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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

蕎麦屋でうっかり。

2015-06-30 | 麺好き
何のために毎日蕎麦屋に行ってるかって?
そりゃカロリー控えめ、そばでダイエット。

の、はずなのだが・・・


いつもは、もり、おろし、納豆なのだが
うっかりカロリー高そうなのを頼んじまったい。
はま長の「冷やしあられ」。なんとなく海苔のあるものが食べたくて、つい。ここは「ざる」にすべきだった(笑)

だが旨い。こってりしてそうで、そうじゃない。更科のあっさりした麺が、するりするりと喉を流れていくのが快感。

ところで、今日は何かの日であったか。
雨降りで少し蒸し暑いのに、店に入ると約2名(別席)が鍋焼きうどんを食べておった。
鍋焼きを食べると何かあるのか。暑いもので暑気払いという時期でもないと思うが。
それはそうと、もう7月になろうかというのに鍋焼きをやってる店というのもすごい。

でも美味しそうだったな。

寿司屋の名物

2015-06-30 | 酒風景
旭川はとある神社近くの寿司屋。
行こうと思いながら時は経ち、20年ぶりの訪問を果たす。

昔からほとんど変わっていないというレトロな店内で海苔巻きを肴に一杯呑みながら、じつは一番の目的はこれ。


そもそも、この店との出会いはこのラーメンがきっかけだった。
さんろく街で呑んでいたところ当時世話になっていたお方が、ラーメンを食いに行くぞとタクシーを飛ばし連れてきてくれたのがここ。
呑んでいたせいもあるだろうが、ラーメンのあまりの旨さにびっくり。いつまでも記憶は薄れることはなかった。

で、現物であるが、細めのしっとり麺。何より特徴は醤油ダレ。チャーシューを仕込んだ醤油を使う昔ながらの味(推測)である。
いわゆる醤油臭さが病みつきになる、お手本のようなラーメンだ。

旭川は人口減少に反し副都心が出現したり、駅と道路ばかりが立派になっている。
道路拡幅は聞こえはいいが、それによる立ち退きで昔からあった商店会などの街並みが姿を消している。
じつはこのラーメン屋、じゃなかった、寿司屋もそうした立ち退きに応じごく近い将来に暖簾を下げることとなる。
適当な場所を見つけて営業は続けると大将は言っているが、うまく事が運ぶのを祈りたい。

ありゃ、寂しいオチになっちまったい。
それにしても立派な道路を車が通り過ぎるだけの地方都市に何が残るんだろう。