2015年11月30日(月) 今日は仕事で特別にお願いして、もう20年以上立ち入り禁止になっている崖道の旧登山道を一部踏査させてもらった。 地元の方に案内してもらい、十日町市の職員や環境省の自然保護官と一緒に、当社から5名が参加して総勢10名で入山した。 旧登山道は落石や潅木の枝の繁茂などで荒れていたが、何とか歩くことができた。 柱状節理の絶壁の迫力は、トンネル開口部の見晴らし所から見る景観とは比べ物にならない。 観光客からも、一部でも旧登山道に出られないか?という要望が出ている。 落石死亡事故で多額の賠償金を支払った管理者である自治体としては、観光客の誘客効果など考えると、安全が確保できれば利用できるに越したことはない。 国内での類似事故の判例は、ほとんど管理責任者が敗訴していることから、市では慎重になっているようだ。
〈旧登山道は荒れていたが、柱状節理の迫力ある景観は臨場感が違う。〉
〈この崖道を歩くことができれば、トンネルから見るのとは違う感動があるに違いない。〉
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