故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

生き残る

2019-10-03 06:48:00 | プロジェクトエンジニアー

瀬戸内海に浮かぶ小さな島の「浜辺の公園」です。
夏は、海水浴客で賑わいました。
冬は、落ちた松葉も掃かれない。
人が来なくても、松葉を掃いていたら違う島に見えたはずです。


今日のタイトルは、「生き残る」です。
同僚が死ぬこと、三度。
一人は、農薬を使って自殺をした。
死後、会社では農薬管理について厳しく検討した。
二人目は、高尾山中で首を吊った。
仕事が厳しかったと予想される。
三人目は、トイレで亡くなっていた。
翌日、警備員に発見された。
同僚の私たちが冷たいと、非難された。
三人とも、20代後半から30代前半であった。

私は、リストラに会うこと2度。
会社が赤字で、リストラが手っ取り早かった。
給料が安くて能力があった古参のものから切られた。

地域おこし協力隊員が亡くなった。
死後1週間で発見された。
起業について、積極的に動いていた。
月一回、カフェで勉強会をしていた。
唯一の癒しの場だと言われていた。

太平洋戦争に従軍した元兵士が重い口を開ける。
どの方も死線をさまよった。
残る人たちも、空襲で死んでいった。

経営者が違う人だったら、死なずに済んだかもしれない。
悪政がなければ、生き残っていたかもしれない。
政治家が変われば、白も黒になる。
国家の約束事も、忘れ去られる。

どんなことがあっても、「生き残る」ことです。
「生き残る」ことで、道が開けてくる。
一生懸命努力をする。努力が認められないのなら、そんなところはやめればよい。
とにかく、生き残ることです。
選択肢を狭くしないことです。
私達は自由なはずです。
誰かが、あなたの努力を見てくれている。
そのうちの一人が手を差し伸べてくれる。
そんな世の中であると、信じています。

明日よりも 今が見えない 朝が来る

2019年10月3日
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