酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

改めて、ニラ玉を思い知る。

2019-02-15 | こしらえた話。
皆さんのお宅では、ニラ玉はどうやって?

へえ~っ、こうやって作るの?と、ちよっと目からうろこだったのが、ドラマ「ワカコ酒(BSテレ東)」で、主人公が街の中華屋で頼んだニラ玉の調理シーン。

まず、中華鍋に油を熱し(けっこう多かった)溶き卵をじゅわ~。へえ、卵から炒めるのかとここにびっくり。
そして、半ば火が入ったところにニラ、そしてモヤシ(ほう、モヤシも入れるんだ)を加え炒め合わせる。

ふつうはそうでしょ、卵からでしょ、って?
自分は違ってたんだな。ニラ玉っていうからには、ニラの卵とじのことだと思ってたが違うのね。自分はニラなどを炒めてから溶き卵を回しかけてとじる、という手技だったが・・・。

で、さっそく真似てみましたさ。


味つけは、自分がよくやる中華炒め的な感じで塩コショウ、酒、鶏ガラ粉。
テレビでは、何か液体を少量加えてたんだが、あれ、何だろ。ネギ油とかかなぁ。

ともあれ美味しいではないか。しかもスピーディーに仕上がる。
即、この作り方をうちの定番にすることと決定。

でもさ、ニラをつゆ(醤油、砂糖、味醂か酒)で炒め煮にしてそれを溶き卵でとじる、まさにニラの卵とじ(略してニラタマ)も美味しいよ。

それはそれ、これはこれ、ってことだよね。

試作中。ギョニソの磯辺焼き

2019-02-14 | こしらえた話。
お断りしておきますが、とても美味しい! かどうかはまだ不明。
まだ、おススメです!とも言いませんから(笑)

いつかどこかで、見たか聞いたか、夢のお告げか、なぜだか頭の中にあるレシピ。
きっとこんな感じのものだろなと、いよいよ具現化してみたのがコレ。


ギョニソ(魚肉ソーセージ)を軽く油いためにしつつ醤油を絡め、とろけるスライスチーズを挟んで海苔で巻く。
手軽に食べられるのがギョニソのいいろころなのに、なんでこんな面倒なことを(笑)

そこそこ旨いのだが、何か物足りない(笑)

そこらへんに売ってるとろけるチーズじゃ味が薄いかな。もっと濃い味でも。
あるいはソーセージにもっと味わいを足すべきだったか。醤油バター焼きにするとかね。
まだまだ改良の余地あり。

シアワセな晩酌への道のりは遠い(笑)

居酒屋ランチ

2019-02-13 | 旨かった話
居酒屋でランチ。

よく利用させてもらう(昼も夜も)ので、出てきた料理にいちいち動揺はしないつもりでいても、たまに心躍ることがある。


焼き魚、見えないけどモヤシ炒め、冷奴、刺身、茄子糠漬け、小うどん、それとゴハン。
この内容で500円!というのは二の次。この、酒が呑みたくなるメニューに気がうずうずしないはずがない。

休日ならば(仕事があっても飲める日も含む)、昼酒を決め込むところだが、あいにくお堅い仕事が待っている。

切ないぞ、マスター(笑)

値上げにくじけず、ねぎさば。

2019-02-10 | こしらえた話。
食卓の友、庶民の味方。さば缶が値上がりしましたな。
市況では7~10%らしいが、支払いに使う10円玉の数が違うと、さすがに高いなという実感は否めない。
とはいえ、手軽な食材であることに変わりはなく、これからも頼りにさせてもらうよ、サバ缶くん。

という一品(笑)



軟白ネギの青いところを、斜めにごく細く切り塩もみ。塩もみというか塩をふって軽くまぜる感じかな。ぎゅっと絞るとえらいこっちゃ。
皿に水煮さばを置き、ネギをもりつける。ごま油を数滴たらすと美味しいのだった。

もちろん酒の肴。これでゴハンを食べようというのはちょっと切ないかな。
それはさておき、なんとなく体にもよさそうな酒の肴。酒呑みながら栄養も取れるて血液サラサラ。
これなら「もうお酒ばっかり飲んで」とうるさい説教も少しは緩和される。
ということはあまりないか。


小鍋立てで肉豆腐。

2019-02-09 | こしらえた話。
寒い日は、あったかいものを肴に晩酌。

いわゆる肉豆腐を小鍋立てでやると、これはこれで趣向である。


あ、小鍋立て感がぜんぜん撮れてないな(笑)

卓上コンロを用意して、鍋焼きうどんに丁度いいサイズの鍋でぐつぐつ煮て、それを突っつきながら呑む。普段はごはんのおかず的な肉豆腐も、ちょっとオツなのである。

こうして食べるのは、わが心の師、池波正太郎先生の影響。ご本人自身が旬の食材を小鍋で食べることを好んでいたようで、作品にはそんなシーンが多数。

師いわく、小鍋立てとは本来、わけありの男女が四畳半でしっぽり楽しむ粋なもの。

さすがに、そんな艶っぽい状況で味わう機会には恵まれて?はいないが、少なくともワイワイと楽しくというものではないような気はする。
家での酒は、のんびり、のほほんと楽しみたいものである。


ちなみに、うちの肉豆腐は豚さんが主役でござる。