2020年7月25日(土) 今日は女房のいわゆるガス抜きの付き合いで再び尾瀬に出かけた。 最初は鳩待峠から尾瀬ヶ原を回るルートを計画していたが、公共交通を利用する我々にとって、このルートは東京からの入山者と混じる可能性が高いので、東京からは不便で遠い奥只見湖から船で尾瀬に向かうことに変更した。 新潟からのコースは以下の通りである。
新潟駅ー(JR上越新幹線)ー浦佐ー(越後交通バス)ー奥只見ダム船着場ー(遊覧船)-尾瀬口船着場ー(会津交通バス)ー沼山峠ー徒歩ー尾瀬沼
新潟駅を6:33に出発し、沼山峠には11:10に到着。15:00発の尾瀬口船着場行きのバスまで4時間弱しか時間がない。 ほとんど尾瀬沼まで行って昼食をとり、一休みして戻るだけである。 しかし、このルートは道中も楽しめるので、新潟から尾瀬への日帰りコースとしてはおすすめである。 女房と尾瀬に行くときは9割くらいの確率で雨が降る。 今日も予定通りの雨だった。 しかし、大降りにはならず、ニッコウキスゲが咲く大江湿原を散策できた。 今年のニッコウキスゲは、沼尻への分岐から三本カラマツにかけての中心地は去年よりやや少なく、そのかわり沼山峠を下りきって大江湿原に出たあたりから、木道周辺にはいつもより多く咲いていた。 我が社が設計した新尾瀬沼ビジターセンターは、まだ足場が外されていない状態だったが、何とか今シーズン中には建物は竣工できそうだった。 その後展示工事等があるため、オープンは来年の夏頃になるかもしれない。
〈新潟駅の新幹線ホームは、連休でも新型コロナ禍でほとんど人影ナシ〉
〈浦佐駅から乗った奥只見ダム乗船場行き乗り合いバス〉
〈魚沼側の乗船口、尾瀬口行きは右手前の小さい船だ〉
〈今日は我々二人と、他に7人のグループがいた〉
〈尾瀬口船着場からは、会津交通場宇で沼山峠に向かう。途中平ヶ岳登山口から、重装備の登山者が乗ってきた。〉
〈5時間近くかかってやっと沼山峠に到着〉
〈小雨の中、オオシラビソとコメツガのいい香りの針葉樹林を登る〉
〈大江湿原に到着〉
〈いつも一服する小渕沢田代からの合流点〉
〈今年は沼山峠に近い湿原のニッコウキスゲが少し多い感じがする〉
〈三本カラマツ近くのニッコウキスゲはやや少なめ、シーズン終盤か?〉
〈完成間近の新ビジターセンタ〉
〈燧ケ岳の山頂部は雲に隠れて見えなかった〉
〈ニッコウキスゲの群落の中にコオニユリの小さい群落があった〉
〈可憐なニッコウキスゲ〉
〈アザミの紫がよく目立つ〉
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