昨日(正確には一昨日)行われた、言語研究会:書評会 アルチュセール著『再生産について』(平凡社)の報告とお礼をさせていただきます。
2月21日に、私が翻訳に参加させていただいた『再生産について』(アルチュセール著、西川長夫他訳、平凡社刊)についての書評会が行われました。西川長夫先生が京都からいらっしゃり、橋爪大三郎先生を評者に迎え、また、上野千鶴子先生にも参加いただきました。院生の研究会とし . . . 本文を読む
書くネタがあまりなくて更新が滞っていたのですが、すこし本の紹介を
ポパーとウィトゲンシュタイン?ウィーン学団・論理実証主義再考国文社このアイテムの詳細を見る
この本、アルチュセールの弟子であったルクールが、ポパーとヴィトゲンシュタインの「科学観」を比較して分析したもの(実際には、ウィーン学団に対する二人の距離を測りつつ、二人にとっての「あり得べき認識論」を比較したもの)。結局は、ヴィトゲン . . . 本文を読む
かつて私は、言語研究会という東大社会学の院生が組織する研究会の連絡人をしていたのですが、そちらで今度、アルチュセール著(西川長夫他訳)『再生産について』平凡社刊、の書評会を開かせていただくことになりました。
評者には、橋爪大三郎先生を向かえ、また西川長夫先生をはじめとした共訳者を討論者、また上野千鶴子先生も出席の予定。
書評会
アルチュセール著(西川長夫・今野晃・大中一彌・伊吹浩一・山家歩訳 . . . 本文を読む