たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

中心市街地の歩行者減少率は異常!大和デパート撤退の影響は大きい。

2010-11-26 08:36:13 | Weblog

20101126日(金)、先週写真同好会の作品展が新潟市中央区古町通りのギャラリーで行われたが、例年と比べて来場者が少なかった。その理由は宣伝不足もあるが、今年の6月閉店 した大和デパートの影響で、古町の歩行者交通量がかなり減少したためではないか?という話が出た。実際に数字が出ていたわけではないが、ほぼ全員が実感として歩行者の交通量が減ったと感じていた。

 今日の新潟日報の朝刊にそれを裏付ける記事が掲載されていた。大和の前では昨年比で30%近く落ち込んでいる。1520年前と比べると恐らく50%くらいになっているに違いない。しかし、1年間の減少率としては異常である。

 増加したのは日常の食材を売る店の多い本町通りだけである。 このデータはほぼ私の生活実感と一致している。自宅の周りの小売り店舗や小さいスーパーが次々と閉店していくため、最近は生鮮食料品などを本町まで買いに行くことが多くなった。

 この中心商店街で減少した人数は、ほとんどが郊外の大型ショッピングセンターに流れているのだろう。ますます活気をなくした商店街は魅力に欠けるようになり、中心部の○○通りは、シャッター通りに加速度的に変わっていってしまう。まさに負のスパイラルに陥ってしまっている。

〈古町周辺の中心商店街はほとんど30%前後の落ち込みとなっている。〉

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