前のエントリーから派生して考えたことをつらつらと書いてみた……。
よく日本の学生は遊んでばかりで、欧米の学生の方がまじめに勉強をしていると、言われますが、実際はそう簡単な比較は出来ないだろう、というのが私の推測である(あくまで推測)。
留学の時、一般の学生の中に放り込まれた際に感じたのは、これについて。というのも、あちらにも「不真面目な学生」というのはたくさんいて、おそらくその割合は日本 . . . 本文を読む
前回の続きだが、「自己責任」という事で私が考えたのは、「設問を決定するくじ」に関連してのことであった。
私としては、私自身の意図が一切入らない状態で、ランダムに設問の選択を行いたかったので、この「くじ」は、本当は学生に引いてもらいたいと考えていた(まあ、他にはサイコロで決めることも考えたのだが、それだとあまりにも真剣みを欠いていると誤解を与えかねないと考えたので、封筒を引くことにした)。
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仰々しいタイトルをつけてしまったが、実際に話をしたいのは、前回のエントリーで紹介した「試験方法」の、その後について、それからそれにまつわるエピソードに関連して、考えたことについて……。
私が今回初めて採用した試験方法は、前回のエントリーを参照していただきたいのだが、実際にやってみるとやはり効果覿面。端から見ていても、普段の試験よりも「頭を抱えて悩んでいる学生」の数が多かった。
なお、あらか . . . 本文を読む