「ありがとう、先生」というタイトルの絵です。
男っぽい女の先生だなと描いていました。
実は逆でした。
今日のタイトルは、「誠心誠意」です。
誠心とは、
いつわりのないこころ。まごころ。
誠意とは、
私欲を離れ、曲がったところのない心で物事に対する気持。まごころ。
(共に広辞苑より)
この熟語は、同じ意味の繰り返しの言葉でした。
余り使うものじゃないなと感じました。
人が言うことで、本当かいなと聞く人が思ってしまう。
この言葉は、自分に言い聞かせる言葉だなと。
私は、割と好きな言葉です。
人前では使えません。
自分のことを、「誠心誠意」と表現は出来ないからです。
これが仕事となると、「誠心誠意」は当たり前のこととなります。
毎日、身体のあちこちがきしむような生活です。
誰もがそうだと思います。
仕事をしているからです。
妻から、「こっけいな人」と思われているようです。
付き合ってから、まだ三年。無理もありません。
なんで、ここまでするの。が正直な気持ちでしょう。
仕事以外のことです。飲み過ぎてしまうこととか。勢いでやってしまうこととか。
自分なりに覚悟があってのことです。
私と飲むために時間を作ってくれた友人と飲む。
つぶれても仕方がない。つぶれる自分が悪いのであって酒は悪くない。
仕事は、遠い未来図を実現するためのほんの一握りの毎日の連続です。
積み上げるしかありません。今日やらなければならないことの連続となります。
仕事に入る前に憂鬱を感じるのはいつものことになります。
自分を逃げ出させないように、軽い仕事から始めます。
なんとかできるよね。と言い聞かせながら。
もう少しできるかも。と励まします。
新しいことを始める時は、いつも孤独です。
私的なことなら投げ出せますが、
仕事はそうはいかない。
若い時は、逃げ足が速かった。
ええ、もうやめたの。やめたいと思うの。
やめた後に後悔にさいなまれました。
挫折の連続でした。
「誠心誠意」は、仕事だけにしています。
オンとオフ 流れにまかせ こけ生して
2017年3月16日
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