酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

仕出しのお弁当

2013-04-24 | 旨かった話
お昼。

とある小さな集まりの小さな打ち合わせがあり、呼びつけられる。

ランチの時間がなくなるではないかと、内心ムッとするも気持ちを見透かしたかのようにお弁当が出てきた。


あら、気が利くではないのと、とたんに上機嫌な自分。

たまにこんなランチも、自分には目新しいというか新鮮だ。
やたら豪華ということもなく気軽なボリウム感だが、そのお弁当は街では老舗のもの。

たぶんバターなども使い、甘く煮詰めたイモ。そして丸いフライはよくあるメンチカツかと思いきや、鮭のミンチというかペーストというか何かでサンドしたような(初めて食べる料理で的確な表現が出来ない)、クリーミーで柔らかく、それでいて鮭の赤身や血合いの風味をきちんと表現したものなど、さすが老舗、仕事はなまなかのものではないと、何人かの食いしん坊は絶賛。

とても得した気分(お弁当はゴチになった)。
そんな会合ならいつでも呼んどくれ。