酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

バジル生活。

2011-09-22 | こしらえた話。
美味しいものが続いてしまうのは仕方ない。

且つ期せずして手に入ったフレッシュバジルのおかげで、食卓が潤っていることは間違いない。

昨夜は



ありゃ、向かって右あたりにレモンが飾られるはずが、どこにいった。

クックパッドで見つけたネタ。生鮭とバジルという話だったのだが、サンマがあまりにも良い値段だったので、試してみることに。



ムニエルにして。というか、しっかり焼きをいれたけど。
レモン汁を絞りジェノバソースとともに味わうこんがり風味のサンマ。これなかなか美味。

どれ、すっきり系のブルゴーニュの白でも飲みますか。

ではなく、今年はすっかり麦焼酎だ。
いつもの「いいちこ日田全麹」。ロック、氷少な目。これがいいのだ。こうしたイタリア~ンな料理にもベストチョイス。

ああ、でもたまには飲みたいぞ。
アリゴテ。

限定カレー。

2011-09-22 | 旨かった話
まちなかの、とある施設の中に「まちなか食堂」というのがある。
そこのランチはワンデーシェフといって、その日ごとに内外の人間がシェフになって献立を提供するというシステム。

昨日は内部の若手女性スタッフのCちゃんがシェフ。
メニューはオムカレーだ。



Cちゃんが拵えるものは、可愛らしい、ほわんとしたキャラクターの通り優しい味がする。なのに食べてみると案外ボリウムがあり、商品としてしっかりとした存在感がある。

カレールーは野菜が溶け込んでいて美味しい。
店の既存メニューにもカレーがあるのだが、昨日のオムカレーに限ってはその日のために拵えたと言う。

じゃあ、これからはCちゃんのカレーメニューが楽しみだな。

いえいえ、また同じモノを作れるか分かりませんと彼女。

昨日だけの気まぐれレシピか、果てまた偶然の産物か。それこそ限定の味だ。
まあ、それは謙遜としても美味しかったことは事実。

マルシェで食べた自由軒、唯我独尊のカレーとは違うマイルドな美味しさ。
カレーはまさに「人なり」と実感したランチなのだった。