故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

遅い朝

2020-03-15 11:25:12 | よもやま話

絵のタイトルは、「命の水」です。
毎年のように干上がる島で山に深い横穴を開けた。
おかげで、夏でも水が絶えない。
今は、単なる草に埋もれた湧き水である。


朝の片づけも終わり、観たい番組も見終えた。
将棋カフェについて特集をやっていた。
沖縄に出張した時、お客さんと飲みに行った。
割烹で、飲みながら碁を打った。お客さんのなじみのバーに行きそこでも打った。
そして、カラオケを歌った。どちらも下手だなとお客さんの評であった。
小学生の頃から、将棋も碁もできた。そのころは、近所の大人に勝っていた。
営業で時間があるときは、碁会所にも行き知らない人と打った。
今は、碁を打たないし将棋も指さなくなった。

昨日降った雪に照り返す陽の光がまぶしい。
コーヒーを飲んでいる。
会社勤めの頃は、いつの痛みか何の凝りか推測できた。
背中に張りがある。何をやったからと判然としない。
毎日、なにかしらで身体を使っているから気にすることもなくなった。

連夜予約客があり、自宅に帰るのは10時を回っている。
疲れるが、毎日の一生懸命が売り上げになっている。
コロナで心配したが、無用であった。
めったに人が来ないカフェでの感染を、来客者が心配している様子はない。
何が何でもブログを書かなければと頑張るでもない。
関心があること、頭をよぎることをまとめている。

昨日のテーマ「他人の苦しみ」について、捕捉する。
自分の苦しみ(疲れ、ブログのタイトルが浮かばないなど)ばかりを気にして生きている。
そんな自分を気づかせてくれたキーワードでした。
「他人の苦しみ」について、想像する時間が乏しいと気づいた。
「他人の苦しみ」を少しだけ考えると、自分の戒めになった。
分かってもらえないと、多くの人が孤独感を持っていることだろう。
その人の眼をみて聴くだけのことだった。
言葉が耳に残り、自分は何ができると探る。
聞くだけでもよかったのだ。
ちいさなことだが、自分にもできることがある。
時間をつくって、すぐにやる。
私にとっては小さなことでも、他人には大きなことだった。
逆のこともあるだろう。
気が晴れた。

上が下 右が左と 視点変え

2020年3月15日
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