たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

見物する気にはならない新潟まつり大民謡流し

2010-08-07 11:27:51 | Weblog
2010年8月6日(土)、所用で近くまで出かけたついでに、数十年ぶりに新潟まつりの大民謡流しを古町十字路付近で見た。昔は踊り手も各団体ごとにお揃いの浴衣に編笠をかぶり、踊りも揃っていてそれなりに見応えがあった。
 しかし、きょう久しぶりに見た大民謡流しは、多くの団体がお揃いの浴衣ではなく、それぞれが自由な服装で踊っているので統一感が無く、大民謡流しと言うより、町内会の盆踊り大会の大規模なものという感じである。これでは踊りに緊張感が無く見物する気にはなれなかった。踊り手は15,000人くらい参加していたらしいが、昔は古町や西堀、東堀通りでも踊りの行列があったが、今日は柾谷小路と萬代橋上、東大通りの直線のメイン道路だけのようだ。万代シティの方は行っていないのでわからないが…。
 大民謡流しは新潟まつりのメインイベントなのに、これでは東北3大祭りのように人を集めることは難しい。市民が気軽に楽しめることも重要だが、観光イベントとして考えるなら、やはり見て感動するものがなければ人は集まらない。


〈人はごちゃごちゃといるが、少し大きな盆踊り大会だ。古町十字路にて〉


〈中にはお揃いの浴衣で、練習の成果がわかるグループもいるのだが…。編笠をかぶっているグループも見渡す限りではほとんどいない。〉

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