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映画人 オリバー・ストーンが語る原爆投下の真実

2013年08月06日 | 平和日誌


平成25年8月5日(月)
「ヒロシマ平和へのつどい2013」に出席しました。
平和公園近くの「ゲバントホール」は
約300名の観客で満員でした。
会場外には入りきれないにも関わらず
音声をメモする熱心な方もいらしゃいました。
県外からの方も少なくありません。



「プラトーン」や「7月4日に生まれて」「JFK」など
数々の問題作を世に出した監督
オリバー・ストーン。
アメリカン大学で教鞭を取り
学生をヒロシマに引率し
アメリカの世界支配の
真実を伝えている
ピーター・カズニックの対談が
ヒロシマで実現しました。

さて
対談に先立ち約50分間
DVD「原爆投下」を鑑賞しました。
このDVDは本国でも大変注目され
メディアでの露出も高いそうです。
しかしながら
「日本への原爆投下は必要なかった」
との結論は
大きな世論になることはなく
原爆が日本を降伏に導いた
と信じる国民は
85%にのぼるそうです。



原爆投下が100万人の命を救った、
という根拠のない「嘘」が
現在のアメリカでは
支配的な歴史観であり
それを信じているほうが
“ここちよい”と感じることが
アメリカの帝国主義を支えています。

会のなかで
どの角度から歴史を眺めるのか。
民族にとってなぜ歴史が大切なのか等
様々な問題提起がされました。

日本は先の敗戦によって
多くのいのちと財産を奪われました。
しかし日本の
数千年に渡る歴史までは奪われていません。

敗戦に学び
奪われたいのちに報いるためにも
自分なりの歴史観を持つことが
求められている。。。

マスコミ報道や
各種団体の主張を聞くことも大切でしょう。
いろんな集会やイベントに参加するのも
アクションのひとつです。

しかし
それらは参考にはなっても
自分自身の“観”ではありません。
まず
内観すること。
きっと
こたえは自分自身の中にある。。。

・善か悪か?
・右か左か?
・上か下か?

歴史を紐解くと必ずしも
“二元論”
では語れない
様々な人間模様が見えてきます。
わたしたちは
知らず知らずのうちに
二元論的感覚で日々を
過ごしてないでしょうか。


外国人の対談を聞きながら
感じたことを書いてみました。

予断ですが
夕立にあたり
ずぶ濡れになって帰宅するも
数時間後には笑顔で迎えてくれる
西の空に感激し
感謝の想いを捧げました。





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