後まで元気に登って行った。 やっぱり山に娘を連れていくのはやめよう。 子どものころは結構山に一緒に行っていたのに情…けない!
〈いざ出発!〉
〈去年、孫その1が「トトロの木」と名付けた木に再び出会う。〉
〈ミズバショウはまだ咲いていたが去年より生彩がない感じだ。〉
〈去年泊った山小屋の前で。〉
〈行列が続く木道。〉
〈行列が途切れた時を見計らって写真を撮る。〉
〈鳩待峠と山の鼻の間の登山道に、毎年シラネアオイの大きな株が花をつける
〈最後の登りでついに雨が降ってきた。孫その2は新しく買ってもらった雨具を着ることができて却ってご機嫌である。〉
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