故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

質を落とさない

2016-05-30 06:25:32 | プロジェクトエンジニアー

出会ったプロフェッショナルの一人。
彼は、良い腕を持っていました。
上司に恵まれませんでした。
しかし、現場の要請に従い一生懸命持てる力で機械を直し続けました。
上司に恵まれないことは、彼のモチベーションを大いに下げました。
それでも、弟子を二人、一人前に育てました。
プロフェッショナルとは、どんな環境下にあっても力を発揮する人です。


この仕事について、2ケ月が過ぎました。
やり過ぎたことは、ありません。
出来ることをやっています。
足りません。
身体がきしむほど疲れています。

それでもやらなければなりません。
雪道は、意欲をそぎ取るような道です。
それでも通わなければなりません。
それなりの準備をすれば、通えます。
その準備がうっとしくなります。
それでは、プロフェッショナルとはいえません。
準備こそ、最低限のことです。
それがうっとしくなるようでは、仕事の品質などは到底望めないことになります。

私は、幾人かのプロフェッショナルに会ってきました。
どの人も、要請を快く引き受けてくれました。
どの人も笑顔でした。
いろんなことを犠牲にしていたのではないかと思います。
きっと、一つの道を究めることで救われていたかもしれません。

今日のタイトルの「質を落とさない」ことは、プロフェッショナルの基本です。
身体の調子が悪い時でも、
それなり(ごまかすようにしてごまかさない)にこなしてきました。
品質は、その人が求める最低限の出来栄えです。
やる限り、その人の仕事の品質は落とせません。
楽しいは、後からついてくるものです。仕方がない。

この人達を思い出しては、時々出てくる弱虫を黙らせています。

尺とりが まさかと思う 距離を行く

2016年5月30日

<<投稿後>>
気になっていたブルーベリーの定植のことについて、
いただいた方に教えていただきました。
40cm四方の深さ20cmの穴を掘り、
ピートモスと黒土(その土地の土)を混ぜ植えると良い。
植える場所は、日当たりが良いところを選び、
植えた時は溢れるほど水をやることを忘れないこと。
私がいただいたブルーベリーは4年生。
帰りにピートモス(2本分の定植用)をいただきました。
ありがとうございました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続けること(Part2) | トップ | ONとOFF »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プロジェクトエンジニアー」カテゴリの最新記事