a journal of sociology

社会理論・現代思想を主に研究する今野晃のblog。業績については、右下にあるカテゴリーの「論文・業績」から

バリバールの講演@バークレー

2020年01月14日 | 読書
 久しぶりの更新です(半年ぶり……)。 ネットをさまよっていたら、昨年11月にバークレーであったバリバールの講演が聴けるのを見つけました。講演は英語です。http://criticaltheory.berkeley.edu/?event=etienne-balibar-lecture&fbclid=IwAR17fL8akNV3F0SUVsFWPqiMEV9PT7 . . . 本文を読む
コメント

トランスフォーマー:最後の騎士王を見る

2019年07月07日 | 映画
トランスフォーマー/最後の騎士王[AmazonDVDコレクション]マーク・ウォールバーグ,アンソニー・ホプキンス,ローラ・ハドック,ジョシュ・デュアメル,イザベラ・モナー  トランスフォーマーを見たのでそれについて感想を。 私の映画の嗜好は、芸術性の高いものや問題提起をする映画を高く評価する傾向にあると思うのだが、近年は、単純なエンターテイメントで純粋に楽しめる映画も悪くない、と思ってい . . . 本文を読む
コメント

映画『ハン・ソロ』を見る:久しぶりの更新

2019年07月03日 | 映画
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド]...オールデン・エアエンライク,ウディ・ハレルソン,エミリア・クラーク,ドナルド・グローヴァー,ポール・ベタニー  久しぶりの更新です。 この間、blogで書きたいネタが無かったわけではないのですが、どうも億劫になってしまい、更新の期間が空いてしまいました。 やは . . . 本文を読む
コメント

映画『Logan/ローガン』を見る

2019年03月18日 | 映画
LOGAN/ローガン [AmazonDVDコレクション]クリエーター情報なし20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン  映画『Logan』(DVD)を見たのでそれについて。  この映画、Xmenシリーズの一作である。17年も続いているとか。  個人的には楽しめる映画なので見たのだが、Xmenシリーズの中で作品の変化を見ると、興味深い。中盤あたりの頃は、ミュータントと、ミュータ . . . 本文を読む
コメント

Brexit問題について考えたこと。

2019年03月13日 | 社会問題
 英のEU離脱問題で、一つの山場を迎えつつある。  最近、私は、ニューレイバーを分析した文献を読んでおり、この問題にも関心をひかれる。  ここ図宇時間で、メイの離脱に関する修正案(って、本当に修正しているのか? という疑問がそもそも投げかけられていますが)について、投票が行われる。結果によっては「合意無き離脱」へと進むかもしれない、と言われている。  BBCのニュースを見たり、ガーディアンを読 . . . 本文を読む
コメント

積極的労働政策の現実?

2019年02月02日 | 社会問題
 今回のエントリーでは、ギデンスの『大欧州』について、話をしようと考えたのだが、その前にある前提知識を知ってもらえればと思い、jpgファイルで読み取ったグラフを見てもらいたいと考えた。  このグラフは、Dolvik, J-E & Martin , A. ed. 2015 European social models from crisis to crisis, Oxford univ. pr . . . 本文を読む
コメント

映画『トゥモローランド』を観る:未来について考えさせられた

2018年12月15日 | 映画
トゥモローランド [DVD]クリエーター情報なしウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社  NHKBSで、先日、ジョージ・クルーニー主演の映画『トゥモローランド』が放送されていて、それを録画していたのを最近観たので、それについて。  例のごとく、私の映画評は、映画について語ることはなく、自分の感想について語っているので、そのつもりで。  というのも、この映画を観ていて、それぞれの時代で、いかな . . . 本文を読む
コメント

「黄色いベスト運動」について、その3

2018年12月11日 | 社会問題
 黄色いベスト運動について、続けます。  仏の人々が何について怒っているのか、次の記事を読むとわかります。  怒る地方「辞任か革命か」 仏大統領悩ます黄色いベスト  抗議行動の内実というか、実際にどういった人々が参加しているのか、また参加者に対する周囲の人々の支持の様子もわかります。記者が、取材のためにガスマスクを買おうとしたところ、店員から「デモに参加するんですね」とウィンクされたとか。 . . . 本文を読む
コメント

「黄色いベスト運動」について、その2

2018年12月05日 | 社会問題
 黄色いベスト運動について、続けます。  この運動が特異なのは、インターネットから始まった自然発生的な運動であること。だから、運動のリーダーや代表者がいるわけでもなく、仏政府が「代表者」とされる人間をエリゼ宮(仏大統領官邸)に呼んでも、交渉ができるわけでもないし、運動の広がりをコントロールでき訳でもない。  そのことは、日経の記事でも指摘されている(有料記事です)。 仏デモ、SNSで急拡大 . . . 本文を読む
コメント

「黄色いベスト運動」について

2018年12月03日 | 社会問題
 仏で現在問題となっている「黄色いベスト運動」。  現在では、先日のシャンゼリゼのデモが問題となって、新しい局面に入っていますが。  基本的には、インターネットから自然発生的に始まり、直接的には高いガソリン価格(とその税金)に反対すること端緒だったのが、様々な社会的不満を巻き込んで、シャンゼリゼを占拠するような大きな勢いになっています。この運動には様々な側面があって、また、メディアの等その扱い . . . 本文を読む
コメント

英文を書くためのツール:ポケット版文法書

2018年11月30日 | 読書
Collins Cobuild Pocket English Grammar (Collins Cobuild Grammar)クリエーター情報なしHarperCollins UK  昨今は、日本の社会学でも英文で文章を書くことが求められることがある。私自身は、そうしたことの専門家でも、得意でもないのだが、使えるツールとしていくつかの書籍を紹介させてもらえればと思う。  で、初めは、上の本。 . . . 本文を読む
コメント

国籍と外見

2018年11月24日 | 社会問題
 この話は、数年前に書いていた話だったのだが、ずっと下学の状態にしていた。でも、せっかく書いた話なので、ここで公開したい。仏人の友人の話なのだが、その友人、すでに仏に帰国している。  以下、本文。  先日、フランス生まれ&育ちで日本国籍を持つ友人が行政関係の手続きに役所に行くというので、その手伝いに同行しました。で、その時の話をしたいと思います。  まず、その友人の話から。彼女はフランスで . . . 本文を読む
コメント

『マイ・インターン』を見る

2018年11月22日 | 映画
マイ・インターン [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]クリエーター情報なしワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 『マイ・インターン』を見た。  まじめに見ていたわけではなく、なんとなく見ていたが、楽な気分で楽しんでみることのできる映画だった。おそらく、幅広い世代、それから性別の分け隔てなく楽しく観られる映画だった。  IMDbのユーザ . . . 本文を読む
コメント

なぜアルチュセールか?

2018年11月14日 | 理論
 私の研究の中心は、アルチュセールの社会理論だが、最近は、アルチュセールの文献のみでなく、彼が依拠するマルクスの文献、またマルクスの社会背景である19世紀の歴史などについての文献を直接読む機会が多くなっている。  それどころか、アルチュセールの文献よりも歴史の文献の方を多く読むときもある。まあ、これは、アルチュセールが自らの理論を展開する際に、言外に依拠するコンテクストを知るためでもあるのだが。 . . . 本文を読む
コメント

米でマルクスの亡霊が……。

2018年10月26日 | 社会問題
 米で、マルクスの亡霊がさまよっているという話。ガーディアンの記事。  現ホワイトハウス、つまりトランプ政権の経済政策顧問が、米に、社会主義的諸政策やマルクス主義に対するシンパシーが膨れあがりつつあるという危機感を報告した、という。  he socialists are coming! White House sounds alarm at rise of the left  ただし、「社 . . . 本文を読む
コメント