a journal of sociology

社会理論・現代思想を主に研究する今野晃のblog。業績については、右下にあるカテゴリーの「論文・業績」から

『エリザベスタウン』その2

2007年04月29日 | 映画
エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディションパラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る  『エリザベスタウン』について続けます。特に、キルスティン・ダンストについて(笑)。  この映画での彼女は、「お人形」のような美しさでは決して無く、「人間味のある」笑顔が、印象的で、素敵であった。個人的には、スカーレット・ヨハンソンで見てみたかった気もするが、あの . . . 本文を読む

『エリザベスタウン』

2007年04月29日 | 映画
 この連休中は、これまで中断していたあることを終える予定をしていたのだが、今日は以下の映画をDVDで見た(見てしまった?)。 エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディションパラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る  オーランド・ブルムとキルスティン・ダンストが主演。 「スニーカーのデザインに失敗し、会社に10億ドルもの損害を与えたドリュー。恋人から . . . 本文を読む

ヨーロッパ、『消滅する媒介』としての?:バリバール

2007年04月27日 | 読書
 以前、少しだけ紹介しましたが、現在以下の本を読んでいます。 ヨーロッパ、アメリカ、戦争 ヨーロッパの媒介について平凡社このアイテムの詳細を見る  翻訳は、バリバールの愛弟子である大中氏によるもの。この本、本棚に置いておいただけで「気になる本」として紹介しただけなのですが、実際に読んでみて気づいたのは、前書きの「謝辞」の中に大中氏自身の名前を発見。つまりは、原書の時点で大中氏の名前があるという . . . 本文を読む

仏大統領選挙

2007年04月23日 | 社会問題
 日本は統一地方選挙だが、仏では大統領選挙の第一回目投票が行われた。前回は、極右勢力のルペンが、社会党候補のジョスパンの得票を上回り、二回目の投票に駒を進めるという事件が起きた。  ちょうど5年前は、私は仏滞在中で、パリにある用事で出ていて、留学していた街の自分の部屋に帰って、テレビをつけたところ、テレビの予想でルペンが第二回に残るらしいと言う予測が報道されていたのだった。  その当時から政治 . . . 本文を読む

気になる本

2007年04月13日 | 読書
 明日から講義が始まるが、今日、家の近くにある本屋に出かけ、以下の本を少し立ち読み。気になった。 この時代に想うテロへの眼差しNTT出版このアイテムの詳細を見る  内容そのものよりも、9.11について、ソンタグが「そのときニューヨークにいたかった」と述べていたフレーズが、気になった。  ソンタグについては、とりたてて詳しく読んでいないので、あまり言うこともないのだが、死んだときに仏のラジオ局 . . . 本文を読む