Grammaire Methodique du Francaisクリエーター情報なしPuf
久しぶりに仏語関連の本の紹介を。それも、文法書。
私の場合、出先で本を読む際、辞書のみでなく文法書が安心できます。ただ、上級向けの仏語文法書は、持ち歩くにはかなり重いことも……。ただでさえ都心から遠いところに住んでいるのに、重い荷物まで持ち歩くのは……。ということで、上の本を持ち歩いています。
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新学期になったからか、最近、仏語の辞書についての情報を調べに、このblogを訪問する人が多いようである。とくに多いのが、白水社の仏和大辞典について。
仏和大辞典クリエーター情報なし白水社
現代の仏語を読むには、他の辞典の方が適している場合が、多々ある。例えば、語数などという点でも、中辞典であるロワイヤル仏和中辞典の方が、この辞典よりも多いかもしれない。現代的な訳文が掲載されているのも、ロワ . . . 本文を読む
久しぶりに語学の話を。
実は来年度から少し時間に余裕ができるの為、なおざりだった語学のブラッシュアップに力を少し配分しようかと思っている。まあ、私の最近の必要性からすると、主に考えねばならないのは英語の方なのだが、仏語の方にも目がゆく。
そこで、最近はあまりリサーチしていなかった仏語関係の辞書を調べてみた。仏語も日本語同様、IT技術やビジネス用語に端を発した様々な新しい言葉が生まれてきて . . . 本文を読む
今日は仏語の辞典の話。といっても、仏和辞典や和仏辞典ではなく、「仏仏辞典」の話。
先日何とか仕上げた論文で、sociétéやsocialの語の変遷について調べる必要があった。当初は、『プチ・ロベール』という日本で言うと広辞苑サイズの辞典ですませていたのだが、論文を読んでもらった友人から、それを典拠として使うのはあまりに寂しいだろうという話で、grand robertにあた . . . 本文を読む
久しぶりの更新。今夏は家族に不幸があり、その後もいろいろなことで忙しい日々を送っている。
ただ、最近言語(私の場合はとりわけ仏語)の基礎について考えるところがあったので、この場で少し話を。これは留学の時の話である。で、そういう時にこそ基礎的な文法が大事なのだと痛感した話である。
それは、留学一年目の一月ぐらいだったと思う。大学院の講義にはついていけないし、そもそも周囲に話を出来る人もいな . . . 本文を読む
この夏は、いろいろなことがあって、休みという感じがしなかった。兄が亡くなったことが一番のことだったが、それに加えて、やらねばならないことも多く、最近やっと「休み」らしく落ち着きかけている。
ただ、今、以前自分がやった翻訳の見直しをしなければならず、またすぐに、いろいろな作業に忙殺されることになりそうである。
今日は、その「翻訳の見直し」をしている際に気がついた仏語参考書の話をしたい。今回 . . . 本文を読む
これを書くのも久しぶり。本当は、他の話題について書こうと思ったけれど、それについては次回に。
ある方のブログを読んで触発されたので、私なりの語学の上達の経験について話しをさせてもらおうと思った。
ただし……、実は、私が仏留学中に語学が一番上達したと感じたのは、夏に論文を書こうと必死になっていたときのことだった。6月から9月いっぱい、ほとんど家にこもって頑張っていたときのこと。その間は、ホ . . . 本文を読む
ここ数日忙しい日々を送っている。そこで、今日は場つなぎ的に、仏和大辞典の話を。今日紹介するのは、次の辞典。
仏和大辞典伊吹 武彦白水社このアイテムの詳細を見る
実は、私は小学館ロベールを一番使っているのだけれど、アマゾンのマーケットプレイスで比較的安価で出品されていたので、思い切ってこの辞典を購入。別に、『小学館ロベール』で十分なのだけれど(というか、不十分なことは多々あるが、そうした時は辞 . . . 本文を読む
白水社ラルース仏和辞典三宅 徳嘉,フランス ドルヌ白水社このアイテムの詳細を見る
今日もお薦めの仏語参考書について。といっても、今日はある辞典について。
この白水社ラルース辞典は、第二言語としてフランス語を習得しようとする人に向けられて書かれたラルースの辞典を翻訳したもの。収録語数は少ないが(たしか、4千だったか8千だったか)、一語一語への解説が、充実している。とりわけ、フランス語を話した . . . 本文を読む
これまで何回か、私の独断と偏見で、フランス語のお薦め参考書を紹介してきたが、今回はちょっと番外編的なものを。仏語を向上させることに悩んでいた私が、どうにかしようと思ってとった「苦肉の策」。
今回紹介したいのは、profilというシリーズprofil。このシリーズは、仏仁向けの仏語のテキストのシリーズ。仏人向け、となると難しいと思われるかもしれないが、実はそれほど難しいものではない。実際、仏人 . . . 本文を読む
私的お薦めフランス語参考書、今日はこれまでと違い初級編。初級といっても、初級ではなく(意味不明?)、基本的な文法事項を実際に運用する際に日本人が犯しやすいミス、迷うところを解説したもので非常に役に立つ。
迷わず話せるフランス語―あなたを変える50のヒント小倉 博史,舟杉 真一,モーリス ジャケ白水社このアイテムの詳細を見る
例えば、savoirとconnaitreの違いや、devantとav . . . 本文を読む
私にとっては更新が楽なので、ここ数回で私が使っている仏語関連の辞典を私的なお薦めとして紹介している。今回は、仏語の類語辞典の紹介を。
仏語で文章を書くときに困ること一つは、仏語が同じこと場の繰り返しを嫌がる言語であること。個人的感覚では、英語もまた日本語と比較すると同じ言葉の繰り返しを嫌う傾向にあるが、その英語と比しても、仏語は極端に繰り返しを嫌がる言語らしい。
で、そうなると、ボキャブ . . . 本文を読む
ディコ仏和辞典山田 ジャク白水社このアイテムの詳細を見る
中辞典クラスの仏和辞書について、ここまで旺文社のロワイヤルと大修館のスタンダードをあれこれ言ってきたけれど、今回は中辞典よりも少し小さくはなるが、白水社のle dicoについて。
現在各社、どの辞典も「現代語」をこぞって導入しているが、そうした潮流の先駆けになったのがこの辞典。コンピュータ関連の用語、これを最初に、豊富に導入した辞典 . . . 本文を読む
ここは一応、社会学や社会思想など(それ以外もあるが)中心としたblogとしているが、ここ最近は語学についての話も多い(そちらの方が話がしやすく、更新が楽なので)。で、今回も仏語の話を。ちなみに辞書の話である。
新スタンダード仏和辞典鈴木 信太郎,中平 解大修館書店このアイテムの詳細を見る
中クラスの仏和辞典に関して話をしたい。
今度はスタンダードについて。
この辞典の長所は、なんと . . . 本文を読む
ここのところ仏語に関連した話をしていて、興味がない人には申し訳ない。が、今回も仏語関連のエントリーをさせてもらえればと思う。ここ数回、私なりの勝手な視点で、仏語参考書を紹介しているが、今回は、
現代仏作文のテクニック―Comment on ecrit en francais大賀 正喜大修館書店このアイテムの詳細を見る
和文仏訳の練習本。仏訳の対象となる文章は、中学校・高校の歴史の教科書。そ . . . 本文を読む