hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

クリスマスローズ その①

2018-03-12 | 花・ガーデニング

クリスマスローズの開花時期は2月から4月ごろですが、
今が一番綺麗なときかもしれません。
寒い冬を乗り切って咲く姿を見ると、パワーを貰えます。

私が初めてクリスマスローズに出会ったのは25年前頃でしょうか。
特に綺麗な花とは思いませんでしたが、
野性味のある素朴な花姿に魅かれ、実家から持ち帰ったのです。



それがこの花で、名前も分かりませんし、
お花屋さんで見かけることはまずありません。
(2018/03/04撮影)



庭に植えたクリスマスローズは年を経て大きくなりましたが、
植え替えなかったためか、いつしか絶えてしまいました。
しかし、14年前頃、絶える前に株分けをし、別の場所に植え替えた株↑があったのです。
それも一時期に比べ、だいぶ小株にはなりましたが元気です。
そろそろどこか他の場所に植え替えた方が良さそうです。
(2018/03/10撮影)



こちらは↑コボレダネを植え付けたもので12年位経ちました。
フェンスに沿ってカイズカイブキが植えてあり、
深く土を掘ることができない場所なので、植物にとっては良い環境とは言えませんが、
肥料もやらないのに毎年よく咲いてくれます。
同じころ、他の場所に植えたコボレダネの幼苗は
ここ数年のうちにほとんど絶え、今年はほんの数輪しか咲いていません。
(2018/03/10撮影)



コボレダネからはこんな花↑も咲いています。
親株の花と大して変わりませんが、強いて言えば、
花びらの色や花の大きさ(右は小さくて可愛い)が違うくらいです。
(2018/03/10撮影)

・・・・・・・・・・

クリスマスローズがブームになったのは今から10数年前ですが、
それよりも早くから、白や臙脂系のオリエンタリス・シングルが販売されていました。
私が初めてクリスマスローズを買ったのはそれらで、今から18年前頃でした。



オリエンタリス・白
18年前に買った親株です。
最初の3年は鉢植えのまま、以後は庭植えにしました。
花は丸弁カップ咲きで、この場所で15年も咲いています。
一年草が多い場所なので、少しずつ自分の領地を広げ、のびのびと咲いているようです。
(2018/03/10撮影)



白からのコボレダネで剣弁咲きの花も咲くようになりました。
これはそのコボレダネを地植えにしたもので、
10年位植えっぱなしです。
(2018/03/10撮影)



どちらもコボレダネからの花で、丸弁カップ咲きのものと剣弁咲きの花です。
(どちらも2018/02/20撮影)

我が家の庭で今一番多いのは実家から持ち帰った最初の花と白花です。



そして、白と同時に買ったのが、オリエンタリス・臙脂系で、これは↑親株です。
庭植えですが、場所を変えて植え直しました。
(2018/02/20撮影)



親株を株分けして鉢植えにしたもの。
(2018/02/20撮影)



オリエンタリス臙脂系の咲き始めと咲き進んだ花
(2018/02/20と2018/03/04撮影)

・・・・・・・・・・

その翌年の17年前に買ったのが濃い臙脂色のクリスマスローズで、
これも同じように3年後ぐらいに地植えにしました。
なので、14年間この場所で咲き続けていることになります。



スポットではなく、網目のような模様が花弁に入ります。
(2018/02/20撮影)



今年は花壇の縁ぎりぎりに、この一茎しか芽がでませんでした。
早く植え替えてあげないと絶えてしまうかもしれません。
(2018/02/20撮影)

・・・・・・・・・・

コボレダネから咲いた庭のクリスマスローズたち



(2018/03/10撮影)


(2018/03/04撮影)



コボレダネとはいえ、必ずしかるべき場所に植え替えていますが、
これは本当にこぼれたまま一度も植え替えをしていない、
ほったらかしのクリスマスローズです。
軒下のコンクリートの上に、鉢植えを並べて置いた時期があり、
その時種がこぼれたようです。
(2018/03/10撮影)

・・・・・・・・・・

自然交配して咲いた花たち



(2018/03/04撮影)



花びらが細い
(2018/03/10撮影)



ピンクが綺麗
(2018/03/10撮影)



微妙ですが、少しずつ花の咲き方が異なります。

コメント (4)
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山北ハイキング・河村城址から洒水の滝

2018-03-10 | ハイキング・ウォーキング
2018年3月3日(土)
トレイルランの足慣らしに、神奈川県北町の大野山へ行くと言う息子。
「洒水の滝でも見てきたらどう」と勧めてくれたので、
車に同乗させて貰い、夫と歩いてきた。


東名高速・秦野付近から見た富士山

家を出たのは8:35
東名高速の松田インター、国道46号線を経由して、山北町には9:20に着いた。


山北駅と山北町健康福祉センター

車を駅のロータリーに止め、駅前の観光案内所で
駅周辺に駐車場はあるか尋ねると、
小学校の校庭と山北町健康福祉センターの駐車場が
が解放されているとのこと。
健康福祉センターには「さくらの湯」があり、
帰りに立ち寄るつもりだったので、そこに止めることにした。



山北町健康福祉センターの脇にある公園では水車や
蒸気機関車D52が静態保存されていた。

9:45
一休みしたあと、息子は大野山にトレイルラン。
夫と私は河村城址から洒水の滝方面に向けて歩き始めた。



道標に従って歩いていると、萬霊等(ばんれいとう)と書かれた石碑が…



その先には成翁寺があったので立ち寄った。
詳しいことはよくわからないが、曹洞宗のお寺らしい。



静かな山あいのお寺で、心癒された。



河津桜ではないようだが、とても綺麗。
この時期に咲くのは「おかめさくら」だろうか。



河村城址入り口の石碑があった。
ここからは坂を上るのみ。



10:10
本城郭の入口

河村城は標高約225mにある山城で、
平安時代末期に、藤原秀郷の一族である波多野遠義の子・河村秀高が
築いたと言われている。
戦国時代には関東管領上杉氏、大森氏の持城となった時期を経て、
最終的には北条氏が甲斐の武田氏に備えた支城として重要視されたが
1590年(天正18年)、豊臣秀吉の小田原攻めの際落城し、
廃城になった。



河村城碑
山の右側に少しだけ白く見えるのが富士山



畝堀
看板には「敵の侵入を困難にしようと堀底を畝で区切ったもの」と書かれていた。

神社

お姫井戸
落城した城主の姫が身を投じたという哀話が伝えられている。





橋の向こうは大庭郭



「洒水の滝」へ
道標に従って下る。
最初は階段の道だが、途中から写真のように土の道になる。



大日如来石碑
ここより下はコンクリートの道



人家が増えてくる



河津桜



山北町立日向活性化施設(トイレあり)と、

酒匂川・高瀬橋



赤い鳥居を過ぎ2~3分歩くと、
洒水の滝と書かれた看板があるのでその道路を渡る。



洒水の滝へ行くための歩行者専用散策路がある。

ここからはデジカメの調子が悪くなり、スマホ撮影となる。
実際の色より黄色が強く出たのはなぜだろう。
スマホ撮影はあまりしないし、説明も読んでいないのでよくわからない。
少しは勉強しなくては・・・



最勝寺



石棺の碑



「幸せダルマ」の横の階段にも小さな観曝台があり、
木立の間から滝を見ることができる。



「名水百選洒水の滝」昭和60年、環境庁より認定



11:00
「洒水の滝」に到着
洒水の滝は鎌倉時代の名僧・文覚上人が修業した滝と言われ、
酒匂川の支流にかかる3段の滝。下段の一の滝は69mで、
観瀑台から見ることはできないが、更に上流には二の滝16m、三の滝29mがある。
赤い橋から先は立ち入り禁止。

日本の滝百選の他に、全国名水百選、かながわの景勝50選、
かながわ未来遺産100にも選ばれている。

この写真では美しさが伝わらず残念。



帰りは河村城址経由でなく一般道(県道726号線)で。



橋の上からは東電の水力発電所が見えた。



国道246号線には入らず直進し県道76号線へ。



最後はJR御殿場線の線路沿いの道を歩く。
あと3週間もすれば、綺麗な桜を見ることができるだろう。

12:35
駐車場着。
スマホの万歩計は11.478歩で、
時間がかかった割には歩数が少なかった。

車に入ると、息子が走るときに腰につけていた
ペットボトルの空が座席に置いてあった。
どこに行ったのだろうと、何度電話をしても出ない。
仕方なく車の中でお弁当を食べていると、
1時間ぐらい経ってから連絡があり、
さくらの湯で入浴を済ませ、寛いでいるとのことだった。
それを聞いて私たちも、さくらの湯に行くことに。

さくらの湯は、北海道長万部の名湯二股ラジウム温泉の石灰岩原石を
100%使用した、炭酸カルシウム人工温泉だそうだ。
冷え性・しもやけ・リウマチ・肩こりなどに効果があるとされ、
料金も2時間400円とリーズナブルなので、
地元のみならず、登山客や観光客にも大人気なのだそうだ。

2:40さくら湯を出て、東名高速を経由して帰路についたが3:35には家に着いた。
やっぱり車で行くと楽だ。
コメント (7)
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①三浦・岩礁のみち 寄り道・三浦海岸さくらまつり

2018-03-08 | 関東ふれあいの道・神奈川県

京浜急行の線路沿いから小松ヶ池公園にかけて植えられている
河津桜がちょうど見頃とのことなので、
「三浦・岩礁のみち」を歩いたあと、立ち寄ってみた。

河津桜は大島桜と寒緋桜の自然交雑種で、染井吉野より花色が濃く、
花期が1ヶ月と長い、早咲きの桜である。

三浦の河津桜の歴史は浅く、
2000年に 伊豆河津町から譲り受けたものを、若者が少なくなった
地元の町おこしとして 三浦海岸まちなみ事業協議会が植樹運動を始め、
桜まつりは2002年から開催されるようになったとのことだ。




満開❣
駅前のさくら



こぼれんばかり( ^ω^)・・・



他は7~8分咲きであろうか。



葉の花は開花時期をずらして植えられており、
咲き始めたばかりのところもあった。



さくらと菜の花のコラボ







菜の花の写真を撮っていたら京急の電車が写りこんでいた。



橋の上では電車と桜のコラボを撮るため、多くの人が電車が来るのを待っていた。







小松ヶ池公園





小松ヶ池公園から駅に戻る途中の畑で、この日初めての三浦大根を見る。
やっぱり三浦大根は大きい!
「桜まつり」は3月11日(日曜日)まで延長されたそうだ。

この日の1日の歩数は28659歩、19.9km。
満足満足
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①三浦・岩礁のみち(後編)

2018-03-06 | 関東ふれあいの道・神奈川県


11:40
江奈湾

ここからは江奈湾を左手に眺めながら、県道215号の歩道を歩く。



ヒジキと手漉き海苔
磯の香と味わいがたっぷり詰まって美味しそう。



江奈湾周辺の植物
マーガレット、アロエの花、金盞花、木瓜、日本水仙
ゴムの木が外で育つとは驚きだ。



ゴミ捨て場の近くの庚申塔
三浦市は庚申塔の宝庫のようだ。



干潟の看板
干潟は江奈湾の西側にある。



今は満潮に近いらしく、干潟を目にすることはほとんどできなかった。



カモとシラサギ



江奈湾と別れ、
右側のガードレールに挟まれた旧道を上って行く。
「ここは三浦マラソンで走った道」と夫、
坂上りが苦しくて覚えていたのだろう。

坂の途中で右手の畑を見ると、殆どがキャベツに植え替えられていた。
三浦半島で生産されている野菜は
大根(三浦、青首)、キャベツ、スイカが栽培サイクルのようだ。



12:14
坂を上ってしばらく歩くと、
馬頭観世音と毘沙門天を指す旧い道標の石碑があった。
旧い道標には"是より二丁"とある。
二丁ってどれくらいの距離なのだろう。

ここを右折。



夫はお腹が空いたらしく、リュックから🍙おにぎりを
取り出して食べ始めた。

車が1台やっと通れるほどの農道のような道を7~8分歩くと
道が二股に別れる。
下り坂の右側の道を進む。



道の両側は篠竹で覆われていたが、所々に藪椿があり、
綺麗な花を咲かせていた。



しばらく歩くと左側に「白浜毘沙門堂」があった。
白浜毘沙門天は三浦七福神の一つだそうだ。



狛犬

少し下ると白浜毘沙門天海岸に出た。
この付近は釣り人が多く、車が10台ぐらい止まっていた。



毘沙門海岸
近くには弥生時代の住居跡として県の指定史跡にもなっている毘沙門洞窟が
あったようだが、見つけられなかった。



笹が枯れていると夫が言うので近づいてみるとごみで一杯。
漂着物かと思って引っ張ってみたが、土の中にしっかりと入っている。
ピンクのしっかりしたビニール袋(やさいと書いてある)には
小石や何かの道具の一部のようなごみが入っている。
これは不法投棄に違いない。
崖が崩れた部分を見ると、笹の根にごみがいっぱい絡まっている。
写真の撮り方が悪く、あまり写っていないが、草木が生えている陸続きの奥の方には、
不法投棄されたようなごみがたくさん捨てられていた。
岩礁の道はどこも綺麗だっただけに残念。





コンクリート製の飛び石は怖くはないのだが、その先の細い道が怖い。
右側は垂直に近い崖、左は海。
ほんの数メートルだが、海側につかまる棒が1本でもあったら助かる。



お腹もすいてきたし、トビも飛んでいないので
この少し手前で、残りのお弁当を食べ、出立。

もたもたしている私を待つ夫。
毘沙門湾まで、あと一息だ。



昔、この建物の前で家族で釣りをしたという夫。
私は全く覚えていない。
私だけ来なかったんじゃないの?



カモメ



湾内の道を歩く。
先の方で、高架と、港の西へ向かう細い道に分岐するが、
高架には進まず、湾に沿って歩く。



港の堤防脇からまた岩礁歩きが始まる。



落石



盗人狩の説明版



歩いてきた道を振り返る



盗人狩近辺の風景ををまとめてみた。



宮川湾だ!
風が少ないので風力発電のプロペラはほとんど回っていない。



ヨットハーバー



漁港

ここからあと300mでゴールだが、ずっと登り坂。
頑張って歩こう!



14:29
ゴールの宮川町バス停に到着。
バスは1時間に1本しかないのだが、運よく14:39の三浦海岸駅行に乗れた。
駅には15:15に着いた。(バス代430円)
家を出てからここまでの歩数は20.701歩だった。

天気が良く、途中からは暑すぎるほどだったが、滞りなく歩けた。
ただ歩いている時、いちいち地図を見るわけではないので、
通過ポイントの一つ、「毘沙門児童公園」に立ち寄るのを忘れてしまった。
また、神奈川県の全コースを踏破すると、認定証が交付されるのだが、
各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身の写真を提出しなければならない。
その場所である「盗人狩」で撮影するのを忘れてしまったのが残念。
(その近くの標識のある場所で、写した写真はあるのだが)

体は疲れ、両足の親指に水膨れができ、歩くのも辛かったが
トライして良かった。
コメント (6)
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①三浦・岩礁のみち(前編)

2018-03-04 | 関東ふれあいの道・神奈川県



2018年2月27日(火)晴
9:30
京急三浦海岸駅着

早咲きの河津桜が美しい。
ちょうど「三浦海岸桜まつり」開催中で、
駅前には地元産の野菜や魚介類を売る屋台や
本マグロの直売所が出ていた。
時間があったら、帰りに立ち寄ってみよう。



9:44
剱崎経由三崎東岡行に乗車(バス代260円)

スタート地点の松輪に行く三浦海岸駅のバス停は、
改札口を出て右手の駅下をくぐってすぐのところにある。
乗り場は②、バス系統34.35



少し走ると海岸に出る。
三浦国際市民マラソン大会が近いらしく、
それを知らせる旗がたなびいている。
夫は40代から50代の頃、この大会に10回出たそうだ。
参加賞で貰った大きな三浦大根を思い出す。
「あの砂浜で着替えをしたんだよ」
「混雑していて、帰りの電車に座れなかったのが辛かった」等と夫。
月日の経つのは早いものだ。

10:00
約15分で松輪バス停に到着





バス停から少し戻ると交差点があり、
右折したところがスタート地点となる。
(↑の写真がそれを示す看板)

10:10
交差点の向かい側のヤマザキデイリーストアでおにぎり等を買い
ウォーキング・スタート



三浦半島といえば三浦大根で有名だが、
今ある大根は、ほとんどが青首大根だった。
大根の収穫が終わった畑は、キャベツに植え替えられ、
白や青のネット掛けられていた。
夏は一面のスイカ畑になるそうだ。
(ヤマザキデイリーストアの裏から写す)



かすかに見える陸地は房総半島。



間口漁港に向かう道端には猿田彦大神の石碑や庚申塔などが多く、
写真以外でも何か所かで見られた。

猿田彦大神は昔、神様の先導を務めたことから道の神、
旅の安全を司る神様として、庶民に愛されてきたそうだ。

庚申塔は、中国から伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて
建てられた石塔のことで、庚申講に参加する人々によって、
死後の安楽を願って造立された。
60日ごとにめぐってくる庚申の日に、その夜を眠らずに過ごして、
健康長寿を願うというもので、
江戸時代以降に農村で流行した庶民信仰とのこと。



霜が降りないせいか、マーガレットなどが生き生きと咲いていた。
(我が家のは今にも枯れそうで元気がない)
道端のオキザリス・セルヌアも綺麗。



10:30
間口漁港に到着。
漁港をぐるっと回ると、南端の防波堤の脇に小さな隙間(入り口)がある。



中に入ると海岸で、ここから江奈湾までの3㎞は岩礁歩きとなる。
目の前の小さな灯台は間口港灯台。



右手前方の岬には剱埼灯台(つるぎさきとうだい)が見える。
剱崎灯台は、1866年(慶応2年)に、アメリカ・イギリス・フランス
オランダの4か国と結んだ江戸条約に基づき、
明治政府が 1871年(明治4年)に設置したもので、関東大震災後に再建された。

剱埼灯台と対岸の千葉県館山市の洲埼灯台までを結ぶ線が浦賀水道で、
東京湾と太平洋の境界となっている。



10:42
剱崎の碑

地名は1660年頃、徳川幕府の官財を積んだ船が難破し時、
岬の突端から、海南神社の官主が剣を海に投じ、
龍神の怒りを鎮めたことから生じたといわれている。
神奈川の景勝50選に指定されている。





海水の浸蝕でできた洞窟なども数多く見ることができた。







右側の橋は幅が狭く、渡るのが怖かった。



猫の鳴き声がするので、辺りを見回すと釣り人がいた。



一瞬のシャッターチャンス!
頬が白いのでホオジロだろうか?



漁船が数隻だけの小さな入り江もあったが、ほとんどが起伏の激しい岩場。
トレッキングシューズを履いてきたのは正解だった。
暑くなったので、夫はダウンを脱ぐ。
海は雄大だが、シニア夫婦には景色を楽しんで歩く余裕はない。
「岩礁の道」とはよく言ったものだ。



11:30
江奈湾だぁ~~~
コメント (10)
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関東ふれあいの道 

2018-03-02 | 関東ふれあいの道・神奈川県

神奈川県の小さな山を歩いているとよく目にするのが、
「関東ふれあいの道」という道標。
どのようなコースを辿る道なのだろうとネットで検索すると、
関東地方、一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道と書いてある。
関東一円は無理としても、せめて神奈川県だけでも歩きたいものと、
約2年前、神奈川県自然環境保全センターにパンフレット(2部)を取り寄せた。



送られてきた全17ルートコースマップを見ると、
各コースの概要や撮影ポイント、難易度(1~4)が示されている。
足に自信のない私は難易度の高い場所から目を通したが、
「丹沢山塊東辺のみち難易度・4」は、もはや登山だし、
「大山参り蓑毛のみち難易度・3」も、一人で歩き通せるかどうかわからない。
と言うことで、そのままになっていたのだ。

息子が来たとき、トレイルランの話になり、
そろそろ近くの低山で練習を始めるので、一緒に行かない?
という誘いがあった。
もちろん行動は別だが、歩き終わった時点で息子に連絡すれば、
その場所に車で迎えに来てくれるとのこと。
練習コースの参考にと、「関東ふれあいの道」のパンフレットが
あったことを思い出し、息子に1部あげた。
その日は、それ以上に話は進展しなかったが、
夫から突然、「関東ふれあいの道」を歩きたいとの話があり、
すぐに決行を決めた。

歩いたのは2月27日(火)
三浦海岸の河津桜が、見頃を迎えているというので、
①の三浦・岩礁の道から順番に歩くことにした。





「三浦・岩礁のみち」は三浦海岸の先端部を歩くコースで
コースは10.3km 所要時間は3時間だそうだ。
難易度は3

結果だけ先に記すが、バス待ち時間、ランチタイムも含めて
京急三浦海岸駅に着いて(9:30)から、駅に戻るまで(3:15)が5時間45分。
ここまでの歩数が20701歩。
けっこう厳しいコースだった。
お花見から家に帰るまでを含めると、歩数は28659歩、19.9km。
これは私のウォーキングでは最高記録かもしれない。
詳しいことは次回の記事で。
コメント (4)
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