酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

しみじみ煮物。

2019-03-25 | こしらえた話。
好きなんだよなぁ。多分、一生飽きるということはないだろうな。

ふと(いや、急激に)食べたくなって、作るたびに思う。


がんもにあぶらげ、そして生揚げが目下うちの三種の神器。
ほかに練り物なんかも一緒に食べたいが、それじゃおでんじゃないか。
とか言ってると、近年は高野豆腐にハマってるものだから、鍋が込み合って困る(笑)

3月も残すところわずか。暖かくなってくれば、こうした煮物料理の出番は少なくなる。

というのが世間一般の見方。であるが、この手のものは冷めても旨い。というか夏に冷たくして食べるのもオツなのである。
ほどよく冷えた吟醸酒に、ひんやりがんも。これ最高。

冷たい油揚げは、おでこに貼って暑さしのぎに。ウソです。でもこれをお菜にして冷や麦なんか食べるのはかなり良い。

あれれれ。あったかい話をするつもりが、気持ちは夏へ。
ここ数日、寒の戻りがあったせいだろうか。もう冬はお腹一杯なんだろうな。

季節変わりはどうも気持ちが曖昧だ(笑)