タイトルは、「あっち向いてほい」
指さす側を向いては負けのゲームです。
素直に言われるままに向いてみるか。
言われるままが嫌なのです。
私は、コップに水がある限り書き続けます。
得意な、「コップに半分水がある。」、「あなたは、何を感じますか。」
ああ、いっぱいにしたい。かつてのように。か、
まだ、こんなにもある。命の水を大切にしよう。
このブログにとっては、コップの水は、読者のことです。
さて、今日のタイトルは、「ありえない話」です。
あり得ないことがあるから面白い。
妻のパンツが、トイレの便器の前に、そう足の位置の少し前に落ちていました。
当然、夢です。これは、何を暗示しているのか寝床で考えました。
水の一滴が、長い時をかけて岩に穴をあける。
川の流れに入った小石が、岩の穴で水流に押され旋回し、岩に穴をあける。
水滴に混じったカルシュームが、都度析出し石柱を作る。
光りが山を破壊する。音で家が壊れる。
すべて、科学者が長い時をかけて解決してくれます。
「ありえない話」のスケールは、その人の柔軟な考え方に由来する。
憧れの女性から、「好きだ」と告白される。
夢見る夢子さんの作り話ではありません。
何人かの若者に風呂にも入らず、汗をかいていただく。
汗がたっぷり浸み込んだシャツをビニール袋に入れる。
若い健康な女性に、それぞれのシャツの臭いを嗅いでいただく。
その女性にとって、香水以上のかぐわしい香りのシャツがある。
仮想結婚をしたとして、遺伝子を調べると、「高い免疫力」を持った子孫ができると科学者が言っていた。
これも科学の話である。
「沁みる」という言葉がある。
いわゆる感動することです。
音楽を聴き、言葉に触れて一瞬にして虜になってしまうことです。
優れた歌手は、最初の発声で人々の琴線を震わせる。
どうしてなんて言わない。科学に頼らない。
そうなんだから、しようがない。
素直になろう。
「ありえない話」こそ、私たちの日常で忘れられていることじゃないでしょうか。
毎日、きっと毎日触れていることでしょう。
見過ごしてしまうのは、柔軟でないし、真っ白ではないからではと考えてしまう。
妻の何気ない一言に、感動が潜んでいるかもしれない。
真剣に人の話や行動を見ていると感じることなのではないか。
そんなことをパンツから発展して考えました。
ありえない あんたが礼を あっち向く
2020年1月18日
<<あとがき>>
雪の道に出て、郵便屋さんを待っている。
毎日届く娘からの絵手紙を母は待ちきれず、軒先で郵便屋さんを待つ姿。
届いた絵手紙を並べてみたら、8畳間一間では足りなかった。
私もある人を、寒い日待ちきれず軒先まで引きずり出したい。
(筆者)
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