僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

ノビタキとチョウゲンボウをパチリ!

2017-09-24 17:17:17 | 野鳥
 毎年9月の後半、秋分の日の頃になると恒例行事のように姿を見せ始めてくれるのがノビタキですね。
今週あたりに見られるかなと期待していたノビタキは、案の定その可愛らしい姿を見せてくれましたよ。

ウロウロと農道を徐行している時に留まっているノビタキを見つけたのですが、入ってきたばかりの頃のノビタキは警戒心が強い。
なかなかいい位置に戻って来てくれないので、少し時間がたってからもう一度見に行ってみました。



湖北は一時的に過ごす場所とはいっても野鳥には好みの場所があるようで、予想通り元の場所に戻ってきていました。
今度は飛ばれないようにと、慎重に場所を確保してからのパチリ!です。



渡りの野鳥は面白いもので、1羽見つけると別の場所でも見つかるようになります。
何㌔か離れた田圃にもノビタキの姿がありましたので、ここ何日かで一気に入ってきたのでしょう。。



田圃に目線を送りながら移動していくと、チョウゲンボウが低空飛行しながら田圃で餌探ししている姿を発見しました。
いよいよチョウゲンボウやノスリが田圃に来る季節なのかと見ていると、道路脇のポールに留まってくれます。
しかし、完全な逆光位置で証拠写真ですね。



今はまだ稲刈りされていない田圃が多く残っていて、頭を垂れた稲穂の下にはキジの姿がありました。
最近キジの姿をよく見るようになりましたが、今年生まれの若鳥たちが独立して動き出したのかもしれませんね。



羽の模様を見ていると、まだ成鳥になりきれていない様子の羽毛です。
ここには♂2羽と♀1羽がいましたが、♂は2羽ともまだ羽が生え変わっていない若鳥でした。



♀の方は成鳥なのか若鳥なのかはよく分からないのですけどね。



ノビタキはしばらくは滞在してくれると思いますが、ノビタキが去る頃にはジョウビタキの姿が見られるかもしれません。
季節はどんどんと動いていってしまいますが、アマサギも去る鳥ですので、姿を見るのはこれが今年最後になると思います。



林ではコサメビタキの姿はありましたが、他はまだ寂しい限り。
カラ軍団だけはにぎやかにやっているのですけどね。



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