故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

青山あり

2021-12-04 10:09:37 | よもやま話

絵のタイトルは、「行くぞ、来てね」です。
富士の裾野が、滑り台に見えました。


遠き山 青息吐息と 近くなる

今日のタイトルは、「青山あり」です。
看板が無くなったけど、今からでも予約が取れますかとラインが入った。
今年の6月末に閉店しましたが、連絡漏れのお客さんからのメールでした。
カフェ開店は賑々しく、閉店となるとひっそりが定番です。
妻は、経緯と理由を丁重に説明したようです。

移住は大変でした。
それも昔の話です。
草刈をして、土を耕し、種を蒔き苗を植える。
当然のように暮らしが始まりました。

耕作放棄地が鳥で賑やかでした。
その放棄地から道にせり出した柿の実を採り食べてみました。
鳥が集まるだけあって、甘くて食べごろでした。
私が鳥におすそ分けできるほど、果物を作りましょう。

一鍬ごと、土は返り陽に当たります。
そんな日常が好きです。
骨を休めるどころか、きしませる生活が始まりました。
ここでもパンを焼きます。
そのうち、「パンは、まだか」と
匂いに吸い寄せられるように人が集まることでしょう。

2021年12月4日

人間到る処青山あり(にんげんいたるところせいざんあり)
人間到る処青山ありとは、世の中は広く、死んで骨を埋める場所ぐらいどこにでもあるのだから、
大望を成し遂げるためにならどこにでも行って、大いに活躍するべきであるということ。
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