2015年7月5日(日) 今年の4月下旬に登った村上市の高坪山は、同じ地点に登山口が2つあり、どちらから登っても同じ地点に戻ってくることができる。 前に登った時は「蔵王ルート」から登って「虚空蔵ルート」を下山した。 今年は逆のルートをとって「虚空蔵ルート」から登って「蔵王ルート」を下る予定だった。 しかし、山頂を過ぎて「蔵王ルート」を下り始めてしばらくすると登山道が2つに分かれている。 道標には左が蔵王集落方向、右が荒川町方向となっていたが、「蔵王ルート」の表記はなかった。 当然蔵王集落方向だと思って左の登山道を下った。 ところがコースタイムからすると、とうに下山している時間なのに20分も余計にかかって全く見覚えのないところに出てしまった。 その登山口には蔵王登山口という看板がある??? この不可解なできごとを検証するために再び高坪山にやって来た。 今日は絶対間違えないように「蔵王ルート」から登ることにした。 登山口から40~50分位の所に問題の道標はあったが、何とその前面に新しい道標が立てられているではないか! それには「虚空蔵平」と「高坪山頂」の2方向しか表示がないため、今度は間違うことはないだろうが、蔵王ルートの表示はない。 地元の人には何の問題もないのだろうが、もう少し統一した表示にできないのだろうか?
〈ここで2つの登山コースに分かれるが、どちらからでも一周して同じ場所に戻ってこれる。〉
〈晴れていれば日本海と佐渡島、粟島が望めるはずだが・・・。〉
〈山頂につながる尾根沿いはブナ林が続く。〉
〈問題の道標は後ろに隠れていたが、これでは地元の人や常連以外の人は間違えるのは当たり前だと思う。〉
〈山頂の銘板の文字が消えそう。〉
〈結構なブナの大木も見られる。〉
〈飯豊連峰の見晴台も今日は残念ながら雲の中〉
〈この前来た時は花盛りだったが、もう赤い実をつけているオオカメノキ〉
〈登山道の脇に一輪ひっそり咲いていたアザミ。だが薄暗い木陰では目立つ存在だった。〉
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます