この絵のタイトルは、「河童の成長」です。
きうりの餌に食いついてくれるでしょうか。
女の裸の方が良いかな。
これから、いっぱい女の人にお世話になりなさいよ。
そして自分を磨いてください。
女の人にお礼も言ってね。
今日のテーマは。「ゆらゆら」です。
物が空中・水上などでゆるやかにゆれ動くさま。
いそがないさま。徐々。ゆるゆる。
(広辞苑より)
私の「ゆらゆら」は、女の人のお尻であったり、胸であったりします。
走ってくれると、なおありがたい。
こんな出だしで今日も始まりました。
どうして、「ゆらゆら」が気にかかるかと考えました。
水面に反射した光が、池の傍のお茶室の壁で揺れている。
これを表現する日本語を探していました。
今度開店するカフェの名前にしたかったからです。
そうです。
せっかくお茶にするなら、いそがない。
気分は、ゆるゆるになっていただきたい。
このアイデアが妻に受け入れられるか不安です。
想いはゆらゆら。
決心もゆらゆら。
学生時代に見た「酔拳」の演武を思い出しました。
少林寺拳法を習っている後輩が披露してくれました。
ゆらゆらと身体が揺れているように見えました。
的確な蹴りと突きが、どこからともなく、いつとは言わず出てきました。
相手を倒すでもなく、身を守るでもなく。
夕暮れ時、太陽が海に沈む前のゆらゆら。
たんぽぽの綿毛が、風に誘われゆらゆら。
女の額に張り付いた髪から、なにやらゆらゆら。
雨上がり、板塀からゆらゆら。
ろうそくの灯りが、酔っぱらいの上をゆらゆら。
たまらない時間の流れです。
杜甫の詩でも吟じたい。
こころが解放される瞬間が、「ゆらゆら」です。
ハードルを上げてしまいました。
俳句が書けません。
それでも一句。
縁側で 鼻水たらし ゆらゆらと
2017年2月8日
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