a journal of sociology

社会理論・現代思想を主に研究する今野晃のblog。業績については、右下にあるカテゴリーの「論文・業績」から

映画『ハン・ソロ』を見る:久しぶりの更新

2019年07月03日 | 映画
 
 久しぶりの更新です。

 この間、blogで書きたいネタが無かったわけではないのですが、どうも億劫になってしまい、更新の期間が空いてしまいました。

 やはり時代はツイッターでしょうか? でも、「つぶやき」という言葉通りに、頭に浮かんだことをそのまま垂れ流す&その責任・影響については何も考えない、というツールには違和感を感じます。

 その点から考えると、少し時代遅れだと思いますが、blogの記事にもそれなりに意義があると思います。最近は、学術論文でもインターネット上のblog記事に関する参照・引用ルールが決められているぐらいですから。
 因みに、ツイッターに関する引用の規準なども、今後できてくるのでしょうか?

 と、前置きが長くなってしまいました。映画についてです。

 この映画『ハン・ソロ』は、スターウォーズで人気役になったハン・ソロの若き頃を描いた作品です。私の友人にこの作品の出来を聞いたところ「面白くなかった」と言っていましたが、私が見たところ、思いのほか楽しめました。

 ただ、私の場合、衛星チャンネルで放映されていたものを録画して見たので、その点は、えいがかんでお金を払って見るのとは、期待度なども違うと思いますが。

 とりわけ日本の映画館の料金を考えると、「気になったから見る」という感じでは見ることができません。

 で、映画の内容ですが、私はスターウォーズ・シリーズでは、古い作品(現在ではエピソード4~6とされている作品)の方が好きなので、その雰囲気を踏襲していて、楽しめました。

 ストーリーそのものは、それほどひねったものではありません。

 ハン・ソロが自分の船、ミレニアム・ファルコンを手に入れるまでの話ですから、言ってみれば「結末」はわかっています。すると、問題はそれまでの過程になってくるわけですが、そこはオールド・スターウォーズ的な展開をなぞっている感じです。ここを楽しめるか楽しめないかが、この映画の評価の分かれになるのではないかと思います。

 CGをふんだんに使って観衆を驚かす、というようなものではなく、もっとシンプルなので、逆にアクションシーンについても入っていけます。

 という感じなので、意外に楽しめる作品としてお勧めです。

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