2010年7月31日(土)新潟市動物愛護協会では「長寿動物飼育功労の表彰」というのを実施している。犬は15才以上、猫は13才以上が長寿表彰の対象らしい。ちなみにわが家のネコという名の雄猫は既に15才は超えている。
今のところ特に具合が悪いところもなく、元気に走り回っている。見た感じはまだ成年ネコである。この調子でいくと20才までは生きそうである。若い頃はとても物静かなネコだったが、年をとるにつれて、ギャオギャオと鳴き声がうるさくなってきた。どこかの線が切れてしまったのではないかと思うくらい夜中に鳴き続けることがある。毎日ではないがかなり頻繁である。季節にもあまり関係がない。一度動物病院に連れて行って診てもらったが、特に異常は無かった。その時に精神安定剤らしきものを注射してもらったら、その薬が効いている間は歩行自体がフラフラして 鳴くどころではなかったが、薬が切れたらまた元通りに戻ってしまった。
餌の好き嫌いも激しく、嫌いなキャットフードは絶対食べない。しかも好んで食べるのは高い餌ばかりである。昔のように人間と同じものを食べさせていたら、きっとこんなに長生きはできないだろう。日常の食べ物と寿命の関係は人間も同じである。
夜中に鳴かれると眠れなくて、イライラするが、毎朝出勤時には必ず玄関の下駄箱の上で見送ってくれる。休日も時間になると「まだ出かけないのか?」と、しばらく下駄箱と私の間を行ったりきたりする。ネコに体罰を加えるのは私だけなので、結構私にはご機嫌取りをする。家族一人一人に対する態度も鳴き方も見上げる目つきも違うのが面白い。特に私が怒って手をあげた時の「止めて!許して!」と懇願する恐怖におののく目つきは、私にしか見せない表情である。いつかその表情を写真に撮りたいと思っているが、日ごろネコに文句を言っている女房から「かわいそうだからやめて!」と言われる。
〈この下駄箱の上が私を見送る定位置である。〉
〈今年は多分16歳になると思われるわが家のネコ〉
今のところ特に具合が悪いところもなく、元気に走り回っている。見た感じはまだ成年ネコである。この調子でいくと20才までは生きそうである。若い頃はとても物静かなネコだったが、年をとるにつれて、ギャオギャオと鳴き声がうるさくなってきた。どこかの線が切れてしまったのではないかと思うくらい夜中に鳴き続けることがある。毎日ではないがかなり頻繁である。季節にもあまり関係がない。一度動物病院に連れて行って診てもらったが、特に異常は無かった。その時に精神安定剤らしきものを注射してもらったら、その薬が効いている間は歩行自体がフラフラして 鳴くどころではなかったが、薬が切れたらまた元通りに戻ってしまった。
餌の好き嫌いも激しく、嫌いなキャットフードは絶対食べない。しかも好んで食べるのは高い餌ばかりである。昔のように人間と同じものを食べさせていたら、きっとこんなに長生きはできないだろう。日常の食べ物と寿命の関係は人間も同じである。
夜中に鳴かれると眠れなくて、イライラするが、毎朝出勤時には必ず玄関の下駄箱の上で見送ってくれる。休日も時間になると「まだ出かけないのか?」と、しばらく下駄箱と私の間を行ったりきたりする。ネコに体罰を加えるのは私だけなので、結構私にはご機嫌取りをする。家族一人一人に対する態度も鳴き方も見上げる目つきも違うのが面白い。特に私が怒って手をあげた時の「止めて!許して!」と懇願する恐怖におののく目つきは、私にしか見せない表情である。いつかその表情を写真に撮りたいと思っているが、日ごろネコに文句を言っている女房から「かわいそうだからやめて!」と言われる。
〈この下駄箱の上が私を見送る定位置である。〉
〈今年は多分16歳になると思われるわが家のネコ〉
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