最近読まねばならない本がたくさんあり、少々とまどっている。ちなみに、このFrench Theoryもその一つ。
いかにして仏のいわゆる「ポストモダン理論」がアメリカに広まっていったかを跡づけた本。だから、仏の本だが、タイトルが「フレンチ・セオリー」になっている。中々おもしろい本なのだが、前回のエントリーで紹介した「モンサンミッシェルのアリストテレスAristote au mont Saint-Michel : Les racines grecques de l'Europe chrétienne: Amazon.fr: Sylvain Gouguenheim: Livres」なんてものも気になっているので、なかなかこちらに集中できなかったりする。
今のところは、ただ読むだけで、論文として扱う視点などもしっかりしていないので……。まあ、文献報告をどこかの研究会でいするぐらいならば、どうにかならなくもないけれど(ちなみにその場合は、私は、強力な助っ人を必要とするけど 笑)。
他方で、「モンサンミッシェルのアリストテレスAristote au mont Saint-Michel : Les racines grecques de l'Europe chrétienne: Amazon.fr: Sylvain Gouguenheim: Livres」などは、仏的文脈では重要な文献だと思うし(問題作という意味で)、それらをめぐる論争などもまた、現在のヨーロッパがその起源についてどのように考えようとしているのかを考える上で重要なので、読んでいてしかるべきと言えるかもしれない。
ただ、日本では、あまり重要視されないだろうと思うし、とりわけ社会学では、その反応も……。無論、それぞれに問題意識や問題設定が違うので、興味が異なるのは当然なのだが。
いかにして仏のいわゆる「ポストモダン理論」がアメリカに広まっていったかを跡づけた本。だから、仏の本だが、タイトルが「フレンチ・セオリー」になっている。中々おもしろい本なのだが、前回のエントリーで紹介した「モンサンミッシェルのアリストテレスAristote au mont Saint-Michel : Les racines grecques de l'Europe chrétienne: Amazon.fr: Sylvain Gouguenheim: Livres」なんてものも気になっているので、なかなかこちらに集中できなかったりする。
今のところは、ただ読むだけで、論文として扱う視点などもしっかりしていないので……。まあ、文献報告をどこかの研究会でいするぐらいならば、どうにかならなくもないけれど(ちなみにその場合は、私は、強力な助っ人を必要とするけど 笑)。
他方で、「モンサンミッシェルのアリストテレスAristote au mont Saint-Michel : Les racines grecques de l'Europe chrétienne: Amazon.fr: Sylvain Gouguenheim: Livres」などは、仏的文脈では重要な文献だと思うし(問題作という意味で)、それらをめぐる論争などもまた、現在のヨーロッパがその起源についてどのように考えようとしているのかを考える上で重要なので、読んでいてしかるべきと言えるかもしれない。
ただ、日本では、あまり重要視されないだろうと思うし、とりわけ社会学では、その反応も……。無論、それぞれに問題意識や問題設定が違うので、興味が異なるのは当然なのだが。